埼玉県議会 県議会

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掲載日:2018年7月13日

平成30年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(新井   豪議員)

秩父市大滝の渋滞対策について

Q   新井   豪議員(自民

今月の初め、奥秩父山系の山開き式に参列するため、標高1,500メートルの霧藻ケ峰の山頂まで登山しました。その日は晴天で、日曜日ということもあり、山開きの参列者、霧藻ケ峰や雲取山への登山者など、国内各地から本当に多くの人々でにぎわっておりました。私も含め、ほとんどの登山者が三峯神社に隣接する市営駐車場に車を止め、そこから登山しました。私が下山し、駐車場に到着したのはその日の午後4時頃でしたが、その時間帯でも駐車場は満車状態で、入り口から数十台の行列ができている状態でありました。
この三峯の山を中心に、秩父市大滝は神社の参拝、秩父山系の登山、自然を楽しむ観光など、全国から一年中多くの方が訪れる県内有数の観光地となっております。しかし、その観光客による渋滞問題が地元住民を悩ませているということは、昨年の一般質問でも御紹介させていただきました。通常、70分程度の道のりが8時間以上要したと、昨年お話ししたところですが、今年の4月1日では距離にして25キロ、14時間かかって神社に到着された方がいる一方で、多くの方が途中で引き返したとも聞いております。
御存じの方も多いと思いますが、三峯神社が毎月1日の白い「氣守」の頒布をやむなく休止したというニュースが5月中旬にテレビや新聞で報道されました。その報道の数日前には、宮司さんから直接お電話をいただき、大滝のために御尽力いただいた県、そしてせっかく秩父大滝を訪れていただく皆様には申し訳ないが、渋滞対策が進むまで、これ以上地元の皆様に迷惑を掛けるわけにはいかないという悲痛な休止決定の連絡を受けました。
昨年の答弁では、秩父地域振興センターが中心となって、国・県、市の公的機関、観光協会、バス・鉄道会社、神社など28の団体による渋滞対策検討会議を立ち上げたとのことでしたが、そこでお伺いしますが、この対策会議において検討された内容や経緯など、これまでの取り組みについて、そしてこの三峯神社の白い「氣守」の頒布は休止となりましたが、まだまだ多くの観光客が押し寄せている秩父市大滝への今後の渋滞対策についてどのように取り組まれるのかを企画財政部長にお伺いいたします。

A   砂川裕紀   企画財政部長

まず、これまでの「渋滞対策検討会議」での取組についてでございます。
三峯神社では毎月1日に「白い氣守り」を頒布しておりましたが、休日と重なった日には、参拝者が殺到し、神社に通じる県道278号線及び国道140号で大きな渋滞が発生することがありました。
こうした状況を受けて、県では平成29年8月8日に秩父地域振興センターを中心とした「渋滞対策検討会議」を立ち上げ、本年4月までに計5回の会議を開催し、対策を検討しております。
さらに、駐車場の増設、パークアンドバスライド、県道三峰線対策など、7つの分科会を設置し、専門的な視点から検討してまいりました。
例えば、駐車場の増設の分科会では、山間部という地理的条件や費用的な問題、自然公園法による開発に関する法規制などへの対応策を検討してまいりました。
また、パークアンドバスライドの分科会では、マイカー規制の実施によるバスでの参拝客の輸送について検討をいたしました。
その結果、大滝地区周辺でのマイカー駐車場の確保とその周辺での渋滞対策、さらには相当数の輸送バスの確保など、実現に向けて大きな課題が明らかになったところでございます。
次に、今後、大滝の渋滞対策にどのように取り組んでいくのか、でございます。
議員お話しのとおり、秩父市大滝地区は多くの観光客が訪れる県内でも有数の観光地であります。
大滝地区での交通渋滞の発生は、そうした観光地としての価値を損なうことにつながりかねません。
県といたしましては、「白い氣守り」の頒布再開も見据え、明らかになった駐車場の増設に関する課題等を更に研究し、「渋滞対策検討会議」を継続して協議を重ねてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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