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掲載日:2026年9月10日
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令和8年度埼玉県防犯のまちづくり推進会議総会において埼玉県知事から感謝状を贈呈された、小手指第3区町内会の活動を取材させていただきました。
小手指第3区町内会の見守り活動は、地域全体で子どもたちの登下校の安全を見守るボランティア活動です。小手指小学校、上新井小学校、小手指中学校による学校運営協議会(コミュニティスクール)と連携し、地域、家庭、学校が一体となって、安全で安心な通学環境の構築に取り組んでいます。
見守り活動は、毎日児童の登下校時に実施されています。緑色のベストと帽子を着用した役員が、子どもたちに声かけを行い、安全に登下校できるようサポートしています。
月に一度の参加の方でも、継続的に何度も顔を出すことで、子どもたちや地域の人との関係が深まり、見守りの効果が高まります。

見守り活動は、学校運営協議会で掲げられた三つの柱に基づいています。第一に「挨拶」を通じた顔見知りの関係構築、第二に「地域や家庭、学校とのつながり」の強化、第三に「地域防災」体制の構築です。
特に、見守り者が目立つ場所に立つことで、地域の安全に対する意識が高いというメッセージが伝わり、防犯効果が生まれています。さらに、下校時に保護者が同行することで、町内会の活動がより多くの人の目に触れるようになり、盆踊りや祭り、運動会などの地域行事への参加が増えています。
見守り活動がスタートしたのは、学校と地域の繋がりを強化する必要性が認識されたからです。特に上新井小学校の南側地域では、それまで見守り活動が十分に行われていなかったため、2026年4月から新たに見守り活動を開始することが決定されました。
また、災害時に地域全体が機能する体制をつくるために、平時からの顔見知りの関係構築が不可欠であるという認識も、この活動を始めた重要な背景にあります。
メンバーの高齢化に伴い、新たな人員確保が課題です。
見守り活動を長く続けるためには、多くの人の継続的な参加が欠かせません。しかし、日常の忙しさの中で、このような継続的な参加を促すことは容易ではありません。
活動の継続をさせている工夫点は、「無理をしない、休まない、楽しく」という三つのシンプルな原則です。役員に厳しいノルマを課すのではなく、できる人が好きな時に参加できる柔軟な体制を整えることで、多くの人の参加を実現しています。
また見守り活動は、特に視認性が良い場所に立つことで、防犯抑止効果がより高まるよう工夫しています。

子どもたちの元気な笑顔が、この地域のエネルギーであり、私たちの活動の源です。大変なこともありますが、子どもたちを見守ることを通じて、地域全体の絆が深まっていくことを感じています。防災の観点からも、平時から顔見知りの関係構築は、いざという時の相互扶助体制につながります。これからも、地域全体で子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

本日は同行取材させていただきありがとうございました。
西部地域振興センターでは、これからの活動も応援させていただきます。
取材日:令和8年7月13日(月曜日)