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掲載日:2024年5月31日
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森づくり課では、公共建築物へより一層県産木材を利用していただくため、杉戸町における消防関連施設の木造化事例についてのチラシを作成しました。
軽量鉄骨造から木造に変更したことにより大幅に工事費を縮減し、確実に木材を調達するために材工分離発注方式を採用し、入札不調を回避した事例です。
木材の分離発注方式の実務については、埼玉県木造建築技術アドバイザー制度を活用していただきました。
消防関連施設、鉄鋼造を木造に変更し入札不調を回避(PDF:892KB)
令和3年10月1日に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」において、建築物における木材利用をより一層促進するため、法の範囲が公共建築物から民間建築物に拡大されました。
民間建築物の木材利用を進めるにあたり、公共建築物の木造化・木質化をより一層推し進めていくことが求められていますので、本チラシを御活用いただければ幸いです。
また、森づくり課では、木造建築技術及び木材の情報に関する専門的知識を有する方を、中大規模木造建築設計、原木供給、製材供給、プレカット加工等の技術区分ごとに「埼玉県木造建築技術アドバイザー」として登録しています。
公共建築物等の木造化・木質化や木材全般について、疑問点や御不安な点等がございましたら、お気軽に埼玉県木造建築技術アドバイザー制度を御活用ください。