夜間の観光活動についての提言（平成30年5月）

提言の趣旨

埼玉県の観光は外国人観光客にとっては東京観光のついでとなることが多く、日帰りが多いことが大きな課題である。
外国人観光客を集めるために、ナイトタイムエコノミー（夜間での経済活動）が重要となる。
夜間の観光活動について検討してほしい。

県からの回答

ご提言いただいたとおり、埼玉県の観光振興においては、日帰りのお客様の滞在時間をどのように伸ばしていくかが課題の一つとなっています。
お話の夜間の観光コンテンツにつきましては、川越氷川神社で夏季に開催される「恋あかり」や、秩父地域の3大氷柱のライトアップなど、県内各地で工夫を凝らしたイベントが増えています。このような魅力的なイベントを、外国人観光客のかたに知っていただくことがまずは重要です。
このため、県ではホームページや観光パンフレット等を通し、多言語での観光情報の発信に努めてまいりました。本年5月にはタイで人気のある女性の俳優2名をLOVE SAITAMA アンバサダーに任命し、SNSを通じて県の魅力をPRしていただいています。
引き続き、地元自治体や観光事業者と連携し、県内の様々な観光コンテンツについて積極的な情報発信を行っていきます。

（関係課観光課）