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掲載日:2024年3月15日

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浄水発生土の放射性物質測定結果について

埼玉県企業局では、県営浄水場において、水道水をつくる過程で発生する土(浄水発生土)から検出されている放射性物質について、以下の対応を行っています。

 浄水発生土の放射性物質測定結果について

県営浄水場における浄水発生土中の放射性物質について、おおむね2週間ごとに測定し結果をホームページで公開します。

なお、過去の測定結果はこちらで公開しています。(過去の放射性物質測定結果

最新の放射性物質測定結果

試料採取日:令和6年2月28日

単位:Bq/kg

 

放射性ヨウ素

放射性セシウム

浄水場名

ヨウ素-131

セシウム-134

セシウム-137

合計

大久保浄水場

不検出

不検出

10

10

庄和浄水場

不検出

不検出

23

23

行田浄水場

不検出

不検出

23

23

新三郷浄水場

不検出

不検出

22

22

吉見浄水場

不検出

不検出

16

16

※ 信頼できる値として測定できる最小の値を検出限界値といい、それより小さい値は不検出となります。 

浄水発生土中の放射性セシウムのグラフ

浄水発生土中の放射性セシウム

過去一年間の浄水発生土中の放射性セシウム

浄土発生土の測定結果の目安

浄水発生土の測定結果については、下記を目安としてください。

浄水発生土の処分等の概要

出典:平成23年6月16日付け厚生労働省「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方」における参考資料

 浄水場敷地境界地点における空間放射線量の測定について

埼玉県では、浄水場と隣地の境界地点での空間放射線量を、平成23年7月~平成23年6月までは週に1回、平成23年7月~令和3年3月までは2週に1回の頻度で測定していました。近年は、各浄水池における測定値が低下し安定していることから、令和3年4月から四半期に1回(4月、7月、10月、1月)測定し結果をホームページで公開します。

なお、過去の測定結果はこちらで公開しています。(過去の空間放射線量測定結果

最新の空間放射線量測定結果

単位:(μSv(マイクロシーベルト)/h(時間))

浄水場名

測定日

空間放射線量

大久保浄水場(さいたま市桜区宿618)

1月18日

0.045~0.057

庄和浄水場(春日部市新宿新田100)

1月18日

0.041~0.057

行田浄水場(行田市小針1632)

1月17日

0.047~0.076

新三郷浄水場(三郷市南蓮沼1)

1月17日

0.056~0.069

吉見浄水場(吉見町大和田198)

1月18日

0.049~0.056

※敷地境界の複数地点で測定をしているため、測定結果に幅があります。

浄水場の敷地境界における空間放射線量のグラフ

浄水場

過去一年間の浄水場の敷地境界における空間放射線量

  グラフの空間放射線量は、測定結果の最高値で表示しています。

 浄水発生土の保管状況について

福島第一原子力発電所事故により浄水発生土からは現在も放射性物質が検出されていますが、クリアランスレベル以下のものは順次再利用を進めています。

再利用できない浄水発生土は、浄水場の敷地内に専用の保管施設を築造し、保管施設上部を遮水シートで覆い飛散や雨水浸透防止対策を施し保管しています。

新三郷保管状況

専用保管施設による保管状況(新三郷浄水場)

吉見保管状況

専用保管施設による保管状況(吉見浄水場)

浄水発生土

浄水発生土の拡大写真(新三郷浄水場)

浄土発生土の取扱いについて

浄水発生土の取扱いについて、平成23年6月16日付けで厚生労働省より「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について」が示されています。

浄水発生土の有償売却について

浄水発生土の有償売却については浄水発生土の販売のお知らせをご覧ください。

お問い合わせ

企業局 水道管理課  

郵便番号330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目14番21号 職員会館4階

ファックス:048-834-5071

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