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掲載日:2017年12月26日

平成29年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(飯塚俊彦議員)

県北部地域の観光振興について

Q   飯塚俊彦議員(自民)

先ほど、本庄児玉インターを中心とした半径20キロの3分の1は群馬県であり、県北部地域と群馬県南部との関係が密接であると指摘しましたが、観光資源になり得る歴史的遺産や建造物も県境にまたがって点在しています。例えば、本庄市児玉町には埼玉県の有形文化財に指定されている競進社模範蚕室があります。これは蚕糸の改良、養蚕飼育の指導等を行った由緒ある歴史的建物であります。この競進社は、木村九蔵先生が明治10年に児玉郡で周辺の若者たちと結成した養蚕改良競進社を始まりとしており、幾多の変遷を経て現在の県立児玉白楊高校に至っています。
この木村九蔵先生は明治時代の養蚕改良家で、現在の群馬県藤岡市に生まれ、平成26年に富岡製糸工場絹産業遺産群が世界遺産登録になった際の養蚕改良結社、高山社を興した高山長五郎先生の実弟であります。すなわち世界遺産高山社ならば、競進社模範蚕室も世界遺産に匹敵するものであります。
クラスター型、分散型の政策として群馬県と連携し、競進社模範蚕室のような本県の歴史的施設を有効に活用した観光ルートを検討するなど、県北部地域の観光振興を検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。
現在、県北3市と群馬県3市1町が連携し、絹産業遺産を中心とした地域資源の活用、融合、ブランド化に向けた取組として、「上武絹の道」構想があります。このような名称を打ち出し、プラチナルートと並ぶような位置付けとできるのではないかと考えます。
また、八高線・川越線沿線活性化議員連盟では、沿線の産業発展と観光振興に向けた研究諸活動を行っているところであり、1、SL運行の実現、2、フリー切符の発売、3、サイクルトレイン運行などを要望するJR八高線に関する要望書をJR東日本高崎支社に提出することになっています。
また、八高線沿線には、メッツァビレッジが来年秋に、再来年にはムーミンバレーパークの開業も控えています。自然あり、歴史文化あり、グルメあり、その魅力は相当なポテンシャルを有しています。県内はもちろん、JR八高線でつながっている群馬、東京、神奈川にも沿線の魅力を発信していくべきと考えます。
また、利根川から小山川の土手にサイクリングロードを延伸する計画もあると聞いています。空前のサイクリングブームでもありますし、本庄市北泉地区は世界最古の自転車の原型陸船車を作った庄田門弥を輩出した地域でもあります。自転車の普及、サイクリングを奨励することは、県北部地域の発展に大いに寄与するものと考えます。
先日の新聞に「JR東日本が車内に自転車を置くスペースを設けた。専用電車を運行する」との記事がありました。BBべースと呼びます。八高線にも応用できるのではないでしょうか。
また、埼玉県5か年計画では、平成33年に外国人観光客を100万人にするとなっています。東京2020オリンピック・パラリンピックで多くの外国人観光客が訪れます。東京に近い埼玉県がこのチャンスを生かさない手はありません。
上武絹の道構想や八高線沿線などの観光資源を活用し、県北部に外国人観光客を呼び込むためにどのように取り組んでいくのか、産業労働部長にお伺いいたします。

A   渡辺   充   産業労働部長

議員お話のとおり、県北部には本庄市の競進社模範蚕室、深谷市の旧渋沢邸「中の家(なかのんち)」など絹産業遺産に関連した歴史的な名所が数多くあります。
さらに隣接する群馬県には絹関連遺産群ゆかりの富岡製糸場、栃木県には日光の社寺など観光に人気の世界遺産群もございます。
そこで県では、群馬県、栃木県と連携してこれらの近代日本の産業を支えた絹産業、世界遺産群の歴史や文化を巡る周遊ルートを紹介する多言語パンフレットを作成し、外国人観光客の誘致に取り組んでおります。
また、外国人観光客の最近の傾向として、その場所に行かなければ見ることができない景観など特別な体験を求めています。
そこで県では、日本を代表する冬桜の名所として、神川町にある城峯公園の冬桜と紅葉をセットにし積極的に海外に向けて情報を発信しております。
本年11月には香港や台湾の旅行会社が城峯公園の冬桜を組み込んだ800人規模の周遊ツアーを発売いたしました。
旅行会社からは、ツアー参加者に大変好評であったため、来年以降も継続して商品化していきたいとの話もいただいております。
冬桜と紅葉に彩られる景観は、正に日本の春と秋を同時に体感できる観光地として日本政府観光局のホームページでも紹介されております。
また、県では台湾からの訪日教育旅行の誘致にも積極的に取り組んでおり、台湾の高校生と本庄第一高校や早稲田本庄高等学院などの生徒との交流も行われております。
訪日教育旅行は、高校生が社会人になった時に、再び思い出の県北部地域をはじめ本県を訪れていただくことが期待できるため、今後も重点的に誘致に取り組んでまいります。
このほか、県北部には赤城乳業など製造工程を見学できる工場、海外では経験できないトマトやいちご狩りなど体験型の観光資源も数多くあります。
また、八高線沿線には議員お話のムーミンのテーマパーク、メッツァの建設が進められているほか、巾着田の曼珠沙華、外国人が初めて目にする酒蔵など楽しんでいただける観光資源もございます。
今後とも、これらの広域的で多彩な観光資源を活用し、県北部やその周辺の魅力ある観光地をつなぎ、外国人観光客誘致に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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