ページ番号:247932

掲載日:2024年9月13日

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操作方法(線粗さ解析編)  

= 注意 =

  • 粗さ解析を行うには一定以上の解像度倍率の高いレンズを選択する必要があります。
  • まだ測定をしていない場合は測定編を最初にご覧ください。

 

手順1  形状除去※オプション作業

  リムーバル前リムーバル後

測定したい箇所が左図のように曲面状の場合、正しい結果が算出されない場合があります。

まず、フォームリムーバル機能により形状除去を行います(右図)。

 

※フォームリムーバルの作業手順は職員より直接操作指導させていただきます(要指導員料)。

※解析箇所によっては形状除去をしなくても解析できる場合があります。

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手順2  測定箇所の設定

  線粗さ設定

測定したデータを選択して、解析メニューから断面粗さ解析をクリックします。

 

測定したい場所の始点をクリックし、終点をダブルクリックします(赤線)。

この時、始点~終点の長さは下記「測定条件」を参考にして設定してください。

 

粗さ測定条件(ISO 4288)

Raの範囲[μm] カットオフ周波数[μm] 評価(プロファイル)長さ[mm]
0.006~0.02 80 0.4
0.02~0.1 250 1.25
0.1~2 800 4
2~10 2500 12.4
10~80 8000 40

※測定箇所の赤線は分かりやすくするために画像を加工しています。

※やむを得ず評価長さが足りない場合でも結果は算出できます。

※粗さRパラメータの他に、断面Pパラメータ、うねりWパラメータも算出可能です。

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手順3  各種パラメータの表示

  線粗さパラメータ

プロファイルタブからパラメータタブに切り替えると、パラメータの一覧表を表示できます(赤枠点線内)。

数値はTXTデータやCSVデータで取り出すことが可能です。

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※この解説は簡易的な説明です。詳細な操作方法について指導が必要な場合は、使用料の他に指導料が1時間あたり2,500円かかります。

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