令和3年度学校保健統計調査
学校保健統計調査は、統計法に基づいて文部科学省が昭和23年度から実施している調査です。
令和3年度の埼玉県分を取りまとめました。
※令和4年11月30日公表の確報により、以下の表について修正及び追加をしました。
    (修正)
    調査結果  健康状態  表6
    統計表  4.埼玉県の年齢別 疾病・異常被患率等
    統計表  5.全国の年齢別 疾病・異常被患率等
    統計表  9.埼玉県の学校段階別おもな疾病・異常被患率等の推移
     (追加)
    統計表 10.相談員・スクールカウンセラーの配置状況
 
           令和3年度調査結果の概要(PDF:193KB)
           令和3年度調査結果(PDF:1,283KB)
           発育状態
           肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率
           健康状態
1 身長
	- 身長の平均値の推移は、おおむね横ばい傾向である。
 
	- 令和3年度の身長を親の世代(30年前の平成3年度の数値)と比較すると、男子、女子共に半数の年齢で高くなっている。
 
	- 最も差がある年齢は、男子では12歳で2.2cm、女子では9歳で1.0cm高くなっている。
 
2 体重
	- 体重の平均値の推移は、おおむね横ばい傾向である。
 
	- 令和3年度の体重を親の世代(30年前の平成3年度の数値)と比較すると、男子、女子共に半数以上の年齢で増加している。
 
	- 最も差がある年齢は、男子では12歳で1.9kg、女子では11歳で1.1kg増加している。
 
3 主な疾病・異常被患率
	- 裸眼視力1.0未満の者の割合は、6歳(小学校1年生)では22.9%、9歳(小学校4年生)では34.9%、11歳(小学校6年生)では49.4%と、年齢が上がるとともに増加した。
 
	- 小学生の裸眼視力1.0未満の者の割合は34.4%と、令和2年度の35.0%に次ぐ、過去2番目の高さとなった。
 
	- むし歯(処置完了者を含む)の者の割合は、幼稚園22.2%、小学校29.1%、中学校25.8%、高等学校35.2%で、前年度と比較し、幼稚園、小学校、中学校では減少し、高等学校では増加となっている。
 
4 肥満傾向児及び瘦身傾向児の出現率
	- 肥満傾向児の割合は、前年度と比較すると減少した年齢が多くなっている。
 
	- 肥満傾向児の出現率は、男子では12歳(13.55%)、女子では13歳(10.21%)が最も高く、痩身傾向児の出現率は男子では16歳(4.57%)、女子では12歳(3.68%)が最も高くなっている。
 
 
確報値(令和4年11月30日公表)
	- 埼玉県の身長・体重の平均値及び標準偏差(エクセル:17KB)
 
	- 都道府県別 肥満傾向児の出現率(エクセル:33KB)
 
	- 都道府県別 痩身傾向児の出現率(エクセル:31KB)
 
	- 埼玉県の年齢別疾病・異常被患率等(エクセル:60KB)
 
	- 全国の年齢別疾病・異常被患率等(エクセル:79KB)
 
	- 埼玉県の年齢別平均身長の推移(エクセル:36KB)
 
	- 埼玉県の年齢別平均体重の推移(エクセル:35KB)
 
	- 埼玉県の学校段階別肥満傾向児・痩身傾向児出現率の推移(エクセル:17KB)
 
	- 埼玉県の学校段階別おもな疾病・異常被患率等の推移(エクセル:22KB)
 
	- 相談員・スクールカウンセラーの配置状況(エクセル:24KB)
 
[参考]速報値(令和4年8月30日公表)
   ※確報で数値の変更があった表のみ掲載しています。
    4. 埼玉県の年齢別疾病・異常被患率等(エクセル:60KB)
    5. 全国の年齢別疾病・異常被患率等(エクセル:79KB)
    9. 埼玉県の学校段階別おもな疾病・異常被患率等の推移(エクセル:22KB)