2020年1月15日 「秩父のお酒にぴったりの料理・デザート開発コンテスト」最優秀賞決定！      

  令和2年1月15日、小鹿野町文化センターで「秩父のお酒にぴったりの料理・デザート開発コンテスト」（主催：秩父地域インバウンド協議会）の決勝戦が行われました。
  決勝戦に進出したのは、応募総数67品から、写真とレシピによる予選を通過した12品です。
  決勝戦に勝ち上がった方は、ホテルの調理人から地元の高校生まで様々。
  同センター調理室にて、自身の作品を5人前ずつ調理していただきました。

  

  

  

  和食、洋食、ジビエやしゃくし菜などの地場産品を使ったものなど、バリエーションに富んだ渾身の作品が出揃いました。

 

   (秩父地域インバウンド協議会 会長 町田啓介さんの進行により決勝戦が始まりました。)

 

  決勝戦に勝ち上がった方に、自身の作品を説明していただいた後、実食審査がスタートしました。
  審査員は、酒造メーカー、専門家、報道関係者、秩父インバウンド協議会会員、行政職員などが務めました。
  審査員は、レシピなどを確認しながら全ての作品を味わい、各々が優れていると思う3作品に投票をするのですが、どの作品も美味しいので、皆さんとても迷っていました。

  

① 鹿肉のねぎま串カツ〔小鹿野高校〕
     

② しいたけの鹿肉詰めフライ〔小鹿野高校〕
   

③ 秩父味噌唐揚げ〔秩父農工科学高校〕
   

④ 小鹿野こいしで秩父苺とマスカルポーネのモンブラン風〔わへいそば〕
   

⑤ 鹿肉のそぼろ煮温泉卵添え〔小鹿野高校〕
   

⑥ 鶏むね肉の大葉巻きと椎茸詰め〔越後屋旅館〕
     

⑦ 鮪のしゃくし菜ソースかけ〔女子栄養大学〕
   

⑧ カマンベールチーズのムースのにごり酒ソース〔長生館〕
     

⑨ そばの実たっぷり味噌フランタン生クリーム添え〔秩父農工科学高校〕
   

⑩ 秩父鹿のサルシッチャ秩父産ブルーベリーソース〔秩父うさぎだ食堂〕
    

⑪ 舞茸のアヒージョ〔小鹿野高校〕
   

 ⑫ 地鶏玉子のしゃくし菜のキッシュ〔和どう〕
   

  審査が終わり、投票に移りました。

  投票結果は、まれにみる大接戦であり、作品のレベルの高さがうかがえました。
  果たして、最優秀賞の栄冠に輝いたのは、どの作品でしょうか？

  審査結果を心待ちにしている決勝戦進出者に審査会場にお入りいただき、いよいよ受賞者の発表です。

  第3位「おもてなし女性大臣賞」には、小鹿野高等学校の青山侑斗さん、加藤臣仁さん、八木原寛弥さんの開発した「しいたけの鹿肉詰めフライ」が選ばれ、楯が送られました。

 

 

  第2位「おもてなし女王賞」には、秩父農工科学高等学校の横田梢さんが開発した「そばの実たっぷりの味噌フロランタン生クリーム添え」が選ばれました。

 
 

  そして、栄えある第1位最優秀賞「はだかの大将賞」には、秩父市の温泉旅館「湯の宿和どう」に勤務する茂木武さんが開発した「地鶏玉子としゃくし菜のキッシュ」選ばれました！

 
 

  入賞された皆様、大変おめでとうございます。

  協議会によると、上位三賞に輝いた料理＆デザートを秩父地域の旅館やホテルで食べられるよう働き掛けを行うそうです。
  ぜひ、秩父地域にお泊りいただき、美味しい地酒と肴を堪能してください！