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掲載日:2023年8月16日

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早わかり!統計で見る埼玉県の動き(令和5年8月号)

1.県推計人口(令和5年7月1日)について 

埼玉県の推計人口(令和5年7月1日現在)は7,332,932人(対前月675人増)

  • 令和2年国勢調査人口(確報値)を基礎とした、令和5年7月1日現在推計人口は7,332,932人(男3,637,009人、女3,695,923人)で、前月と比べ、675人増加した。この内訳は、自然増減2,221人の減少(出生3,875人、死亡6,096人)、社会増減2,896人の増加(転入16,713人、転出13,817人)であった。なお、世帯数は3,269,041世帯であった。

             令和2年国勢調査集計結果 

  • 今回の推計人口は、令和2年10月1日現在の国勢調査人口(確報値)を基に、住民基本台帳人口における自然増減及び社会増減を加減したものである。

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2.県景気動向指数(5月)から

基調判断:下方への局面変化県景気動向指数(令和5年5月)は、先行指数:118.8、一致指数:79.0、遅行指数:83.4

  • 先行指数は、前月と比較して0.3ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は、1.00ポイント下降し、7か月連続の下降、7か月後方移動平均は、0.75ポイント下降し、8か月連続の下降となった。
  • 一致指数は、前月と比較して0.3ポイント下降し、2か月ぶりの下降となった。3か月後方移動平均は、0.20ポイント下降し、2か月ぶりの下降、7か月後方移動平均は、0.37ポイント下降し、6か月連続の下降となった。
  • 遅行指数は、前月と比較して0.4ポイント上昇し、2か月ぶりの上昇となった。3か月後方移動平均は、0.13ポイント上昇し、5か月ぶりの上昇、7か月後方移動平均は、0.27ポイント下降し、4か月連続の下降となった。

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3.毎月勤労統計調査(5月)から

現金給与総額は250,598円で1.9%減(前年同月比)。2か月ぶりのマイナス。

  • 毎月勤労統計調査の令和5年5月分によると、現金給与総額は、250,598 円 (前年同月比1.9%減)となり、2か月ぶりのマイナスとなった。総実労働時間は、127.7 時間 (前年同月比0.1%増)となり、2か月ぶりのプラスとなった。常用労働者数は、2,235,584 人 (前年同月比1.7%増)となり、13か月連続プラスとなった。

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4.県鉱工業指数(5月)から

生産は2か月ぶりの低下、出荷は2か月連続の上昇

  • 令和5年5月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成27年=100 )は、生産78.0、出荷80.8、在庫90.9、在庫率115.5で、前月と比べ生産は1.5%の低下、出荷は1.9%の上昇、在庫は1.2%の低下、在庫率は6.4%の低下となった。
  • 前年同月比でみると、生産が3.1%の低下、出荷は2.6%の低下となった。
  • 今月の生産指数について23業種別に前月と比べると、化学工業、輸送機械工業などが低下に寄与した。

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5.消費者物価指数(5月)から

令和5年5月の消費者物価指数(総合)は、前月から変動なし。また、前年同月からは2.9%上昇した。

  • 令和5年5月分のさいたま市の消費者物価指数(令和2年平均=100)は総合で104.4となり、前月から変動なし。また、前年同月からは2.9%上昇した。
  • 内訳を寄与度でみると「教養娯楽」、「食料」などは上昇した。なお、「光熱・水道」などは下落した。

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6.家計調査(5月)から

令和5年5月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で13.0%の増加

  • 令和5年5月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、578,134  円であった。実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は414,534円で、実収入に占める割合は71.7%(前年同月70.8%)であった。
  • 消費支出は361,331円で、前年同月に比べ13.0%増加し、実支出(524,931円)に占める割合は68.8%(前年同月59.0%)で、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は87.2%(前年同月59.2%)であった。                         

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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