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掲載日:2023年12月25日

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下總皖一音楽賞 受賞者一覧

音楽賞の概要や募集についてはこちら

これまでの受賞者紹介

令和4年度

音楽文化発信部門

折江 忠道(おりえ ただみち)氏/声楽家
【本県ゆかり】さいたま市在住
【受賞理由】
ヨーロッパ各地および国内で多数のオペラに出演し、現在も全国で活躍を続ける。2016年に藤原歌劇団総監督に就任し、数多くのオペラ公演を成功に導いている。また、昭和音楽大学客員教授、公益財団法人日本オペラ振興会オペラ歌手育成部統括として、後進の育成にも貢献している。

音楽文化貢献部門

福井 直昭(ふくい なおあき)氏/ピアニスト

【本県ゆかり】武蔵野音楽大学大学院修了、武蔵野音楽大学・同附属高等学校在勤
【受賞理由】
武蔵野音楽大学の要職を歴任。また、現役の教授としてピアノ指導にあたり、多数の優秀なピアニストを世に輩出している。県内自治体や文化団体、各種大学関連機関などと協力・連携し、本県をはじめ、全国の音楽文化の向上に貢献している。

 

令和5年2月13日(月曜日)に知事公館で表彰式を開催しました。
今年度より、埼玉県と加須市(下總皖一の出身地)の共催で行っています。

令和4年度下總皖一音楽賞表彰式写真

令和3年度

音楽文化発信部門

小倉貴久子(おぐらきくこ)氏/ピアニスト

【本県ゆかり】さいたま市在住

【受賞理由】

古楽器のフォルテピアノを用いたピアニストとして、国内外で活躍している。主催公演を100回以上開催、CDを50タイトル以上リリースするなど、フォルテピアノによる演奏活動を数多く行っている。
2018年からは、埼玉県で「フォルテピアノ・アカデミーSACLA」と称する音楽祭を主宰し、県内から音楽を発信している。

※フォルテピアノ…現代ピアノのルーツとなる18世紀から19世紀前半頃のピアノの総称。

音楽文化貢献部門

直井研二(なおいけんじ)氏/オペラ演出家

【本県ゆかり】越谷市在住

【受賞理由】

NPO法人オペラ彩の演出家として、和光市を拠点に30作品以上のオペラの演出に携わる。
演出家として、オペラ彩を成長させるとともに、東京藝術大学他で直井氏の演出指導を受けた声楽家が国内外で活躍するなど後進の育成に力を尽くしている。

 

令和4年2月3日(木曜日)に知事公館で表彰式を行いました。

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令和2年度

音楽文化発信部門

天沼裕子 (あまぬまゆうこ)氏/指揮者、作曲家、ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学オペラ科主任教授、指揮科教授

【本県ゆかり】鴻巣市出身

【受賞理由】

国内外で幅広く活躍する指揮者、作曲家、音楽教育家。

オーケストラ・アンサンブル金沢の初代常任指揮者に就任。ドイツ・マグデブルク歌劇場の指揮者、作曲家に就任。現在、ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学オペラ科主任教授及び指揮科教授としてドイツを拠点に活動し、女性指揮者の第一人者として活躍。

音楽文化貢献部門

戸部豊(とべゆたか)氏/トランペット奏者

【本県ゆかり】武蔵野音楽大学名誉教授及び尚美短期大学(現 尚美学園大学)在勤歴

【受賞理由】

日本を代表するトランペット奏者で音楽教育家。国内のオーケストラのトランペット首席奏者として幅広く活躍する。

武蔵野音楽大学(入間キャンパス)などで50年近くに渡り県内の音楽教育に力を注ぎ、優秀な演奏家を多数輩出するなど本県音楽文化の向上に貢献。

 

表彰式は、緊急事態宣言下で新型コロナウイルスの感染状況が深刻なことから開催を中止しました。

後日、表彰状を天沼氏の推薦者と戸部氏に表彰状をお渡しました。

令和2年度受賞者天沼氏 

天沼裕子氏の推薦者(株式会社パシフィック・コンサート・マネジメント)

 

令和2年度受賞者戸部氏

戸部豊氏(写真中央)と推薦者の武蔵野音楽大学

令和元年度

音楽文化発信部門

森谷真理(もりやまり)氏/声楽家

【本県ゆかり】淑徳与野高等学校及び武蔵野音楽大学出身

【受賞理由】

国内外で幅広く活躍するソプラノ歌手。2006年ニューヨークメトロポリタン歌劇場オペラ「魔笛」夜の女王役でデビュ―。

国内外主要歌劇場のオペラで主演を務めるなど幅広く活躍。2019年11月9日の天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で国歌斉唱を披露するなど今後、更なる活躍が期待できる。カーディフ国際声楽コンクール日本代表、コンサート賞受賞ほか受賞歴多数。

