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掲載日:2015年10月2日

感染症の基礎知識

感染症法で定められた5類感染症のうち、週単位定点把握疾患を中心とした疾患についての基礎知識です。5類感染症定点把握疾患は、県内の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点、インフルエンザ(小児科・内科)定点、眼科定点、基幹定点に分かれています。ここでは、それらのうち、週単位での報告が定められている疾患について簡単に解説しています。

なお、風しん、麻しん、成人麻しんについては、平成20年1月から全数把握対象疾患となりました。

インフルエンザ / RSウイルス感染症 / 咽頭結膜熱 / A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 / 感染性胃腸炎 / 水痘(みずぼうそう) / 手足口病 / 伝染性紅斑(りんご病) / 突発性発しん / 百日咳 / 風しん(三日ばしか) / ヘルパンギーナ / 麻しん(はしか) / 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) / 急性出血性結膜炎 / 流行性角結膜炎 / 細菌性髄膜炎 / 無菌性髄膜炎 / マイコプラズマ肺炎 / クラミジア肺炎(オウム病を除く) / 感染性胃腸炎(ロタウイルス)

インフルエンザ

インフルエンザウイルス感染による急性気道感染症で、咳や咽頭痛に加えて、突然の38℃を越える高熱、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛を伴うことが特徴的です。流行期は例年11月~3月頃で、この時期に症状からインフルエンザと診断されるのが一般的です。ウイルスの種類によって、A型とB型に大別され、さらにA型はAソ連型、A香港型などに分けられます。インフルエンザの予防対策の1つであるワクチン(予防接種)は、流行のシーズン前に流行しそうなウイルス株を予測してつくられています。

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RSウイルス感染症

RSウイルス感染による呼吸器感染症で、冬季に流行し、軽症では感冒様症状、重症では細気管支炎や肺炎を発症します。2歳までにほとんどのお子さんは初感染し、その後何度も発症しますが、症状は軽くなっていきます。乳児では重症化しやすく、低出生体重児、心肺に基礎疾患がある場合、免疫不全がある場合は注意が必要です。潜伏期は2~8日で、喘鳴が特徴です。

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咽頭結膜熱(プール熱)

アデノウイルス感染による発熱、咽頭炎および結膜炎を主な症状とする急性感染症です。また、夏季に多発し、しばしば汚染されたプールの水を介して感染するため、「プール熱」とも呼ばれています。潜伏期は5~7日で、発熱、咽頭炎(咽頭発赤、咽頭痛)、結膜炎(結膜充血)が起こります。ウイルスの種類はアデノウイルス3型が主ですが、他に7、11、4型なども原因となります。

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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

血清型分類でA群に分類されるレンサ球菌による上気道感染症です。乳幼児では、発熱と咽頭炎、年長児や大人では発熱と扁桃炎が症状となることが多く、一部の人は全身に発しんを生じたり、気管支炎を起こしたりします。また、リウマチ熱や腎炎の原因になることもあります。

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感染性胃腸炎

ウイルス又は細菌を原因とした胃腸炎を一括したものであり、いわゆる「お腹にくる風邪」もこの病気に含まれます。特に乳幼児に好発し、症状は嘔吐と下痢ですが、そのいずれか1つしか見られないこともあります。ウイルスの代表的なものとしては、ロタウイルス、ノロウイルス等がありますが、後者は牡蛎(かき)等の食品を介して感染することも知られています。これらは、秋から冬にかけて流行することが多いとされています。また、細菌性のものとしては、サルモネラ、カンピロバクター、エルシニア、病原性大腸菌、腸炎ビブリオ等によるものが知られています。

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水痘(みずぼうそう)

