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掲載日:2019年2月20日
感染症発生動向調査では、2019年第7週(平成31年2月11日~平成31年2月17日)に届出はありませんでした。
腸管出血性大腸菌感染症では、下痢、血便、腹痛、発熱等の症状に続き、患者の6~7%に、発病後数日から2週間後に溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重症合併症を発症することがあります。特に、お子さんや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。
届出された症例を診断された週別に集計しました。
2019年第1週~
2019年第1週以降に診断された腸管出血性大腸菌感染症は、O157が1例、O91が1例の計2例です。
2018年第1週~52週
2018年第1週以降に診断された腸管出血性大腸菌感染症は、O157が175例、O26が59例、O121が16例、O111が9例、O103が4例、O145が3例、O8が1例、O15が1例、O91が1例、O128が1例、O血清型不明が9例の計279例です。
埼玉県では、腸管出血性大腸菌感染症の患者が発生した場合には、その原因を見つけ出して、感染の拡大を防止するための調査を行っています。調査は、県内共通の調査票(PDF:124KB)で行う疫学調査と患者から分離された菌を用いた細菌学的な調査です。
調査へのご協力とご理解をよろしくお願いいたします。
調査票はこちら→腸管出血性大腸菌感染症発生原因調査票(PDF:124KB)
なお、腸管出血性大腸菌感染症の予防については、埼玉県庁のホームページをご覧ください。
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