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掲載日:2020年5月21日

石山 高 いしやま たかし 

 所属・職名

土壌・地下水・地盤担当  担当部長

 専門学問(環境)分野

分析化学、無機化学、土壌・地下水汚染(重金属類)

 関心のある研究テーマ、 今後の抱負

土壌汚染対策技術の低コスト化、環境計測技術の簡略化など

 学位

博士(工学)(東京理科大学)

学位論文題目:鉄鋼分析を主とするカソーディックストリッピングボルタンメトリーの研究

 経歴

1991年 東京理科大学工学部工業化学科卒業

1993年 東京理科大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程修了

1993~1994年 日本鋼管株式会社 福山製鉄所

1997年 東京理科大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了

1997~2002年 東京理科大学工学部工業化学科助手

2002~2003年 東京都環境科学研究所 分析研究部

2003~2009年 埼玉県環境科学国際センター 水環境担当

2007年~ 埼玉大学大学院理工学研究科 連携准教授(兼務)

2009年~ 埼玉県環境科学国際センター 土壌・地下水・地盤担当

 所属学会

日本水環境学会、日本環境化学会、日本分析化学会

 センターにおける調査・研究テーマ

自主研究事業

  • 有害重金属類のバックグラウンド値の測定と地域特性解析(平成28~30年度)
  • 海成堆積物の風化メカニズムと土壌汚染リスク管理に向けた検討(平成24~26年度)
  • 土壌中における有害重金属の存在形態と植物への移行状況の解析(平成24~26年度)
  • 重金属類の溶出特性解析と海成堆積物の簡易判別法の開発(平成21~23年度)
  • 電気化学的手法による地下水中ヒ素のオンサイト形態別分析法の開発(平成18~20年度)
  • 表層地盤の物理化学特性に着目した汚染解析と評価に関する研究(平成15~17年度)

行政令達事業

  • 長瀞総合射撃場環境保全対策工事(平成18~21年度)
  • 長瀞総合射撃場におけるオンサイト鉛汚染土壌調査(平成17年度)
  • 埼玉県中西部地域における地下水砒素汚染メカニズムの解析と地下水中砒素のオンサイト化学形態分析結果に基づく地下水継続監視調査の効率化(平成17~19年度)

 外部競争的資金による研究

(研究代表)

  • 貝殻が有する黄鉄鉱の風化抑制機能を利用した海成堆積物の低コスト汚染対策手法の開発(科研費 基盤(C)/平成28~30年度)
  • 鉄酸化物分別溶解法を用いた土壌から地下水への砒素溶出メカニズム解析手法の開発(科研費 基盤(C)/平成25~27年度)
  • 有機質土を利用した海成層中重金属類の低コスト・低負荷型不溶化技術の開発(科研費 基盤(C)/平成22~24年度)
  • 電気化学的手法に基づくオンサイト地下水汚染評価技術の開発(科研費 基盤(C)/平成18~20年度)
  • 土壌中重金属のオンサイト汚染評価システムの開発(2)((財)鉄鋼業環境保全技術開発基金、一般研究助成/平成17年度)
  • 土壌中重金属のオンサイト汚染評価システムの開発(1)((財)鉄鋼業環境保全技術開発基金、一般研究助成/平成16年度)
  • ヘテロポリ酸の電気化学的特性を利用したリン酸、ケイ酸の高感度定量法の確立(科研費 奨励研究(A)/平成10~11年度)

(分担研究)

  • 地質地下水統合型地下環境情報システムの構築とそれを活用した地下水の最適管理(科研費 基盤(B)/平成26~30年度)
  • 土壌地下水汚染評価支援システムの構築(科研費 基盤(C)/平成19~21年度)

 外部との共同研究

  • 逐次化学抽出法を適用した土壌中重金属類の存在形態分析(埼玉大学大学院理工学研究科 河村研究室/平成24年度)
  • 自然由来土壌汚染の評価-海成堆積層からの重金属類溶出特性の解析-(埼玉大学大学院理工学研究科 河村研究室/平成21~23年度)
  • 分子認識ゲルを用いた分離濃縮技術の開発と簡易分析への適用(ジーエルサイエンス株式会社/平成23年度)
  • 山西省土壌修復事業(山西農業大学 謝英荷教授/平成20~22年度)
  • 電気化学的手法による土壌・地下水中ヒ素の簡易迅速計測法開発(ジーエルサイエンス株式会社/平成18~20年度)
  • 電気化学的手法による土壌中重金属の簡易迅速計測法開発(ジーエルサイエンス株式会社/平成15~17年度)