水痘・帯状疱しんウイルスの感染によって起こる水疱(すいほう)性の発しんがでる病気で、冬~春に流行します。2~3週間の潜伏期間ののち、倦怠感、食欲不振、発熱などの全身症状と共に、発しんが現れます。個々の発しんは数時間のうちに紅斑、丘しん、水疱となり、やがては痂皮(かさぶた)になって脱落します。からだの中に入ったウイルスは水痘発しんが消えた後も神経節細胞の中に長い間潜んでいて、からだの抵抗力が低下すると帯状疱しんになることがあります。

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手足口病

夏に多くみられる病気で、病名のとおり、手(手のひら)や足(足の裏)や口(口の粘膜)に水疱ができます。この病気の原因は、主としてコクサッキーウイルスA16型、エンテロウイルス71型などで、潜伏期は3~6日といわれています。口の中に発しんのできている時は痛みで食事ができないこともあります。刺激の少ない食品を選んであげ、水分を十分に補給するようにしてあげて下さい。

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伝染性紅斑(りんご病)

ヒトパルボウイルスB19型によって起こる病気で、潜伏期は4~15日といわれています。この病気は両頬に蝶の形の赤い発しんができる特徴があり、このため、俗に「りんご病」「りんごほっぺ病」などと呼ばれています。また、顔の発しんに次いで、手足の伸びる側に網の目状(レース状)の赤い発しんが見られることも特徴です。まれに関節炎、脳症、溶血性貧血などの合併症を引き起こします。また、妊娠中に感染すると流死産、胎児水腫などの原因となることが知られています。

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突発性発しん

ヒトヘルペスウイルス感染による突然の高熱と解熱後の発しんを生じる病気です。患者の多くは乳児期(特に6~18ヶ月)にかかることが多く、突然に発熱(38℃以上)し、2~4日持続し、軟便や下痢を伴うことはしばしばありますが、通常は咳・鼻汁などのかぜ症状はあまり著明ではありません。解熱とともに体から手、首にかけて赤い発しんが現れ、1~2日で消失します。

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百日咳

百日咳菌による急性気道感染症です。かぜ様症状で始まり、次第に咳が著しくなり特有の咳が出始めます。咳の特徴は、顔を真っ赤にしてコンコンと激しくせき込み、最後にヒューッと音を立てて大きく息を吸う発作を起こします。吐いたり、眼瞼浮腫(まぶたのむくみ)や顔面の点状出血がみられることがあります。乳児では特に重篤になりやすく、しばしば肺炎、脳症などを併発することがあります。

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風しん(三日ばしか)

風しんウイルスに感染して起きる病気で、軽い麻しん(はしか)の症状に似ています。冬~春に流行することが多く、2~3週間の潜伏期の後、発熱と共に発しんがみられ、3日程持続しますが、熱のでないこともあります。また、この時期に首や耳の後ろのリンパ節の腫れる症状が現れることも特徴です。

妊娠初期にこの病気にかかると、心臓の奇形や白内障や難聴など(先天性風しん症候群)の子どもが生まれることもあります。このため、この病気に対する抗体のない女性は、妊娠前に風しんの予防接種を受けることをお勧めします。
なお、風しんは、平成20年1月から全数把握対象疾患となりました。

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ヘルパンギーナ

コクサッキーウイルスA群が原因で起こる夏かぜの一種で、病気は発熱、喉の痛み、食欲不振などで始まります。この病気の特徴は口の中や喉に小水疱ができることで、後に小さな潰瘍(ただれ)を形成することもあります。手足口病と同様に口の中に発しんのできている時は痛みで食事ができなくなることもありますので、刺激の少ない食品を選んであげるようにして下さい。数日で治りますが、稀に髄膜炎を併発することもありますので注意して下さい。

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麻しん(はしか)

