ページ番号:171550
掲載日:2023年11月21日
ここから本文です。
訪問日
令和元年12月25日(水曜日)
訪問地域
南西部地域(新座市、和光市)
訪問先
昭和42年に創業した高品位なアルミ部品を提供する企業です。
とりわけ引抜技術(注)に強みがあり、アルミ部品を様々な形状に加工することができます。
同社の製造するアルミ部品は、コピー機ドラム、カメラレンズの胴体、農機具、鉄道用部品など様々な分野で利用されています。
平成24年にはタイ工場を建設し、海外進出した企業への部品提供と新たな販路拡大を図っています。
知事は、会社の概要について説明を受け、工場内を視察した後、役員や社員の方々と意見交換を行いました。
(注)金属加工技術のひとつ。素材を金型に通して先端を引き抜くことにより金属を変形させる。寸法精度の高い製品を少ない素材ロスで製造できる。
同社の技術について説明を受ける
金属加工の機械や作業場が大変きれいで驚きました。
きれいに保つように現場の管理職が頑張って指導しています。
そういったところに気が回らないと、良い製品は作れないと考えています。
なるほど。すばらしいですね。
最近は従業員の採用・確保も難しいと思いますが、いかがですか。
景気が良い時も悪い時も、継続的に採用を続けてきました。
採用活動や社員教育にはコンサルタントも活用しています。
採用を継続し、育ててきた社員たちが中心となって工程改善やコストダウンに取り組んでいます。
自分で考えて判断できる社員が当社の財産です。
日本初開催の「第10回アジアエアガン選手権大会」(平成29年12月)における各国選手や観戦客へのおもてなしを皮切りに活動を始めました。
おもてなしに関する活動を通して、あらゆる人たちとの交流やふれあいを促進させるため、交流や体験の場をコーディネイトしています。
東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、オリンピアントークショー、ビームライフル体験、子供向けイベントなどを開催し、気運醸成に取り組んでいます。また、国内外からの観戦客へのおもてなしのため、駅前の花装飾や清掃活動を行っています。
知事は、同会が主催するオリンピック・パラリンピック気運醸成イベントを視察した後、役員や会員の方々と意見交換を行いました。
オリンピック・パラリンピックの気運醸成イベントを視察
ラグビーワールドカップの時にも、和光おもてなし隊の皆さんに活躍していただいたと聞いています。
オリンピック・パラリンピックに向けて、和光市内での盛り上がりはいかがですか。
まだまだだと思います。今日のような子供向けのイベントを通して、子供たちからその親、そして地域を盛り上げていきたいです。
子供たちが、ストラップなどのおもてなしグッズ作りに目を輝かせて取り組んでいましたね。
子供たちは一生懸命作っていくので、出来上がったときにはみんな目を輝かせます。
また、材料の準備やイベントの実施について、いつも隊員の方がボランティアで協力してくれてとても助かっています。
大変心強いですね。
県も頑張っていきますので、一丸となってオリンピック・パラリンピックを盛り上げていきましょう。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください