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掲載日:2023年12月18日

令和2年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松坂喜浩議員)

米の新品種開発について

Q  松坂喜浩  議員(県民

埼玉県産米を代表する銘柄として、コシヒカリ、彩のかがやき、彩のきずなが挙げられます。埼玉県の主力米となっているのが、彩のかがやき、彩のきずなです。彩のかがやきは食感は良いのですが、天候に左右されやすく収量のぶれが大きいという課題があります。そのような条件の中で新たな品種改良に取り組む中で、2007年の夏は熊谷市で約41度を観測し、彩のかがやきはもとより、コシヒカリ、キヌヒカリなどとともに新たな開発を進めていた約300種の多くの米が高温障害の打撃を受けてしまいました。その高温障害を受けながらも、奇跡に残った1株が彩のきずなの原形でした。彩のきずなが2017年に26年ぶりに特Aを獲得したことは記憶に新しいかと思います。
県では、このような品種開発に取り組んでいるところでありますが、埼玉県産のお米の有力な品種を見ると、収穫期が早めのコシヒカリと彩のきずな、収穫期の少し遅い彩のかがやきとなっており、その間に収穫できる有力な品種がないように思います。
そこで、麦との二毛作に活用できるなど埼玉農業の振興に資するような、埼玉県の気候風土に適し、かつコシヒカリ、彩のきずなと彩のかがやきの間に収穫できる新たな品種開発が必要と考えますが、農林部長の見解をお伺いいたします。

A  強瀬道男  農林部長

現在、米の生産では規模拡大が進んでおり、これを更に進める上では、作業量が多く機械・施設を計画的に使用する必要のある収穫・乾燥作業時期の分散が重要です。
田植えの時期については、農業用水が確保できる時期が限られることや、作業を集中的に行うことが効率的であることから、地域ごとに一定の期間に集中しています。
このため、収穫時期を分散するには、田植えから収穫までの期間が異なる複数の品種が必要となります。
そこで、県では、栽培期間が短い「コシヒカリ」や「彩のきずな」と、期間が長い「彩のかがやき」に加え、これらの間に収穫できる新品種を開発しています。
この品種の栽培では、夏の暑い時期に稲の穂が出ることが想定されるため、食味の良さに加え、高温耐性を持つよう開発を進めており、現在、有望系統について農家のほ場で栽培試験を行っています。
また、この品種は、麦を収穫した後に田植えをする栽培も可能であり、二毛作栽培にも活用し得るものです。
埼玉農業の振興に資するような新品種を完成させられるよう、全力で取り組んでまいります。 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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