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掲載日:2022年6月15日

ようこそ知事室へ 埼玉県知事 大野元裕

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東部地域 (令和4年5月11日)

訪問日

令和4年5月11日(水曜日)

訪問地域

東部地域(八潮市、三郷市、吉川市)

訪問先

株式会社イワコー

  株式会社イワコーは、「どこにもないモノ」の開発を基本に、オリジナルの"立体おもしろ消しゴム"を製造する企業です。
  警察署や消防署の啓発キャンペーンにおいて、パトカーや消防車の消しゴムが啓発品として活用されるなど、企業・団体のノベルティとしても幅広く採用されています。また、海外の展示会にも積極的に出展し、ヨーロッパやアジア、北米などへ販路を開拓しています。
  社員55人のうち、男性が12人、女性が43人。企画から生産、組立、梱包までの全工程を内製化することで、低価格を実現(50円/個)しています。
  また、動物や食べ物のかわいいオリジナル消しゴムは700種もあり、長年多くの子供たちに愛されてきました。創業者は「世界中の子供を消しゴムで笑顔にすること」を目標に掲げています。
  知事は、工場内を視察し、会社の概要について説明を受けるとともに、創業者や代表者らと意見交換を行いました。

イワコー

おもしろ消しゴムの製造工程について説明を受ける

知事

  工場見学の際に消しゴムの金型を拝見しましたが、少量多品種という御社のパターンでは金型よりも3Dプリンターの方がいいのではないでしょうか。

岩沢社長

  消しゴムは精密鋳造で、最初は粘土や蝋(ろう)で作ります。それをシリコンに反転して、べリリウム合金に粘土のように反転しながら作っています。先月3Dプリンターの展示会に参加しましたが、あと1~2年後には3Dプリンターでも金型が製造できるようになりそうだと思いました。

知事

  創業者からの事業承継には御苦労があったと思いますが、いかがでしょうか。

岩沢創業者

  社長を辞めた時も「会長」の肩書はつけませんでした。私が社長の時代も、専務は置かず、小さい会社なので責任は一人で持たなくてはダメだと思ってやってきました。

  社長(息子)とは年代が違うので同じ考え方でというのは無理ですが、現社長は苦労していると思うので、なるべく邪魔にならないよう応援し、私ももう少し頑張るつもりです。今日失敗したら明日からまたチャンスがあると思って、まだまだ負けないぞという気持ちでやっています。

知事

  御社は県を代表するオンリーワン産業で、大変感謝しています。子供たちに夢を与えるのは大変すばらしいことです。これからも是非、頑張っていただきたいと思います。

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株式会社メディセオ 埼玉ALC(エリア ロジスティクス センター)

  株式会社メディセオは、医療用医薬品、医療機器等を製薬会社等から仕入れ、病院・診療所や調剤薬局に卸す医療用医薬品等卸売業の大手企業です。
  今回訪れた埼玉ALCは、同社最大規模・最先端の物流施設で、約800人の方が働いています。新型コロナウイルスのワクチンを県内市町村はもちろん、国や東京都の大規模接種会場へも配送しています。
  また、自家給油設備や非常用自家発電装置を備え、大災害時にも止まらない流通システムを実現しています。
  知事は、会社の概要について説明を受け、物流センターを見学した後、代表者や社員、関係者と意見交換を行いました。

メディセオ

マイナス150℃以下の超低温で保管・配送できるカート「SDDU」について説明を受ける

知事

  新型コロナウイルスのワクチン接種は、感染拡大防止のためにしっかりと進めたいと思っていました。ワクチンについては正確な温度で流通させることが何より重要で、皆さんのおかげで安定した供給と安心した接種を行うことができました。

今川社長

  私たちのような医薬品卸売業は有事の時にしかクローズアップされない面もありますが、正確にワクチンを流通できたのではないかと思っています。当社の中で埼玉ALCが全国で一番大きな物流センターとなっていますので、各自治体に確実に届けようという思いでやっています。

  私たちの仕事は医薬品の配送ですが、医療の役割の一つを担っていると思っています。医療は地域で完結することが理想であり、地域医療への貢献は我々の大切なテーマです。

知事

  ありがとうございます。すばらしい物流センターなので、関東圏の拠点として大きな役割を果たしていただくようご期待申し上げます。

  先ほど出荷の精度が99.9997%というお話しがありましたが、具体的に教えてください。

若菜本部長

  毎日薬をお届けする医療機関に、100万回お届けするうち間違いが3、4回ということです。おかげさまでミスがない状況が続いており、医療機関に間違ったものをお届けするということはまずありません。

知事

  医療に限らず、どの分野でもロジスティクス(物流)には「信頼関係」が必要であり、特に、危機管理時にはとても重要となってくると思っています。オートメーションシステムも大切ですが、こちらではまさに地域や医療機関との「信頼関係」を全体のシステムに組み込んでいらっしゃることに、大変感銘を受けました。

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農事組合法人吉川受託協会

  農事組合法人吉川受託協会は、観光資源である「なまず」を市内で養殖する取組を県水産研究所の指導を受けて始めました。
  平成10年、卵からの人工ふ化に挑戦し当年17,000匹、翌年は74,000匹のふ化に成功しています。現在の出荷量は最大で2トン(t)(3,400匹)となりました。
  なまず養殖の他、米作などの受託や就農希望者の受入れもしており、令和3年度埼玉農業大賞(地域貢献部門優秀賞)を受賞しました。武蔵野線西側地区の商業施設や住宅区域が開発され、発展する吉川市で、美しい水田の保存や農業の担い手育成に貢献しています。
  知事は、養魚場を視察し、協会の概要について説明を受けるとともに、代表者や関係者らと意見交換を行いました。

吉川受託協会

養魚場にて池底から網を引き揚げてなまずに触れる

知事

  吉川の地において地域の資源を最大限に生かし、それを地域に広めるという役割を担っていただいてありがとうございます。我々としても吉川のなまずを大切にしていきたいと思っています。

  平成8年に事業を開始され、吉川市民の食生活、食文化の中になまずは広まっていますか。

永瀬常務理事

  若い方はあまり川魚を食べないようですが、年配の方は、なまずは吉川の名産であり、なまずでまちおこしをしていることを御存知です。だいぶ広まってきたかなと感じています。

知事

  若い方にはなかなか食べる機会がないのですかね。どうすればもっと食べてもらえるのでしょうか。

永瀬常務理事

  スーパーで気軽に買えるものではないですから身近でないのでしょうね。県内の他の地域で、なまずの養殖を一緒に始めた人はたくさんいましたが、需要が減り、ほとんどの方が辞めてしまいました。吉川市はなまずでまちおこしをしているのでお客さんが来てくれますが、他の地域は厳しいようです。

知事

  組合8人の方々の年齢構成はどうなっていますか。また、田んぼの受託もされているとのことですが、状況はいかがでしょうか。

日暮代表理事

  70代3人、50代2人、40代1人、30代1人、20代1人です。

  現在、100町以上の田んぼを受託していますが、毎年少しずつ仕事が増えていくのでやりがいはあります。もう少し若い方が増えれば良いのですが。

永瀬常務理事

  私たちは子供の頃から自分たちでなまずを捕まえて叩いて食べていたんですよ。

知事

  皆さんになまずをもっと食べてもらえるようにしましょう。県としても協力するので、吉川のなまずは特においしいということをしっかりとアピールしていきましょう。

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お問い合わせ

企画財政部 地域政策課 地域振興担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-830-4741

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