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掲載日:2019年7月12日
Q 永瀬秀樹 議員(自民)
川口市は人口60万人を超え、にぎわいと活気のあるまちとして発展を遂げています。特に埼玉高速鉄道沿線にある市の北東地域は、平成29年7月に都市計画道路浦和東京線、通称けやき通りが開通したことで交通アクセスが飛躍的に改善されるとともに、生活利便性が向上し、住宅建設が進み、市街化が促進されるなど人口が大きく増加しています。
一方で、人口の増加とともに懸念されるのは治安の悪化です。既に警察本部からも今後も人口増と都市の発展が見込まれる川口市の治安堅持のためには、川口、武南両警察署に次ぐ第三の警察署、川口市北東部への新たな警察署の設置の必要性は高いとの認識が示されており、川口市からは提供された用地情報について検討されているとお聞きしています。私は、でき得る限り迅速な判断とスピード感を持って第三の警察署の設置を進めていただきたいと考えます。警察署用地として現在検討中の土地については、いつごろ判断されるのか、その進捗状況と今後の見通しについて、警察本部長の見解をお聞かせください。
A 富田邦敬 警察本部長
川口市より警察署用地として情報提供のあった土地につきましては、現在、地盤の調査等を行うととともに、都市計画法や建築基準法の問題等について川口市等との協議を継続しているところです。
警察署は治安維持のための地域の拠点、また、災害発生時の防災拠点、さらに今後数十年にわたり県の財産として使用していくものです。したがって、その用地の適否判断においては、土地の形状、地盤の状況、交通の利便性等に加え、さらに各種法令に基づく建築条件等について、十分に調査・検討を進めなければなりません。この点御理解いただきたいと思います。
今後の見通しについて、現段階では、まだ具体的に申し上げられませんが、協議は前向きに進んでいるものと認識しております。
今後も川口市等と協議を継続し、警察署新設の条件が整った段階で、さらに関係部局と協議を進めるなど、諸課題を解決しつつ、円滑に進めてまいりたいと、このように考えております。
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