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ページ番号:5876
掲載日:2023年4月25日
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偉人氏名 |
仙覚 |
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氏名よみがな |
せんがく |
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偉人氏名(別名) |
仙覚律師 |
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別名よみがな |
せんがくりっし |
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主な功績 |
萬葉集註釈の著述 |
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分野 |
文学 |
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ゆかりの市町村名 |
小川町 |
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出生地 |
茨城県 |
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主な居住地 |
小川町 |
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生年(西暦)から 没年(西暦) |
1203から不明 |
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生年(和暦)から 没年(和暦) |
建仁3年から不明 |
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功績 |
仙覚は13歳のころより万葉集の研究を志したという。寛元3(1245)年から宝治元年(1247)年にかけて、鎌倉四代将軍藤原頼経の命により、当時伝来していた「万葉集」の諸本十数冊を校訂して、それまでまったく読めなかった152首に新たに訓点(仙覚新点)をつけた。これにより、漢字のみで書かれ難解だった「万葉集」4500首に及ぶ歌のすべてに訓が付けられ初の校定本「寛元本万葉集」ができる。さらに文永6(1269)年に我が国初の本格的な万葉集注釈書「萬葉集註釈」(仙覚抄)を小川町にて完成させる。仙覚の校定本と万葉集註釈書は後世の研究に大きな影響を与え、その業績は今も高く評価されている。 |
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関連ホームページ |
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著書・作品(出版社・収蔵館) |
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参考文献(著者・出版社) |
「萬葉学史の研究」(小川靖彦著) |
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ゆかりの場所・名称 |
仙覚律師遺跡碑 |
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ゆかりの場所・住所 |
比企郡小川町大塚・中城跡 |
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ゆかりの場所・説明 |
昭和3年、仙覚は改めて功績が認められ従四位に追贈される。これに合わせて「仙覚律師遺跡保存会」により顕彰碑が建設された。 |
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ゆかりの場所ホームページ |
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