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掲載日:2025年10月28日

令和7年9月定例会 主要会派から

主要会派から

埼玉県議会自由民主党議員団

田村琢実議員の写真 団長   田村   琢実

 今定例会では、わが会派から9人の議員が一般質問に登壇しました。災害時のトイレ対策や小規模事業者のデジタル化支援、外国人による土地取得の実態の把握についてなど、77項目にわたり質疑・質問を行いました。
 さらに、わが会派として「埼玉県虐待禁止条例の一部を改正する条例」を提案し、他の会派の賛同も得て可決されました。
 この改正は、令和7年10月1日から、法改正により、幼保連携型認定こども園や幼稚園の職員による虐待を発見したときの通告義務などが新しく設けられたことから、条例の「通告」などの定義に幼保連携型認定こども園や幼稚園などの施設を新たに含めるものです。
 また、閉会日には、計434項目からなる政策大綱を知事に提出しました。八潮市道路陥没事故により被害を受けている全ての住民や事業者に寄り添い、今後も適切に補償に関する対応を行うことなどや復旧事業に関し、地方自治体と住民の負担がないよう最大限の財政措置を行うとともに、地方自治体と連携して新たな補償制度を創設するよう国に求めることなどを提言したものです。
 私たち自由民主党議員団は、県民の皆さまの声を丁寧に伺い、県政に対して積極的な提案を行うことで、埼玉県の発展のために今後も全力で取り組んでまいります。

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埼玉民主フォーラム

木村勇夫代表 代表   木村   勇夫

 今定例会では、私たち埼玉民主フォーラムからは、白根大輔議員と泉津井京子議員が一般質問に登壇しました。
 白根議員は、八潮市道路陥没事故を踏まえた流域下水道の在り方と今後の方向性や、公契約条例の制定についてなど9項目を質問しました。
 泉津井議員は、医師確保対策や、朝の小1の壁を解消するための朝のこどもの居場所づくりモデル事業の更なる展開についてなど9項目を質問し、それぞれ執行部から前向きな答弁を引き出しました。
 また、議会最終日には、大野知事に対して来年度の予算要望を提出しました。各議員の地域での日常活動や各種団体との意見交換をベースに作成した178項目のものです。医師確保対策、公共交通や建設業など県内全般にわたる人手不足対策、また物価高騰対策などを盛り込んだものになっています。
 また、八潮市道路陥没事故で明らかになった社会インフラの老朽化に対する迅速かつ長期的ビジョンを持った対応についても要望いたしました。
 今後も私たちは、現場の声に寄り添いながら、未来を見据えた政策提言を重ね、県民が誇れる埼玉県づくりに全力で取り組んでまいります。

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埼玉県議会公明党議員団

蒲生徳明議員の写真 団長   蒲生   徳明

   今定例会では、わが会派から一般質問に安藤友貴議員と橋詰昌児議員が登壇しました。
 安藤議員は、介護現場でのケアマネジャーの負担軽減、県立高校授業料無償化に伴う申請手続きの改善、地下鉄12号線の延伸促進などについて、橋詰議員は、手話リンクの導入の検討や自転車などの交通安全対策について質問しました。知事および執行部からは概ね前向きな答弁を得ました。
 議案については、公共事業の追加・適正工期の確保を行うための補正予算、また、本年1月28日に発生した八潮市道路陥没事故における下水道管および陥没した道路の復旧工事の影響を受ける地域住民や事業者の皆さまへ補償などを行うための補正予算などの議案が提出されました。わが会派は、議論を重ね、また、所管委員会での質疑などを行ったうえで、全議案に賛成しました。
 そして会派として議会最終日に物価高対策、八潮市道路陥没事故の補償などをはじめ、県民の声を反映した15分野、378項目の来年度県予算に対する要望書を知事に提出しました。

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無所属県民会議

井上航議員の写真 代表   井上   航

 9月定例会は、会期中、総裁選や連立政権騒動など国政において慌ただしい動きがありましたが、無所属議員の会派である私たちは、しっかりと腰を据えて政策実現のために力を注ぎました。
 今定例会では八潮市道路陥没事故の被害を受けた住民・事業者への補償のための補正予算などを審査しました。加えて、会派を越えて大きく議論となったのが障害者当事者・家族に利用されてきたリフト付きバス「おおぞら号」と障害者保養施設「伊豆潮風館」の廃止を巡る問題です。
 わが会派は、定例会前に複数の障害者団体と意見交換を行い、いただいた声をもとに平松大佑議員が一般質問で取り上げました。 
 その他にも、決議案の発案や閉会日に大野知事に提出した来年度の予算要望など、あらゆる機会を捉えて、代替案の検討に当たっては関係者も含めた多角的な検証と最大限の努力を行うべきと提言を重ねているところです。
 これからも県民会議の名の通り、県民の声に耳を傾け、活動してまいります。

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日本共産党埼玉県議会議員団

城下のり子議員の写真 団長   城下   のり子

 本定例会には八潮市の道路陥没事故に関わる補償が含まれた補正予算などが提案されました。
 私は本会議で、「今回の道路陥没は県が管理する下水道の硫化水素によって腐食した下水道管に起因するものであると考えられる」とした県設置の原因究明委員会の中間とりまとめに触れ、県の責任について追及しました。知事は「中間とりまとめでは、事故の責任について何ら言及がない」と答弁しました。
 さらに補正予算財源のうち7億8,000万円が企業債です。将来の中川流域住民の負担となること、事故は国の責任も大きいことから国からの補助を求めました。
 自民党議員団から「外国資本による不動産の取得を制限するための早急な法整備を求める意見書案」が提出されました。しかし、外国法人などによる森林取得は平成18年から令和6年の18年間で総森林面積の0.07%です。また、米軍・自衛隊基地に隣接する土地所有者8万人に対して、外国人とみられる所有土地は7筆にすぎません。同意見書の懸念や安全保障上の問題は、ほとんど根拠がないことから反対しました。

 

※ 注意:議員の氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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