音楽文化貢献部門

松本美和子(まつもとみわこ)氏/声楽家

【本県ゆかり】武蔵野音楽大学特任教授

【受賞理由】

日本を代表するソプラノ歌手で音楽教育家。国内外の多くのコンクールにおいて優勝、入賞し、その後、長年、オペラ歌手、声楽家として国内外で幅広く活躍。

武蔵野音楽大学(入間校舎)では音楽教育に力を注ぎ、チャイコフスキー国際コンクールで日本人として初めて優勝した佐藤美枝子氏(平成26年度下總皖一音楽賞音楽文化発信部門受賞者)をはじめ、優秀な声楽家を多数輩出するなど本県音楽文化の向上に貢献。

 

表彰式(令和2年2月5日)

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平成30年度

音楽文化発信部門

北川曉子(きたがわあきこ)氏/ピアニスト

【本県ゆかり】富士見市出身

【受賞理由】

国内外で幅広く活躍するピアニスト。

1964年、武蔵野音楽大学在学中に第1回リサイタルでデビュー。 同大学卒業後、ウィーン国立音楽大学(当時ウィーン音楽アカデミー)へ留学し、最優秀で卒業。50年以上の長きにわたり、国内外で優れた演奏活動を繰り広げる。傍ら、東京藝術大学名誉教授として後進の育成や、数多くのピアノコンクール審査員を務めるなど幅広く活躍。

音楽文化貢献部門

井上久美子(いのうえくみこ)氏/ハープ奏者

【本県ゆかり】武蔵野音楽大学特任教授

【受賞理由】

国内外で幅広く活躍するハープ奏者。

著名な作曲家による新作初演や名だたるオーケストラとの共演など国内外における数多くの演奏活動の傍ら、世界ハープ会議や日本ハープ協会の要職を歴任し国内外のハープ界を牽引。県内における活動として、1970年から長きにわたり武蔵野音楽大学で音楽教育に力を注ぎ、優秀な演奏家を多数輩出。また、草加市で毎年開催されている国際ハープフェスティバルでは、第1回(1989年)から審査員や演奏者を務める。

 

表彰式(平成31年2月12日)

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平成29年度

音楽文化発信部門

相曽賢一朗(あいそけんいちろう)氏/ヴァイオリン奏者

 【本県ゆかり】所沢市出身

【受賞理由】

欧米を中心に世界各国でソロ、室内楽、オーケストラ、教育で多彩な活動を繰り広げ、国際的な受賞多数。バーミンガム音楽院(イギリス)やローヨラ・マリーモント大学(アメリカ)等で講師を務めるなど指導者としても活躍。英国王立音楽院からは英国音楽界への貢献に対してアソシエイト称号を授与される。また出身の所沢市においては、平成9年から所沢市民文化センターミューズで毎年コンサートを開催、平成15年から母校の小学校で毎年音楽教室を開催するなど国内各地でも積極的に活動を行っている。現在アメリカに在住し、ロサンゼルスのローヨラ・マリーモント大学とラ・シエラ大学でヴァイオリン、ヴィオラと室内楽の教鞭をとる。

音楽文化貢献部門

高橋美智子(たかはしみちこ)氏 /マリンバ奏者

【本県ゆかり】武蔵野音楽大学特任教授

【受賞理由】

マリンバ奏者として名実ともに我が国の第一人者。国内外での数多くのソロ活動、音楽祭の出演のほか、ソリストとして、著名なオーケストラやウィンドアンサンブルとの共演多数。また、世界最大の音域を持つコントラバスマリンバ等、新たな楽器を創案、開発された楽器は武蔵野音楽大学楽器博物館に所蔵されている。教育の面における功績も大きく、約40年にわたり、武蔵野音楽大学の入間キャンパスにおいて学生の音楽教育に力を注ぎ、国内外でソリストや大学の指導者として活躍する著名な門下生多数。現在、YouTubeに13歳からの演奏の動画が多数アップロードされている。(高橋美智子、マリンバ、で検索)

 

表彰式(平成30年3月28日)

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 平成28年度

音楽文化発信部門

安齋省吾(あんざいしょうご)氏/雅楽奏者

【本県ゆかり】越谷市在住

【受賞理由】

長年にわたり、宮内庁式部職楽部の一員として活躍。首席楽長を平成21年4月から平成25年3月まで4年間務め、退官。在職中は、国内外の演奏会、宮中祭祀にて雅楽、洋楽の演奏を行い、海外公演でも高い評価を得た。退官後も、雅楽の指導・演奏活動を行い、普及に尽力している。

音楽文化貢献部門

和田タカ子(わだたかこ)氏 /音楽プロデューサー

【本県ゆかり】和光市在住

【受賞理由】

オペラの素晴らしさを埼玉県から日本中に広めようと活動する「オペラ彩」を33年間率いて、日本を代表するオペラ団体に成長させた。

 

