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掲載日:2025年11月13日
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令和7年11月13日
チュウゴクアミガサハゴロモは中国を原産とするカメムシ目ハゴロモ科の昆虫であり、韓国に分布拡大した際にはブルーベリーに大きな被害をもたらしました。
本虫は非常に広範囲の植物を宿主として利用できることが知られており、植物体への吸汁加害や細い枝などへの産卵を行います。また、枝への産卵時に表面を白色のワックスのような物質で被覆し、卵を保護します。
今秋、県内全域で成虫の発生と産卵加害(各種植木類、果樹、茶など)が確認されており、成虫の発生量は予察灯の誘殺数で6倍以上と非常に多くなっています。
秋に産卵された枝を放置すると来年以降の幼虫の発生と被害の多発につながるため、適切な処分をお願いします。
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