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掲載日:2023年12月7日

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生活意識(令和3年度県政世論調査)

(1)昨年と比べた暮らし向き

「変わらない」53.1%、『苦しくなった(計)』38.7%、『楽になった(計)』5.9%

問1

お宅の暮らし向きは、昨年の今ごろと比べて楽になりましたか、それとも、苦しくなりましたか。

昨年と比べた暮らし向き

※調査方法の変更により令和元 年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

暮らし向きが「楽になった」(1.5%)と「少し楽になった」(4.4%)を合わせた『楽になった(計)』は5.9%となっている。一方で、「苦しくなった」(13.9%)と「少し苦しくなった」(24.8%)を合わせた『苦しくなった(計)』(38.7%)は4割弱となっている。「変わらない」(53.1%)は5割強で、『苦しくなった(計)』を14.4ポイント上回っている。

経年比較

この調査を開始した昭和56年以降の推移をみると、『苦しくなった(計)』は、最も高かった平成20年(64.6%)を境におおむね減少傾向が続き、平成30年調査から再び増加傾向にあったが、今回調査では減少した。「変わらない」と『苦しくなった(計)』を比較すると、『苦しくなった(計)』は平成27年調査から7年連続で「変わらない」を下回っている。

『楽になった(計)』は平成2年が9.1%で最も高く、平成21年が2.2%で最も低くなっており、調査開始から40年間、この範囲内で推移している。

昨年と比べた暮らし向き・昭和56年以降の推移

経年比較(昨年と比べた暮らし向き・昭和56年以降の推移のグラフ)

※調査方法の変更により令和元年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

(1-1)暮らし向きが苦しくなった理由

「賃金などの収入が増えない、または減った」が51.0%と最も高い

(問1で「3.少し苦しくなった」または「4.苦しくなった」とお答えの方にお伺いします。)

問1-1

その理由は何ですか。あてはまるものをすべて選んでください。

暮らし向きが苦しくなった理由

暮らし向きが苦しくなった理由は、「賃金などの収入が増えない、または減った」(51.0%)が5割強で最も高く、次いで「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、収入が減ったり生活費などの支出が増えた」(38.9%)が4割弱、「税金や保険料などの支払いが増えた」(29.5%)、「家族の増加や物価の上昇などで日常の生活費が増えた」(26.3%)、「教育費が増えた」(18.1%)などとなっている。

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(2)生活程度

『中(計)』が63.5%、一方『下(計)』は18.1%

問2

お宅の現在の生活程度は、世間一般からみて、次の中のどれに属すると思いますか。

生活程度

※調査方法の変更により令和元年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

世間一般からみた生活程度は、「中の下」(33.9%)が3割強で最も高く、次いで「中の上」(29.6%)となっている。両者を合わせた『中(計)』(63.5%)は6割強となっている。同様に「下の上」(13.5%)と「下の下」(4.7%)を合わせた『下(計)』(18.1%)は2割弱、「上の上」(0.4%)と「上の下」(1.8%)を合わせた『上(計)』は2.2%となっている。

経年比較

平成19年以降、『中(計)』は6割台で増減しながら推移しており、今回調査では前回調査から減少した。また、『下(計)』は平成29年調査以降、おおむね増加傾向となっている。

生活程度・平成4年以降の推移

経年比較

※調査方法の変更により令和元年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

(3)生活全体の満足度

『満足している(計)』は51.0%、『不満である(計)』は42.9%

問3

あなたは、現在の生活について、全体としてどの程度満足していますか。

生活全体の満足度

※調査方法の変更により令和元 年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

生活全体に対する満足度は、「まあ満足している」(48.0%)が5割弱で最も高く、次いで「やや不満である」(35.5%)となっている。「大変満足している」(3.0%)と「まあ満足している」(48.0%)を合わせた『満足している(計)』(51.0%)は5割強、「大変不満である」(7.4%)と「やや不満である」(35.5%)を合わせた『不満である(計)』(42.9%)は4割強となっている。『満足している(計)』が『不満である(計)』を8.1ポイント上回っている。

経年比較

昭和56年以降の推移をみると、平成19年以降『不満である(計)』の割合が『満足している(計)』をおおむね上回る傾向にあったが、『満足している(計)』の割合が平成27年調査(50.8%)で5割を超えて逆転した。今回調査でも、『満足している(計)』(51.0%)が『不満である(計)』(42.9%)を7年連続、上回っている。

生活全体の満足度・昭和56年以降の推移

経年比較(生活全体の満足度・昭和56年以降の推移のグラフ)

※調査方法の変更により令和元年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

(4)定住意向

「住み続けたい」は65.5%、「よそへ移りたい」は17.5%

問4

あなたは、今お住まいの地域に、ずっと住み続けたいと思いますか。それとも、できればよそへ移りたいと思いますか。

定住意向

※調査方法の変更により前回調査までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

居住地域に住み続ける意向は、「住み続けたい」(65.5%)が6割台半ばとなっている。

経年比較

「住み続けたい」が前回と比較して3.8ポイント減少した。一方で、「よそへ移りたい」は前回と比較して2.9ポイント増加した。

定住意向・平成12年以降の推移

経年比較(定住意向・平成12年以降の推移)

