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掲載日:2024年1月10日

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2023年5月7日以前のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行情報

2023年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症は5類感染症へ移行しました。

今後の流行状況に関しては、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行情報をご確認ください。


令和2年2月1日から指定感染症と定められていた新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に、中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る)であるものに限る)は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部が改正され、令和3年2月13日から新型インフルエンザ等感染症に追加されました。引き続き全数把握対象疾患として対策が講じられています。

埼玉県内の新型コロナウイルス感染症の流行状況について、県の感染症発生動向調査及び県公表の陽性者数に基づき集計しました。

▾埼玉県の新型コロナウイルス感染症の発生状況

▾性別・年齢階級別陽性者の致死率

▾ワクチン接種の有無別・年齢階級別陽性者の致死率及び重症化率

▾デルタ株及びオミクロン株(BA.1, BA.2, BA.5)主流期における発症者の初期症状

▾再感染症例の割合

埼玉県の新型コロナウイルス感染症の発生状況 

発症日別の発症者数の推移(2023年5月7日現在)

新型コロナウイルス陽性の発症者について、年齢と推定感染原因を発症日ごとに集計しました。


年齢別及び感染原因別発症者数の集計方法について

〇2022年9月25日以前の集計方法
:発生届に記載されている発症日により、発症者数を発症日別に集計

〇2022年9月26日以降(全数届出の見直し以降)の集計方法
:発生届の提出があった者及び埼玉県の陽性者登録窓口に登録のあった者を対象として発症者数を集計

2022年9月26日以降の発生届対象者以外の発症者の感染原因は、県の陽性者登録窓口に登録された情報を参考に集計しました。


(1)  年齢階級別発症者数

全期間における年齢別発症者数

年齢別発症者数(全期間)

サイズ拡大版のグラフ(エクセル:211KB)

 

【2023年3月25日~2023年5月7日における年齢別発症者数】

年齢別発症者数(一部期間)

 

(2)  推定感染原因別

【全期間における感染原因別発症者数】

感染原因別発症者数(全期間)

サイズ拡大版のグラフ(エクセル:208KB)

 

【2023年3月25日~2023年5月7日における感染原因別発症者数】

感染原因別発症者数(一部期間)

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新型コロナウイルスのゲノム解析(2023年5月5日現在)

検出された新型コロナウイルスの遺伝子について詳細に調べたゲノム解析結果を、発症した週ごとに集計しました。

技術協力:国立感染症研究所(病原体ゲノム解析研究センター)

※ 2021年3月16日以降は埼玉県衛生研究所においてNGS(次世代シーケンサー)を実施しています。

(1)ウイルス株数の推移

ゲノム分析発症日別検出数

(2)検出割合の推移

ゲノム分析発症日別検出割合

2022年7月には、オミクロン株BA.5系統が検出割合90%を超え、主流となりました。

最新のゲノムの分析情報に関しては、埼玉県全域における最新のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のゲノム情報をご確認ください。

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性別・年齢階級別陽性者の致死率 

新型コロナウイルス感染が判明した日を基準に、致死率を集計しました。(2023年5月29日現在)


致死率の集計方法について

〇2022年9月25日以前の集計方法:発生届に基づく新規陽性者数を用いて集計

〇2022年9月26日以降(全数届出の見直し以降)の集計方法:65歳未満と65歳以上において、それぞれ次の方法による男女別の新規陽性者数を用いて集計
【65歳未満】:医師による総数報告を陽性者数として集計

                       (薬局等で購入した検査キットによる陽性者で、症状が軽く、対面による医師の診察を受けていない者は含まれていません。)

【65歳以上】:従来通り、発生届に基づき陽性者数を集計


 

第8波(2022年10月8日~2023年3月25日)の陽性者の致死率

2022年10月8日~2023年3月25日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は0.24%(1,514例/622,771例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で6.0%、80歳代で3.2%、70歳未満で0.1%未満でした。女性の致死率は90歳以上で3.8%、80歳代で1.8%、70歳未満で0.1%未満でした。

 

第7波(2022年6月6日~2022年10月7日)の陽性者の致死率

2022年6月6日~2022年10月7日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は0.13%(818例/648,630例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で5.5%、80歳代で3.0%、70歳未満で0.1%未満でした。女性の致死率は90歳以上で3.2%、80歳代で1.4%、70歳未満で0.1%未満でした。

 

第6波(2021年12月15日~2022年6月5日)の陽性者の致死率

2021年12月15日~2022年6月5日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は0.14%(604例/438,014例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で6.3%、80歳代で4.4%、70歳未満で0.1%未満でした。女性の致死率は90歳以上で3.4%、80歳代で2.1%、70歳未満で0.1%未満でした。

