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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 令和7年度 > 令和7年度 女性リーダー応援講座 -あなたの行動が地域を変える!- (連続6回講座)

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ページ番号:272201

掲載日:2025年12月22日

令和7年度 女性リーダー応援講座 -あなたの行動が地域を変える!- (連続6回講座)

テーマ 会場
参加者
動画
視聴
第6回 12人 -
第5回
  • グループワーク
62人 -
第4回 62人 170人
第3回 38人 141人
第2回

 

46人

 

146人

第1回 30人 100人

 

 第6回令和7年12月13日(土曜日)

アサーション講師(HP用)活動のためのスキルアップ手法講座
「アサーティブトレーニング~自分も相手も尊重する伝え方~」

講師: 山田裕子さん(NPO法人アサーティブジャパン 会員トレーナー)

自分も相手も尊重しながら、自分の気持ちや意見を伝えて信頼関係を築く方法として、アサーティブ・コミュニケーションを講義と実習で学びました。自分のコミュニケーションパターンをチェックし、頼み方や断り方のロールプレイを通して、アサーティブに伝える方法をトレーニングしました。ロールプレイは、地域活動のリーダーに伝える場面や、興味のないセミナーへの誘いの断り方など、リーダーを目指す参加者に合わせた事例内容で行いました。自分にも相手にも「自己表現の権利」があることを認めることが、対等な人間関係を築くことにつながると説明され、学んだアサーティブをゆっくりでいいので使っていってほしいと語られました。

マイプランの発表・修了式

6月からスタートした全6回の本講座では、講義を受講し、グループでその後に感じたことやテーマに沿って地域でできる活動についてを意見交換をしてきました。
学びの集大成として、受講生一人ひとりが、この講座で得たことや今後学んだことをどのように活かし、具体的にどのように行動していくかを自分の言葉でまとめた「マイプラン」を発表しました。

最後にコーディネーターから、労いと励ましのコメントがありました。

マイプランの発表後には、修了式が行われ、田島所長から10名の受講生に修了証が授与されました。

参加者の声

  • 自分の意見をうまく伝えられずに、ガマンをする状況があるが、遠慮をせずに自分も相手も傷つけずに意思を表示したり、コミュニケーションをとる肯定的な関係づくりの大切さを学んだ。
  • 相手にも自分にもある「権利」についてを意識できた。
  • ワークが楽しく力が出た。参加できてよかった。講義を聞いて納得した。
  • 身体が軽くなる技を知ったように感じた。

第5回令和7年11月20日(木曜日)

杉山春さんHP用DV防止フォーラム2025at埼玉会館
DVが与えるこどもへの影響~家庭で何が起こっているのか~

講師:杉山春さん(ルポライター)

DVと児童虐待について、実際に起きた児童虐待事件を著書にまとめている講師に、
DVが与えるこどもへの影響について、お話をいただきました。

グループワーク

グループワーク(第5回)ファシリテータから女性に対する暴力や困難な状況からの支援について、制度・法律・地域連携・啓発活動を通じて包括的に支援を推進する取り組みが説明されました。その後、講演を受けての感想や地域での活動においてできることについて、グループごとに意見交換を行い、その内容を発表し共有しました。

参加者の声

  • 人は社会の中で不安を感じて、暴力が起こっていると知った。苦痛が癒えるとよいと思った。
  • 素晴らしい実践をして、それを広める作業もしている講師に頭が下がった。勇気が湧いてきた。
  • 自分の中にも、加害的心理があることを認められる学びだった。
  • 受講したり意見交換で、皆さんと話し合うことが、社会参加につながると思う。

第4回令和7年8月31日(日曜日)

 

ダイバーシティ講演会講師

ダイバーシティ講演会「オトコ社会の現在地――戸惑いと無自覚をめぐる座談」

講師:清田隆之さん(文筆業、「桃山商事」代表)
         松岡宗嗣さん(ライター、一般社団法人fair代表理事)

清田隆之さんと松岡宗嗣さんをお招きし、「オトコ社会の現在地――戸惑いと無自覚をめぐる座談」をテーマにご対談いただきました。

グループワーク

グループワーク(第4回)

マイプランの説明後、自分の思いを書き出すワークを行い、参加者一人ひとりが発表しました。

ファシリテーターがマイプラン作成のヒントになるようにと、一人ひとりにコメントをしました。

また、インターンシップ参加の大学生2人も参加して、当センターをインターン先に選んだ理由を発表しました。

参加者の声

  • 参加者のさまざまな立場、切り口から関心事とテーマの話を聞き、良い情報収集の機会となった。男性社会の目線での縦社会の状況を初めて知り、今後、調べていきたいと考えるようになった。
  • ワークで各自の関心事が理解できてよかった。つながるきっかけになるとよいと感じた。
  • 世の中にはいろいろな困りごとがあるのだなと思った。
  • マイプランに向けて何を発表したらいいか悩んだが、自分が何に関心を持っているのか、問題点がはっきりして良かった。

