第21回 With You さいたま フェスティバル出展参加団体紹介（団体名：か・き）

川越市

令和4年度は、川越市は市制施行100周年に伴い沢山の事業が計画されていました。当団体も記念行事として参加しました。
川越市市制施行100周年記念行事
2022年10月8日（土曜日）ウエスタ川越に於いて「ワールドカフェ＆私の振袖物語ショー」を開催しました。
≪川越市協働委託事業≫
2022年12月3日（土曜日）ウエスタ川越に於いて「イーブンライフin川越」を開催いたしました。（テーマ　～男女共同参画の視点から～）

本セミナーは、国際カウンセリング研究所（現在廃校）で、カウンセリングを勉強した人たちが中心となって設立した団体です。カウンセリング活動を通して地域社会に貢献することを目的に平成6年に設立されました。最初の活動は、日本産業カウンセラー協会の支部として活動してきましたが、現在は協会を離れカウンセリングの学習に役立つこととして、毎月1回の読書会を中心に活動しています。

私たちは、子どもの人権が尊重され、子どもへの暴力のない社会をめざして「CAPプログラム」を届ける活動をしています。

NPO法人CAPセンター・JAPANの登録団体で、2021年度に創立21周年を迎えました。

“CAP”とは、Child Assault  Prevention（子どもへの暴力防止）の頭文字をとったもので、子どもたちがいじめ、誘拐、虐待、性暴力といったさまざまな暴力から自分の心と身体を守るための方法を学ぶ人権教育プログラムです。

【主な活動実績】

幼稚園、保育園、学校、児童養護施設などに伺い、子どもたちや教職員、保護者や地域のおとなにワークショップを提供しています。

2001年9月、私たちは「埼玉県内のすべての公立高校を男女共学に」をめざして、「共学ネット・さいたま」を設立しました。

2000年3月に「埼玉県男女共同参画推進条例」が施行され、「男女混合名簿の使用」と「別学校の共学化」を求める市民からの苦情申し立てがなされたのを契機に、共学化の運動を推進していく市民運動の母体として、様々な活動に取り組んできました。

その中の一つが、毎年2月に行われてきたこの埼玉県男女共同参画推進センター「With you さいたまフェステイバル」でのワークショップの開催です。講師をお招きし、皆さんに参加していただいて、将来の男女共同参画社会を見据えて、様々な課題をともに考えてきています。この6年間は、以下のように取り組んできました。

第15回（2017年）「工業大学の女子学生～マイノリティであるということ～」内藤和美さん（芝浦工業大学男女共同参画室）

第16回（2018年）「公立男子校を問う」田村遼さん（公立大学法人横浜大学）

第17回（2019年）「公立高校男女共学化運動の20年―埼玉・群馬・栃木の動向―」入江直子さん、内藤和美さん、亀田温子さん（共学ネットさいたまメンバー）

第18回（2020年）「子どもの貧困から考える！私たちにできることは何か？」佐藤香代さん（法律事務所たいとう）

第19回（2021年） コロナ禍のためフェステイバルの対面開催中止
第20回（2022年）「教育におけるジェンダー平等の実現！都立高校男女別定員枠解消をめぐって」村山世奈さん（NHKディレクター）

今回のWith You さいたまフェスティバルでは、以下のワ-クショップを開催します。

2023年2月4日（土曜日）14時00分～16時00分

会場：With You さいたま4階・視聴覚セミナー室

開場・受付：13時30分～

テーマ：「今、男子校は変わる？！」
講師：坂本祐子さん（ぐんま公立高校男女共学を実現する会）

埼玉県、近県も含めたいくつかの男子校で行われている学校新聞などジェンダー平等への取組を取り上げ、坂本祐子さんからお話を伺います。どうぞご参加ください。