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掲載日:2022年5月17日

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定例記者会見の知事発言内容(5月17日)(テキスト版)※抜粋

それでは、本日は私の方から何点かご報告をさせていただきたいと思います。まずは、ゴールデンウィークの後の感染状況についてご報告をさせていただきたいと思います。第6波、いわゆる第6波の陽性者ですけれども、2月の上旬をピークとして、増減を繰り返しながら全体として緩やかな減少傾向にありました。このような中で、ゴールデンウィークの後には、陽性者数が増加をいたしましたが、全体としては緩やかな減少の動きの中にあるのではないかと考えております。次に各指標について見ていただいても同じですが、ゴールデンウィークの前と後で比較をしていただきますと、実効再生産数については、1を超えておりますが、それ以外の確保病床の使用率や、あるいは重症率等につきましては、指標として改善をしております。次に感染経路であります。ゴールデンウィークの前も後も、家庭内感染が最も多いことに変わりはございません。他方、飲食店や、あるいは、会食におけるこの赤いところですね、この感染の割合は、増加をしており、実数ベースでも増えてはおりますが、現時点で見ると、全体の感染経路を大きく変えたりそこから拡大をする程度のものにまで優位なものにまでにはなっておりません。次に、ゴールデンウィーク後の感染動向についてまとめをさせていただくと、陽性者数としては、ゴールデンウィークの直後にはリバウンドの傾向も見られましたが、全体としては、第6波の緩やかな減少の動きの中にあると考えております。また確保病床の使用率、重症者数などは減少傾向にあり、医療機関の負担は減っております。飲食店、会食を経路とする陽性者数は割合ともに増えていますけれども、全体の中に占める割合は、極めて小さなものにとどまっています。ただし、陽性者数は依然として多く、収束の傾向は見られていないところから、感染防止対策には万全を期す必要があると考えています。この感染防止対策の徹底でございますが、そこで改めて、県民の皆様に2点お願いをさせていただきます。先ほども申し上げましたけれども、緩やかな減少の傾向は続いてはいるものの、この流れをとめないように、県民の皆様にはこれまでもご協力をいただいておりますが、ご自身や大切な方を守るために、「三つの密」の回避を行うなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。また2点目はワクチン接種であります。ワクチンは自分や大切な方を守るものであります。特に若い方におかれましても積極的にワクチン接種をお願いいたします。

次に自動車税の納税についてであります。県は、5月6日以降、納税通知書を順次発出をしておりますけれども、県民の皆様のお手元にはすでに届いていると思われますが、改めて私の方から期間内の納税についてのお願いをさせていただきます。自動車税は、4月1日現在ですけれども、自動車を所有している方、いた方が納める税金であり、今年度の課税台数は約234万台となります。これは前年比では4千台の減少となります。また、課税額は853億円と、これは前年比で4億円の増加となりますけれども、これは県税収入全体の約10%にあたる数字でございます。納めていただきました税金につきましては、県民の皆様の生活の安心と安全を図り、住みよい郷土とするために、教育、福祉、医療をはじめ、文化、環境、産業など様々な分野で活用をされています。このように県の事業に欠かすことができない自動車税でございますけれども、今年度は、スマートフォンの決済アプリを追加をし、県民の皆様に、より納税しやすい環境を整え、利便性を向上させました。今回利用できるアプリは、これまでは6種類ありました。それは、ペイペイ、ラインペイ、ペイビーに加え、新たに、エーユーペイ、ファミペイ、楽天銀行の3種類を追加をいたしまして、計6種類のスマートフォン決済アプリで納税ができるようにいたしました。これらのアプリから納税通知書のバーコードを読み取ることによって、簡単に納税ができます。「いつでも、どこでも、簡単に」、納税ができますので、スマートフォン決済アプリを是非御利用いただきたいと思います。このほか、クレジットカードやインターネットバンキングを御利用いただくことによって、パソコンやスマートフォンでご自宅からキャッシュレスの納税をすることもできます。もちろん、現金で納税することも可能であります。埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、JAなどのペイジー対応のATM、あるいはコンビニエンスストア、ドラッグストア等で納税をすることができます。納期限は5月31日(火曜日)、今月末まででございますので、皆様には納期限までの納税をお願いを申し上げます。次に、「自動車税 納めてプラス!キャンペーン」について御紹介します。このキャンペーンは、先ほど申し上げた自動車税、今月いっぱいの納期限と申し上げましたが、この納期限までに納税をしていただいて、その領収証書や取引履歴画面等を協賛店で提示をすると、商品の割引等のお得なサービスを受けられるキャンペーンであります。特典の内容をいくつか御紹介いたしますと、例えば埼玉りそな銀行の口座からペイビーで自動車税を納税した方の中から抽選で抗菌グッズのプレゼントがあったり、あるいは埼玉トヨペットではオイル交換が10%オフ、紳士服のアオキでは商品が5%オフなど様々であります。すべて協賛店の御厚意によりサービスしていただくもので、現時点では21社、ここに書いてありますが、381のお店で協賛いただいています。協賛店には、サービス内容を記載したポスターやステッカーが店頭に掲示してございます。協賛店の場所あるいは特典の内容等の詳細は、県のホームページ(該当ページ)や、あるいは県のスマートフォンアプリ「まいたま」で御確認をいただきたいと思います。キャンペーン期間は8月31日までとなりますので、期限内に納税をして御利用いただきたいと思います。なお、自動車税についての御相談あるいはお問い合わせは、県の自動車税コールセンターまでお願いをいたします。次に、障害者のための減免申請であります。この自動車税の減免申請ですが、今年度から障害者の方のための減免申請については、これまではお越しをいただいていましたが、郵送と電子申請でできるようになりました。対象者は、障害者本人または同一生計の家族等が、障害者の通院、通学、通所又は生業のために使用する自動車が対象であります。既に減免を受けている自動車については、申請は不要であります。ただ、名義変更やあるいは別の自動車に変更される場合には、窓口での申請が必要なので御注意をいただきたいと思います。申請期限は5月31日までになります。1年分の減免額は45,000円が上限となります。期限後に申請をする場合の減免額は、申請した日の翌月からの月割りとなりますので、期限前までに、必要な方は御申請をお願いいたします。なお、先ほど申し上げた通り、既に減免を受けている自動車については不要であります。減免を受けるには、障害等級など、一定の要件の確認が必要となります。詳しくは県のホームページ(該当ページ)を御覧をいただきたいと思います。これまで、障害者の方が長時間並ぶような事態もあり、今回から郵送、電子申請を可能にしております。改めてのお願いでございますが、この減免も含めて、期限内に自動車税については、納税も、そして減免の申請もお願いをいたしたいと思います。

私からは以上です。

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知事直轄 報道長  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

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