※調査方法の変更により前回調査までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

(4-1)定住したい理由

「住みなれていて愛着があるから」が59.1%

(問4で「1.住み続けたい」とお答えの方にお伺いします。)

問4-1

今お住まいの地域に住み続けたいと思う理由は何ですか。あてはまるものをすべて選んでください。

定住したい理由

※調査方法の変更により前回調査までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

定住したい理由は、「住みなれていて愛着があるから」(59.1%)が約6割と最も高く、次いで「交通の便がよいから」(47.7%)、「買い物に便利だから」(39.0%)、「医療施設が身近にあり、病気のときでも安心だから」(33.5%)、「自然環境がよいから」(32.5%)、「通勤や仕事に便利だから」(28.5%)、「隣近所の人との付き合いがうまくいっているから」(27.3%)、「親、兄弟や親戚が近くにいるから」(27.3%)、「治安や風紀がよいから」(25.4%)、「道路、上下水道、公園などの公共施設が整っているから」(21.2%)などとなっている。

(4-2)転出したい理由

「交通の便が悪いから」が37.9%

(問4で「2.よそへ移りたい」とお答えの方にお伺いします。)

問4-2

今お住まいの地域からよそへ移りたいと思う理由は何ですか。あてはまるものをすべて選んでください。

転出したい理由

※調査方法の変更により前回調査までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

今の地域からよその地域へ移り住みたいと思う理由は、「交通の便が悪いから」(37.9%)が3割台半ばを超えて最も高く、次いで「愛着がないから」(27.7%)、「買い物に不便だから」(26.3%)、「通勤や仕事に不便だから」(25.5%)、「自然環境が悪いから」(16.8%)、「医療施設が身近になく、病気のときに心配だから」、「親、兄弟や親戚の近くに住みたいから」(各15.5%)、「土地柄や人情が自分に合わないから」(13.3%)、「道路、上下水道、公園などの公共施設が整っていないから」(12.8%)、「学校、図書館などの教育・文化施設が整っていないから」(10.8%)、「治安や風紀が悪いから」(10.1%)などとなっている。

(4-3)転出先

「県外」が46.2%

(問4で「2.よそへ移りたい」とお答えの方にお伺いします。)

問4-3

よそへ移るとしたら、埼玉県内ですか。それとも県外ですか。

転出先

※調査方法の変更により前回調査までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

転出先は、「県外」(46.2%)が4割台半ばを超えて最も高く、次いで「埼玉県内」(30.2%)、「どちらでもかまわない」(22.6%)の順となっている。

経年比較

平成12年以降(3年毎)に実施した調査結果の推移をみると、「県外」は平成18年以降減少傾向であったが、平成27年調査以降は4割台半ばで推移している。「埼玉県内」は平成27年、平成30年調査で2割台に下がったが、今回の調査で再び3割台となった。

転出先・平成12年以降の推移

経年比較(転出先・平成12年以降の推移のグラフ)

(4-3-1)移り住みたい都道府県

「東京都」が37.2%

(問4-3で「2.県外」とお答えの方にお伺いします。)

問4-3-1

県外へ移るとしたら、どこの都道府県へ移りたいですか。

移り住みたい都道府県

※調査方法の変更により前回の結果と単純に時系列比較はできないことに留意

移りたい都道府県は、「東京都」(37.2%)が3割台半ばを超えて最も高く、次いで「神奈川県」(11.2%)、「沖縄県」(5.8%)、「北海道」(4.5%)などとなっている。

(5)埼玉県に魅力を感じるか

『魅力を感じる(計)』は60.5%、『魅力を感じない(計)』は24.2%

問5

あなたは、埼玉県に魅力を感じますか。

埼玉県に魅力を感じるか

※調査方法の変更により令和元年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

埼玉県に魅力を感じるかについては、「どちらかといえば魅力を感じる」(47.0%)が4割台半ばを超えて最も多く、「魅力を感じる」(13.5%)と合わせた『魅力を感じる(計)』(60.5%)は6割を超えている。一方で、「魅力を感じない」(5.2%)と「どちらかといえば魅力を感じない」(19.0%)を合わせた『魅力を感じない(計)』(24.2%)は2割台半ばとなっており、『魅力を感じる(計)』が『魅力を感じない(計)』を36.3ポイント上回っている。

(5-1)埼玉県で魅力を感じるもの

「住みやすさ」が74.1%で第1位、次いで「道路や交通の便がよい」が58.9%

(問5で「1.魅力を感じる」または「2.どちらかといえば魅力を感じる」とお答えの方にお伺いします。)

問5-1

あなたが埼玉県で魅力を感じるものは何ですか。次の中からあてはまるものをすべて選んでください。

埼玉県で魅力を感じるもの

※調査方法の変更により令和元年度までの結果と単純に時系列比較はできないことに留意

埼玉県で魅力を感じるものは、「住みやすさ」(74.1%)が7割台半ばと最も高く、次いで「道路や交通の便がよい」(58.9%)、「山、川などの自然が豊か」(40.5%)、「地域の人の良さや優しさ」(22.5%)、「魅力的なレジャー施設、公園、温泉がある」(14.5%)、「魅力的な祭り、伝統芸能、イベントがある」(9.3%)などとなっている。

 

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県民生活部 県民広聴課 広聴・知事への提案担当

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