麻しんウイルスが原因で起こる伝染性の強い病気で、免疫のない人が感染すると、ほとんどが発病します。9~11日の潜伏期(病気をもらってから発病するまでの期間)の後、まず、せき、鼻みず等のかぜ症状から39~40℃にも及ぶ発熱が3~4日続きます。この熱はいったん下がりますが、再び発熱がみられ、これと共に発しんが全身に現れます。5~6日後、発しんはでてきた順序で消退してゆき、あとに褐色の色素沈着を残します。また、はしかには「コプリック斑」と呼ばれる斑点がほおの内側(口腔粘膜)に出現する特徴もあります。ときに肺炎、中耳炎、脳炎等の合併症を起こすこともありますので、十分な注意が必要です。感染症発生動向調査では、15歳以上の成人麻しんと区別しています。

なお、麻しん及び成人麻しんは、平成20年1月から全数把握対象疾患となり、年齢の区別なく「麻しん」として届出られることになりました。

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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

ムンプスウイルスに感染して起きる病気で、発熱と耳の下(耳下腺)の腫れが特徴です。潜伏期は2~3週間前後で、耳下腺の腫れのほかに、あごの下(顎下腺)や首のリンパ腺の腫れ、睾丸炎、膵炎、髄膜炎などの合併症が知られています。このため、決して軽い病気と軽視することはできません。耳下腺の腫れは3~7日でなくなり、一度感染すると終生免疫が得られます。

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急性出血性結膜炎

エンテロウイルス70型及びコクサッキーウイルスA24亜型の感染によって起こる急性結膜炎で、結膜下出血が高頻度に起こることを特徴とします。潜伏期は1日で強い眼の痛み、異物感で始まり、結膜の充血、結膜下出血を生じます。通常治癒まで1週間程度かかります。また、この疾患に罹患した後、6~12ヶ月後に四肢の運動麻痺を来すことがあります。

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流行性角結膜炎

咽頭結膜炎と同様にアデノウイルスの感染によって起こる急性結膜炎で、結膜炎の消退期に角膜炎を起こすことを特徴とします。約1~2週間の潜伏期の後、結膜の浮腫や充血、眼瞼浮腫(まぶたのむくみ)が強く、なみだや目やにを伴います。最近のわが国では、アデノウイルス4型、8型が多く、その他3型、19型、37型、11型等によるものも増えています。

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細菌性髄膜炎

種々の細菌感染による髄膜の感染症です。発熱・頭痛・嘔吐を主な特徴とし、けいれんや意識障害がみられることもあります。乳児など小さな子どもでは、はっきりした症状がでないこともあるので注意が必要です。

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無菌性髄膜炎

種々のウイルス感染による髄膜の感染症です。発熱・頭痛・嘔吐を主な特徴とし、けいれんや意識障害がみられることもあります。乳児など小さな子どもでは、はっきりした症状がでないこともあるので注意が必要です。

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マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ・ニューモニエの感染による肺炎です。幼児から若年成年層を中心に周期性に流行し、その流行は6~7ヶ月にわたることが多いとされます。症状としては頑固な咳で、早朝や夜間に強くなります。発熱も多く見られ、職場内や家族内で感染することが多いので、流行している時期は注意する必要があります。

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クラミジア肺炎(オウム病を除く)

主にクラミドフィラ・ニューモニエによる肺炎です。小児や高齢者に多くみられ、飛沫により感染します。潜伏期間は通常3~4週間で、痰を伴わない乾いた咳(乾性咳嗽)や肺炎症状を呈します。また、クラミジア・トラコマティスによる新生児肺炎もクラミジア肺炎の一つです。分娩時に産道感染し、生後3ヶ月までの間に肺炎を引き起こします。

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感染性胃腸炎(ロタウイルス)

ロタウイルスを原因とした胃腸炎で、主に乳幼児に見られる嘔吐下痢症です。冬から春にかけて流行します。潜伏期間はおおむね48時間で、症状は初期に嘔吐と発熱が見られ、続いて下痢が始まります。重症化することはまれですが、頻回の嘔吐と下痢による脱水症状には注意が必要です。感染経路は、患者の糞便から出たウイルスによる経口感染ですので、手洗いの励行は、感染予防に有効です。

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