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掲載日:2021年5月20日
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5月13日の「母の日」を契機に、家族の絆による振り込め詐欺被害防止の意識醸成を図るため、4月23日に和光市駅前で振り込め詐欺撲滅キャンペーンを実施しました!
平成29年の埼玉県内の振り込め詐欺被害件数は1,223件(前年同期比+276件)、被害金額は18億5,924万円(前年同期比ー1億4,931万円)と前年同期に比べて被害金額は減少したものの、被害件数は大幅に増加する深刻な状況となっています。
そこで、被害に遭われる多くのかたが60歳以上の女性であることから、5月13日の「母の日」を契機に、子供・孫世代を含めて家族の絆による振り込め詐欺被害防止の意識醸成を図るため、県、県警察本部、市町村等の連携により、駅前や大型商業施設を中心とした街頭キャンペーンを県内各地で実施しています。
平成30年4月23日(月曜日)午後4時から午後5時
東武東上線和光市駅南口周辺
和光市、朝霞警察署、和光市内の自治会(七区自治会、南上町会自治会、和光第八自治会、漆台向坂自治会、西大和団地自治会)、和光市自治会連合会事務局、埼玉県南西部地域振興センター
はじめに開会式を行い、その後通行しているかたに対して啓発グッズの配布を行いました。
※なお、このキャンペーンの様子はマスコミにも注目していただき、JCOM東京「デイリーニュース」(東エリア)で放送されました。
南西部地域振興センターや朝霞警察署生活安全課の挨拶では、和光市周辺での振り込め詐欺の被害状況・増えている手口などについて注意喚起がされました。
多くのかたが詐欺の手口を知りながら被害にあっています。
被害にあわない最も有効な対策、それは「犯人と話をしないこと」です。在宅時でも留守番電話設定にしたり、ナンバーディスプレイや振り込め詐欺対策機器の設置を行うのは大変有効です。
また、最近は公的機関の職員(市役所、警察官等)や銀行員等を装った犯人にキャッシュカードをだまし取られ、現金を引き出される被害が多く発生しています。御注意ください!
参加した和光市・朝霞警察署・地元自治会・南西部地域振興センターが協力し、振り込め詐欺撲滅の啓発グッズを200人以上に手渡しました。啓発グッズを受け取った人の中には 「自宅に振り込め詐欺の電話がかかってきたことがある」というかたもいて、振り込め詐欺の危険はすぐ身近にあることを物語っています。
「うちの親は大丈夫だ」「自分はだまされるはずがない」と考えず、ふだんから家族や身近な人と気軽に相談できる関係を築き、万一のために家族で合言葉を決めたり、犯人からの電話をとらなくてすむように在宅中も留守番電話をセットしたり、防犯機能付き電話を使用するなどして、被害に遭わないように対策をとりましょう!
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