第3回令和7年7月26日(土曜日)

講義

大矢さよ子さん講演会「女性の貧困-中高年シングル女性の実情から-」

講師:大矢 さよ子 さん
わくわくシニアシングルズ代表

大矢さんが代表を務める「わくわくシニアシングルズ」が実施した生活状況実態調査、さまざまなデータや事例をもとに、中高年シングル女性が直面する経済的困難や老後の生活困窮の実態を解説していただきました。

グループワーク

グループワークの様子3グループワークでは、 自分の感情を大切にして話すよう意識することを共通認識としました。その後、講演を受けての感想やテーマの女性の貧困についてグループごとに意見交換をし、グループごとに発表し共有しました。

参加者の声

  • グループワークで大切なことのお話がとても良く、グループワークで話す際に肩の力が抜けて気軽に話せた。
  • 講義を受けて自らはどう考えるのかを意見交換したが、男女共同参画視点で女性がもっと声を上げていかないと変わらないし、その大切さを学んだ。
  • グループワークで話すことで、自分の立ち位置と皆さんの考えが見えた。
  • グループワークで同じ考えを持つ方がいて、話しやすかった。貧困もだが、老後を安心して生活したいとの話が出た。

第2回令和7年7月12日(土曜日)

講義

講師:トミヤマ ユキコ さん
ライター/マンガ研究者、白百合女子大学人間総合学部准教授

セルフラブ(自分を肯定し、愛すること)、ジェンダー、ルッキズムについて、具体的にマンガ作品を紹介し、ジェンダーの視点から描かれている労働観や人生観、結婚観など人生のヒントになるお話をいただきました。

グループワーク

グループワークの様子2薄井コーディネータの進行で、好きなマンガ作品の紹介とトミヤマさんの講義の感想をテーマにグループごとに話し合い発表しました。

 意見交換を通じて学びを共有でき、参加者同士の個性や考え方を知るよい機会となりました。

参加者の声

  • アンコンシャス・バイアス、ジェンダー、ルッキズムについて深く話した事がなかったので、皆さんの意見が大変参考になった。
  • アンコンシャス・バイアス、ジェンダー、ルッキズムに関する具体的な内容を出し合うことで似たような経験が言語化され、腹落ちした。時代が変わってもアンコンシャス・バイアスの思考は世代別に存在すると思うので、今後解消に向けて意識していきたい。
  • ルッキズムの意見交換が面白かった。
  • グループで話し合う時間がもっと長いとよい。出し合った意見を共有したい。

第1回 令和7年6月28日(土曜日)

講義

講師の能條桃子さんの写真講演会「私たちが生きやすい社会のつくりかた-ジェンダー平等実現に向けての現在地-」

講師:能條桃子(のうじょう ももこ)さん
一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN 代表理事、FIFTYS PROJECT代表

女性や若者はじめ私たちが生きやすい社会はどうやって作っていくのか、何が必要であるのか、ジェンダー平等の視点からお話いただきました。
 

オリエンテーション

事務局から、受講の手引きを基に、講座の目的、特色、対象、受講方法、スケジュール、カリキュラムについて説明しました。

グループワーク

グループワークの様子参加者が3つのグループに分かれて、「講義を聞いた上で、どのように感じたか」、「女性が職場や社会で意思決定や企画立案の場に参画していくにはどうしたらいいか」を考え、意見交換しました。

付箋紙に思いついたことを書きながら、紙に貼って班ごとの意見をまとめました。最後に、それぞれの意見を発表して共有しました。

参加者の声

  • 男女共同参画や議員の立場など多様な社会で活躍されている方々との意見交換は有意義な機会だった。能條講師の講演は女性の意思決定の場への参画への取り組みが参考になり、今後の講座でも学びを深めていきたい。
  • 選挙の立候補者が自分の代弁者であれば投票率は上がるはずなので、多様な候補者がいることが大切だと思った。初めてお会いする方と意義深い時間を持てた。
  • 新しい出会いがあることに喜びを感じた。また、互いの立場の違いを認め合いながら意見を交わしたいと思う。
  • それぞれの声を聞かせてもらった。思ったり感じたことを他の人がどんどん膨らませて話を掘り下げた。一人ではできないことをここで学び発信したいと思えた。
  • グループの皆さん話しやすく助かった。講演後のワークは、考えが深まり自分の中に残りやすいと思った。