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掲載日:2021年5月18日
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熊谷市で、水稲と麦を合わせて44ha生産する大規模主穀農家の掛川久敬さん(熊谷市永井太田)が、第三者である中野拓海さん(熊谷市飯塚)に、平成31年1月1日付けで経営を移譲しました。
これに先立ち、平成30年12月27日に、大里農林振興センターにおいて「主穀経営の第三者経営継承に係る合意書締結式」を行い、関係機関の立ち合いのもと、掛川さんと中野さんが合意書に署名、押印をしました。
当日は、関係機関からの激励の言葉や、掛川さんと中野さんの挨拶が交わされました。経営を継承した中野さんは「掛川さんや地域の先輩方にアドバイスを受けながら頑張っていきたい」と抱負を述べました。
農業分野において、第三者へ経営継承が行われる事例は全国的にまだ少数です。この経営継承は地域の優れた主穀経営が途切れることなくしっかりと次世代に引き継がれるという取組であり、優良な先進事例です。
当センターでは、今後も円滑な継承が行われるよう支援していきます。
合意書締結式の様子 合意書を締結した掛川さんと中野さん
締結式の出席者
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