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掲載日:2015年1月21日

「同和問題」について

我が国固有の「人権問題」であり、解決への不断の努力が求められています。

私たちは、かけがえのない、ひとりの人間として尊重され、また、幸せな生活を送りたいと思っています。
そして、日本国憲法では、この人間としての当然の願いを、侵すことのできない永久の権利、「基本的人権」として保障しています。
しかし、現実には、日常生活のいろいろな面でいわれのない差別を受け、悩み苦しんでいる人びとがいます。同和地区に生まれ育ったというだけで、本人の人柄とは関係もなしに交際を避けられたり、結婚を取りやめられるというような問題を抱える人びとがいるのです。
このように同和問題は基本的人権にかかわる社会問題であり、一日も早く解決していくことが、私たち一人ひとりの課題なのです。

「同和問題とは」

同和問題とはどのようなものか

 「同和問題」とは、江戸時代の封建社会で固定化された身分制度に由来するもので、その身分が廃止された後も、同和地区に居住すること等を理由に依然として基本的人権が侵害されているという社会問題のことです。
歴史的には、同和地区住民は、封建社会の身分制度のもとで最下層の身分とされ、職業や住居をはじめ婚姻、交際、服装等に至るまで社会生活のあらゆる面できびしい差別を受けていました。
 明治維新後、「身分の称号廃止と職業選択の自由」を宣言した、いわゆる「解放令」が出されたことにより、制度上の身分差別は廃止されましたが、自立するための経済的な施策が実施されなかったため、差別の実態には、ほとんど変化がなく、それ以降も同和地区住民は引き続き悲惨な生活を余儀なくされてきたのです。

 昭和40年、同和対策審議会から「同和地区に関する社会的及び経済的諸問題を解決するための基本的方策」について答申が出されました。この答申は、その後の同和行政の指針となったものであり、その中で、多種多様な形態で現れる部落差別を心理的差別と実態的差別の2つに大別しています。

心理的差別

 人々の観念や意識の中に潜在する差別であり、封建的身分の賤称(身分の差別呼称)を使って侮蔑したり、偏見により交際や就職、結婚などを拒むといった行動に現れる差別のこと。

実態的差別 

 同和地区の人びとの生活の上に現れている差別のことで、劣悪な生活環境、低位な教育・文化水準、不安定な職業、高い生活保護率などの形で現れる差別のこと。

 この心理的差別と実態的差別は、相互に作用し合って差別を助長する結果となってきたのです。

 この答申を機に昭和44年に同和対策事業特別措置法が制定されました。その後、法の変遷を経て、昭和62年の地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(5年間の限時法)制定、平成4年の改正、平成9年の最終改正を経て、平成14年3月31日をもって通算33年間にわたった法的措置は終了しました。
 こうして、今日まで特別措置法に基づく特別対策を中心とした各種施策が行われてきた結果、実態的差別の解消については、ほぼ達成された状況となっています。
 また、心理的差別の解消についても人権意識の高まりとともに、展望は明るいものとなっています。しかし、人生の門出である結婚、就職等に際して生ずる差別事象は、依然として後を絶っていません。「えせ同和行為」の発生、インターネット上での差別的意見の書き込みなどについても、課題が残されています。
 差別の歴史に一日も早く終止符を打つために、私たち一人ひとりが人権尊重の精神に立って行動することが何よりも求められているのです。

 また、国民に基本的人権の享有を保障している日本国憲法の理念から、同和問題の解決に果たす行政と教育の役割は重要です。
 埼玉県では、平成12年に制定された「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」及び平成14年に制定された「埼玉県人権施策推進指針」などに基づき、残された課題である心理的差別の解消をめざして、教育・啓発事業を実施しています。

県民の方々から寄せられた質問から

問1:「同和」という言葉について

問2:差別をどう考えたらよいか

問3:同和問題は自然になくなるのではないか

問4:「本籍」と同和問題

問5:「えせ同和行為」について

えせ同和行為実態把握のためのアンケート調査結果が掲載されました

 法務省は、「えせ同和行為」の実態を把握するため、平成25年に建設業、製造業、サービス業などの事業所にアンケート調査を公益財団法人人権教育啓発推進センターに委託し、実施しました。今回、調査結果がとりまとめられ、同センターのホームページで公表されています。

お問い合わせ

県民生活部 人権推進課 調整担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎3階

電話:048-830-2258

ファックス:048-830-4718

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