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掲載日:2021年10月6日

平成30年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(江原久美子議員)

上武大橋の架換えに伴う旧橋の保存・展示について

Q   江原久美子   議員(立憲・国民・無所属

今年3月に利根川に架かる上武大橋が完成し、私も開通式典に参加をさせていただきました。この橋は明治16年、昭和9年の橋に次ぐ3代目の大橋で、今までは別々だった車道と歩道を1つに集約し、施工管理がしやすい橋に架け換わりました。これから100年の支える橋です。
一方、今まで80年以上頑張ってきてくれた2代目の橋は、さきの大戦でグラマン戦闘機が数十機飛来し、機銃掃射を行った弾痕が数か所残っています。その歴史のあかしである旧橋を後世に伝え、残すべきであるとの考えから、私も1年以上前から旧橋の保存・展示に関わる要望を続けているところであります。また、両県の住民が中心となって上武大橋を語り継ぐ会が設立され、保存に向けた動きが活発になっています。
そこで、旧橋の保存・展示に関わる今後の方針について、県土整備部長に伺います。

A   西成秀幸   県土整備部長

県道伊勢崎深谷線の上武大橋は、平成11年度から群馬県と共同で架換えを進め、平成30年3月に新しい橋が完成いたしました。
これにより、これまで利用してきた旧橋については、平成30年度から撤去に着手しております。
この旧橋については、周辺の自治会長などで構成される「上武大橋を語り継ぐ会」から橋の一部に弾痕があり、太平洋戦争を物語る貴重な資料であるとして保存の要望を受けております。
旧橋の保存については、場所の確保、保存の方法、維持管理などの課題がございます。
現在、群馬県や地元市、地元団体と保存に向けた協議を行っているところです。
県といたしましては、旧橋が80年以上前に建設され、当時の土木技術を伝える貴重な構造物であることから、一部を保存できるよう努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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