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掲載日:2018年2月27日
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新河岸川や白子川は、かつて県内でも汚濁の著しい河川でした。
このため県や関係行政機関では、これら両河川の水質を改善させるため、工場等の排水規制をはじめ下水道の普及や流域の方々と一丸となった生活排水対策を推進し、以下のグラフのとおり両河川の水質は大幅に改善されました。この結果を受け、県では、新河岸川と白子川に適用される環境基準(類型)の見直しを行い(以下「表-3」参照)、いずれも平成15年度にE類型からD類型に、平成24年度にD類型からC類型に見直しました。
両河川については、見直し後の環境基準を継続的に達成し、更なる水質改善を目指してまいります。今後も、下水道の整備や合併処理浄化槽への転換を促進するなど、県内河川水質の改善に総合的に取り組んでまいります。
見直し前(昭和46年度) |
平成15年度見直し |
平成24年度見直し |
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E類型(BOD:10mg/L以下) |
D類型(BOD:8mg/L以下) |
C類型(BOD:5mg/L以下) |
※河川の生活環境の保全に関する環境基準は、最も厳しい基準の「AA類型」から最もゆるい基準の「E類型」までの6ランクに区分されています。
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