 

第5波(2021年6月11日~2021年12月14日)の陽性者の致死率

2021年6月11日~2021年12月14日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は0.3%(222例/70,934例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で13.6%、80歳代で9.0%、70歳未満で0.2%でした。女性の致死率は90歳以上で8.3%、80歳代で6.0%、70歳未満で0.1%未満でした。

 

第4波(2021年2月23日~2021年6月10日)の陽性者の致死率

2021年2月23日~2021年6月10日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は0.9%(145例/15,999例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で29.2%、80歳代で11.5%、70歳未満で0.2%でした。女性の致死率は90歳以上で14.3%、80歳代で5.2%、70歳未満で0.1%でした。

 

第3波(2020年9月14日~2021年2月22日)の陽性者の致死率

2020年9月14日~2021年2月22日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は2.4%(592例/24,568例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で32.8%、80歳代で21.0%、70歳未満で0.4%でした。女性の致死率は90歳以上で20.3%、80歳代で11.5%、70歳未満で0.2%でした。

 

第2波(2020年6月10日~2020年9月13日)の陽性者の致死率

 2020年6月10日~2020年9月13日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は1.0%(34例/3,287例)でした。男性の致死率は90歳以上で28.6%、80歳代で27.1%、70歳未満で0.1%でした。女性の致死率は90歳以上で22.2%、80歳代で12.0%、70歳未満で0.1%でした。

 

 【第1波(2020年2月1日~2020年6月9日)陽性者の致死率

2020年2月1日~2020年6月9日性別年齢別致死率

陽性者全体の致死率は6.5%(66例/1,010例)でした。また、年齢別では男性の致死率は90歳以上で66.7%、80歳代で52.5%、70歳未満で2.7%でした。女性の致死率は90歳以上で21.7%、80歳代で21.6%、70歳未満で0.6%でした。

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ワクチン接種の有無別・年齢階級別 陽性者の致死率及び重症化率 

埼玉県内の陽性者のうち、ワクチン接種歴が明らかな者について集計しました。
※全数届出の見直しに伴い、2022年9月26日以降、発生届の提出があった者及び埼玉県の陽性者登録窓口に登録のあった者を対象とし、県内の陽性者数を集計しています。

第8波 オミクロン株(R346T変異を有するBA.5及びBA.2)主流期

⑴致死率(2022年10月21日~2023年3月25日)

2022年10月21日~2023年3月25日のワクチン接種の有無別・年齢階級別致死率

第7波 オミクロン株(BA.5)主流期

⑴致死率(2022年7月1日~2022年9月30日)

2022年7月1日~2022年9月30日のワクチン接種の有無別・年齢階級別致死率

 

第6波 オミクロン株(BA.1、BA.2)主流期

(1)致死率(2021年12月15日~2022年6月5日)

2021年12月15日~2022年6月5日のワクチン接種の有無別・年齢階級別致死率

 

第5波 デルタ株主流期

(1)致死率(2021年6月11日~2021年12月14日)

2021年6月11日~2021年12月14日のワクチン接種の有無別・年齢階級別致死率

 

(2)重症化率(2021年6月11日~2021年12月14日)

2021年6月11日~2021年12月14日のワクチン接種の有無別・年齢階級別重症化率

※ 重症:人工呼吸器もしくはECMO装着となった患者数を集計

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 デルタ株及びオミクロン株(BA.1, BA.2, BA.5)主流期における発症者の初期症状

デルタ株及びオミクロン株(BA.1 , BA.2 , BA.5)について、それぞれの株の主流期における発症者の初期症状を集計しました。

発症者の株別初期症状割合

各主流期の陽性者のうち、症状があった人の割合は、デルタ株主流期92.2%、BA.1主流期93.7%、BA.2主流期95.3%、BA.5主流期96.8%でした。

再感染症例の割合 

前回診断された日から30日以上経過してから再び診断された症例について集計しました。(2023年5月10日現在)

※全数届出の見直しに伴い、2022年9月26日以降、発生届の提出があった者及び埼玉県の陽性者登録窓口に登録のあった者を対象とし、県内の陽性者数を集計しています。

再感染症例の割合

「第8波~」における再感染症例の割合は、3.33%(20,260人/608,104人)、全期間における再感染症例の割合は、2.19%(39,691人/1,809,563人)でした。

Q&Aリンク

関連機関リンク

お問い合わせ

保健医療部 衛生研究所 感染症疫学情報担当

郵便番号355-0133 埼玉県比企郡吉見町江和井410番地1

ファックス:0493-59-9613

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