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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 令和元年度 > 県民のための医療セミナー「“子どものかぜ”大人が子どものためにできること」

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ページ番号:171091

掲載日:2020年11月8日

県民のための医療セミナー「“子どものかぜ” 大人が子どものためにできること」

日時

令和元年12月14日(土曜日)13時30分から16時

場所 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)
参加者

28人

内容  

講義1「子どもの風邪とその治し方 」

武井Dr

講師:埼玉県立小児医療センター 感染免疫・アレルギー科 武井悠 氏

子供の風邪の症状はどのようなものか、風邪の原因と症状の経過についてお話しいただきました。また、咳、鼻汁、発熱などそれぞれの対症療法も教えていただきました。さらに、食事の注意事項や要注意な症状はどのようなものか、あわてなくてもOKな状況についてもお話しいただきました。最後に、自分でできる風邪予防についてもお話しいただきました。

 

講義2「風邪に抗生物質って効くの?」

講師:埼玉県立小児医療センター 感染免疫・アレルギー科 古市美穂子 氏  

「風邪をひいたことがありますか」、「熱、鼻水、咳、喉が痛いときどんな薬が欲しいですか。」などの質問をしながら抗菌薬(抗生物質)とは何か、抗菌薬(抗生物質)の効果などのお話をいただきました。さらに、抗菌薬(抗生物質)が効かなくなった(耐性になった)菌「耐性菌」について、どのように生まれるのか、増えている耐性菌を減らすにはどのような取組がされているかをお話しいただき、適正な使用方法とはどのようなことかについても教えていただきました。

 古市先生

アイスブレーク テーマ「手洗い方法・マスクの付け方」

宮谷氏

講師:埼玉県立小児医療センター 感染管理認定看護師 宮谷幸枝 氏 

正しい手洗い方法、マスクの付け方を御紹介いたたきました。正しい手洗い方法については、「いとまきのうた」にあわせての手洗い方法を分かりやすく実演により、御説明いただきました。 参加者も一緒に手洗い方法を体験しました。

手洗いの歌

 

講義3「くすりとの上手な付き合い方」

内田氏

講師:埼玉県立小児医療センター 小児薬物療法認定薬剤師 内田礼人 氏

なぜ薬を飲まないといけないのか、注意が必要な薬について詳しくお話がありました。その上で、大人が子供にできることとして、薬の苦みを隠す方法、新生児、乳幼児、学童とそれぞれの学齢に合わせた粉薬の飲ませ方についても御紹介いただきました。最後に、薬のことで何かわからないことがあれば、ぜひ薬剤師に相談してくださいとお話しいただきました。

 参加者の声

  • 家庭での風邪の対症療法や手洗い、マスクの仕方、薬の飲み方など大変勉強になりました。医師や看護師、薬剤師のかたがたに直接お話を聞くことができてとても有意義でした。(50代・女性)
  • かぜは最も身近な病気だが、知らない事が多かったことに気付けました。医療従事者から直接、わかりやすく話を聞くことが出来、とても役に立った。(40代・男性) 
  • 子供が風邪をひきやすいため、病院に行ったり、薬を飲むことが多いので、今回のセミナー内容は興味深いものばかりでした。抗生物質については子どもだけでなく自分たちにも起こりうることもあるので、もっと周りの人たちに耐性菌についての知識をきちんと知ってもらうことは大事だなと思いました。(20代・女性)
  • 風邪についても特に子供たちへの対処方が分からずにいました。ボランティアで幼児から中学生くらいまでの子供にかかわることが多いので、どのようにしたら良いかお聞きして、今後の対策を考える1つにしたいと思います。(70代・女性)

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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