 表彰式(平成29年2月14日)

  平成28年度表彰式

平成27年度

音楽文化発信部門

栗山文昭(くりやまふみあき)氏/合唱指揮者

【本県ゆかり】武蔵野音楽大学教授

【受賞理由】

全日本合唱コンクールでは、数多くの金賞、3回のコンクール大賞を受賞(1963年~1994年)し、ヨーロッパ・グランプリ合唱コンクール(1995年)では東洋に初めてグランプリをもたらすなど合唱指揮者として活躍してきた。
また、世界的に著名な指揮者と共演し、日本の合唱のレベル向上に導くとともに、日本の作曲家への作品の制作を依頼し、合唱を通じて作曲家及び作品を紹介する役割を担い活躍し続けている。

音楽文化貢献部門

國土潤一(こくどじゅんいち)氏/音楽評論家、合唱指揮者、声楽家

【本県ゆかり】北本市出身・在住

【受賞理由】

深い知識と豊富な実践経験に基づく的確かつ論理的な批評は高く評価され、音楽評論家として全国的な活躍をしている。
その一方で、アンサンブル鴻巣ヴィルトゥオーゾの楽団アドバイザーや川口リリアなどをはじめとするコンサートの企画、ナビゲーション、県内外での合唱や合奏の指導など地域の音楽文化の向上に貢献してきた。

 

 表彰式(平成28年2月15日)

 平成27年度下總皖一音楽賞表彰式 

平成26年度

音楽文化発信部門

佐藤美枝子(さとうみえこ)氏/声楽家

【本県ゆかり】さいたま市在住、武蔵野音楽大学在学歴・在勤

【受賞理由】

西欧と日本において数多くのオペラやリサイタルに出演するほか、著名なオーケストラとの共演やCDのリリースなど、日本が誇るソプラノとして高い評価を得ている。
今後もオペラやリサイタルなどへの出演が全国各地で予定され、日本オペラ界のプリマドンナとして更なる活躍が期待できる。
また、県内の音楽大学において次代を担う若い声楽家の育成にも尽力している。

音楽文化貢献部門

松居直美(まついなおみ)氏/パイプオルガン奏者

【本県ゆかり】所沢市在勤

【受賞理由】

日本を代表するパイプオルガン奏者として世界的に活躍している。
その傍ら、1993年からは所沢市民文化センターミューズの音楽アドヴァイザーとして、様々な企画・運営に携わりパイプオルガンの普及に努め、芸術文化の発展に貢献している。
また、彩の国さいたま芸術劇場が主催したポジティフ・オルガンによるコンサートに出演するなど、公共ホールにおけるパイプオルガンの普及活動にも取り組んでいる。

 

 表彰式(平成27年1月10日)

 平成26年度表彰式

平成25年度

音楽文化発信部門

坂本朱(さかもとあけみ)氏/声楽家

【受賞理由】

イタリアと日本を拠点に、新国立劇場やローマ・オペラ座等でのオペラやコンサートに多数出演するほか、著名なオーケストラとも数多く共演している。国内外での受賞歴も多く、日本を代表するメゾ・ソプラノとして高い評価を得ている。

音楽文化貢献部門

秋山紀夫(あきやまとしお)氏/吹奏楽指導者・指揮者

【受賞理由】

1951年に新制中学校として県内最初の吹奏楽部を旧大宮市立桜木中学校に創設、また、県吹奏楽連盟初代理事長として本県吹奏楽の基礎を築き、その振興に尽力した。現在は、世界有数の吹奏楽指導者として、国内外の吹奏楽発展に貢献している。

 

表彰式(平成26年1月15日)

平成25年度下總皖一音楽賞表彰式

平成24年度

下總皖一音楽賞

北原 幸男(きたはら ゆきお)氏/指揮者

【本県ゆかり】富士見市在住、富士見市音楽アドバイザー

【受賞理由】

西欧を中心とした国際的な活動を経て、現在国内の主要オーケストラの客演、オペラ公演等で高い評価を得ている。

併せて宮内庁式部職楽部の指揮者を務め、音楽大学においては後進の指導にあたるなど、真摯に多彩な活動を繰り広げる一方、埼玉県富士見市で文化芸術アドバイザーとして地域文化の活性化にも精力的に取り組んでいる。

特別賞

持木弘(もちきひろし)氏/声楽家

【本県ゆかり】加須市出身、在住

【受賞理由】

地元加須市で毎年開催しているリサイタルをはじめ、下總皖一の歌や精神を広めることに長年貢献してきた。

お問い合わせ

県民生活部 文化振興課 文化振興担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎1階

ファックス:048-830-4752

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