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掲載日:2022年10月13日
Q 橋詰昌児 議員(公明)
県道蒲生岩槻線と国道4号の大間野交差点は、朝夕の渋滞と右折時の危険性が高い交差点となっております。大間野交差点の西側は右折レーンと矢印信号が設置されましたが、東側については改善が急務と考えます。交通渋滞の緩和は経済効果の面からも大変有効であります。
そこで、大間野交差点の対策について県土整備部長の答弁を求めます。
また、県道蒲生岩槻線の北側には代替路線となり得る都市計画道路南浦和越谷線が計画されております。この道路の整備が七左町交差点の整備と併せて、大間野交差点の安全対策と渋滞解消の抜本的な対策になるものと期待しております。
そこで、この都市計画道路の国道4号より東側の整備の状況及び見通しについて、県土整備部長の答弁を求めます。
A 中村一之 県土整備部長
県道蒲生岩槻線は越谷市からさいたま市の国道122号に至る地域の主要な道路です。
議員お話しのとおり、大間野交差点周辺では交通量が多く渋滞が発生しております。
このため、県では、これまで交差点西側の右折帯の整備や区画線の適正な管理を行うとともに、国道4号を管理している国に右折車を誘導するドットラインの表示を行っていただくなど、円滑な交通の確保に努めてまいりました。
引き続き、交差点周辺における交通の状況を踏まえ、国や警察と連携を図りながら必要な対策に取り組んでまいります。
次に、都市計画道路南浦和越谷線の国道4号より東側の整備状況と見通しについてでございます。
南浦和越谷線は越谷市の南部地域を東西に結ぶ4車線の都市計画道路で、このうち国道4号より東側は主に市街地を通り、県道越谷八潮線に至る道路です。
これまでに、東武伊勢崎線の西側300メートル区間が土地区画整理事業により完成しております。
現在、県では第一期区間として東武伊勢崎線から県道足立越谷線を挟み、市道90249号線との交差点までの540メートルの整備を進めております。
この第一期区間はマンション1棟を残して用地買収が完了しており、県道足立越谷線との交差点改良や歩道工事が概ね完了し、暫定2車線で供用しております。
今後とも粘り強く用地交渉を進め、事業中区間の早期完成に努めるとともに、事業が未着手となっている区間については、周辺地域の交通状況や土地利用の変化などを勘案し事業化に向けて検討してまいります。
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