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掲載日:2021年1月8日
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災害等で社会の不安が広がり、危機感が高まった時には「パニック買い」とも言われる衝動的な買いだめが起きています。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う令和2年春の緊急事態宣言発令時には、衛生マスクやアルコール消毒液は、需要の拡大による供給不足が原因で、入手困難な状況が続きました。
一方、トイレットペーパーやインスタントラーメンは、供給は足りていたものの、消費者による過度な買いだめで一時的に入手が困難となりました。
このような買いだめは、不確かな情報で不安にかられた一部の消費者の行動から始まり、それがマスコミやSNSなどを通じて広がることにより、多くの消費者の不安が高まって更なる買いだめを呼ぶ、不安と買いだめの連鎖が原因であるといわれています。
県民の皆さまには、非常時においても、パニックに陥ることなく、冷静な消費行動をお願いします。
なお、県では衛生マスクなどの衛生用品や米、インスタントラーメンなどの食料品について、 陳列状況及び価格動向等を継続して調査・監視しています。
また、違法・不当な販売を行なった事業者に対しては指導・処分を行うこととし、令和2年春の緊急事態宣言発令時からこれまでに12事業者に指導を行いました。
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