 研究業績

査読付き原著論文

【筆頭】

  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起(2017)貝殻片を利用した低コストで環境負荷の少ない海成堆積物中重金属類の長期汚染リスク対策手法の開発、水環境学会誌、40(6)、235-245.
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起(2017)埼玉県中西部地域における地下水ヒ素汚染と鉄酸化物分別溶解法を適用した土壌から地下水へのヒ素溶出メカニズムの解析、水環境学会誌、40(3)、 135-143.
  • 石山高、高橋基之(2009)アノーディックストリッピングボルタンメトリーによる地下水中無機態ヒ素のオンサイト化学形態分析、水環境学会誌、32(2)、93-98.
  • 石山高、八戸昭一、佐坂公規、長森正尚、高橋基之(2007)埼玉県における鉛汚染土壌調査事例と鉛溶出量に影響を及ぼす因子、環境化学、17(1)、59-68.
  • 石山高、高橋基之、鈴木幸治、古庄義明(2006)ストリッピングボルタンメトリーを適用した鉛汚染土壌のオンサイト評価手法の開発、水環境学会誌、29(2)、115-120.
  • 石山高、高橋基之、鈴木幸治、古庄義明(2004)水銀膜微小電極を用いたストリッピングボルタンメトリーによる土壌中亜鉛、カドミウム、銅及び鉛の簡易迅速定量、水環境学会誌、27(11)、715-720.
  • 石山高、嶋津暉之、橳島智恵子、星純也、佐々木裕子(2004) 高速液体クロマトグラフ/電気化学検出法による水試料中エストロゲン及びビスフェノールAの簡易迅速定量、分析化学、53(5)、411-417.
  • 石山高、古堀貴史、田中龍彦(2001) ケイ素(IV)の高感度ストリッピングボルタンメトリーとその鉄鋼分析への応用、分析化学、50(8)、531-536.
  • 石山高、田中龍彦(1999)無電解濃縮/カソーディックストリッピングボルタンメトリーによる銅および鉛中微量テルルの定量、日本金属学会誌、63(4)、515-519.
  • T. Ishiyama, T. Tanaka(1998)Cathodic stripping voltammetry of 電話lurium(IV) at a rotating silver disk electrode, Anal. Sci., 14(4), 677-680.
  • T. Ishiyama, T. Tanaka(1998)Determination of selenium in steel by differential pulse cathodic stripping voltammetry, J. Trace Microprobe Tech., 16(1), 23-30.
  • 石山高、広門孝雄、田中龍彦(1997)鋼中の微量硫黄定量におけるカソーディックストリッピングボルタンメトリーの改良、分析化学、46(4)、287-291.
  • T. Ishiyama, T. Tanaka(1997)Determination of selenium in stainless steel by differential pulse cathodic stripping voltammetry at a silver disk electrode, Anal. Sci., 13(1), 153-154.
  • T. Ishiyama, T. Tanaka(1996) Cathodic stripping voltammetry of selenium(4.) at a silver disk electrode, Anal. Chem., 68(21), 3789-3792.
  • 石山高、田中龍彦(1996)示差パルスカソーディックストリッピングボルタンメトリーによる鋼中微量マンガンの簡易迅速定量、鉄と鋼、82(11)、923-928.
  • T. Ishiyama, K. Abe, T. Tanaka, A. Mizuike(1996)Determination of trace lead in copper by cathodic stripping voltammetry, Anal. Sci., 12(2), 263-265.

【共著】

  • 細野繁雄、王効挙、石山高、謝英荷、程紅艶、洪堅平(2016)汚染農用地土壌における農作物を用いたファイトレメディエーションの評価、全国環境研会誌、41(2)、10-14.
  • 濱元栄起、白石英孝、八戸昭一、石山高、佐竹健太、宮腰昭暢(2014)地中熱利用システムのための地下温度情報の整備とポテンシャルの評価、67(2)、107-119.
  • 古庄義明、牧田伸明、小野壮登、石山高、高橋基之、本水昌二(2007)固相前処理/金薄膜電極アノーディックストリッピングボルタンメトリーによる土壌抽出液中ヒ素のオンサイト定量、分析化学、56(12)、1165-1169.
  • 横井雅弘、石山高、田中龍彦(2004)イオン交換分離/黒鉛炉原子吸光法による高純度銅中微量鉄の定量、分析化学、53(2)、113-118.
  • 田中龍彦、石山高、大橋満穂、久保田一行(2002) 無電解濃縮/吸着ストリッピングボルタンメトリーによる亜硝酸イオンの高感度定量、分析化学、51(12)、1153-1158.
  • T. Tanaka, M. Miura, T. Ishiyama(2001)Adsorptive voltammetric determination of orthophosphate at a glassy carbon electrode, J. Trace Microprobe Tech., 19(4), 591-599.
  • 田中龍彦、頼本直樹、石山高(2001)グラシーカーボンディスク電極を用いたモリブデン(VI)の示差パルスアノーディックストリッピングボルタンメトリー、日本金属学会誌、65(1)、60-63.
  • T. Tanaka, Y. Sakairi, T. Ishiyama(2001)Determination of Tungsten in Iron and Steel by Adsorptive Stripping Voltammetry, Anal. Sci., (17), 949-952.
  • T. Tanaka, T. Ishiyama, K. Okamoto(2000)Determination of antimony in steel by differential pulse anodic stripping voltammetry at a rotating gold film electrode, Anal. Sci., 16(1), 19-23.
  • 田中龍彦、合津周治、石山高、佐藤真樹(2000)ジフェニルカルバジドを用いた吸着ストリッピングボルタンメトリーによる鉄鋼中クロムの定量、鉄と鋼、86(3)、166-170.
  • 田中龍彦、佐藤亨、石山高(1999)回転金膜電極を用いた示差パルスアノーディックストリッピングボルタンメトリーによる鉄鋼中ひ素の定量、鉄と鋼、85(2)、129-134.
  • 田中龍彦、足立学、石山高、佐藤真樹、小野昭紘(1998)グラシーカーボン電極を用いる示差パルスアノーディックストリッピングボルタンメトリーによる鉄鋼中微量銅の定量、分析化学、47(5)、255-260.
  • T. Tanaka, K. Tsuyuki, T. Ishiyama, G. Takimoto, A. Mizuike(1993)Determination of sulfur in milligram steel samples by cathodic stripping voltammetry, Anal. Sci., 9(5), 589-591.
  • T. Tanaka, T. Ishiyama, A. Mizuike(1992)Cathodic stripping voltammetry of sulfide with a silver disk electrode, Anal. Sci., 8(3), 281-284.

総説・解説

  • 石山高(2017)土壌中重金属類のオンサイト分析-土壌汚染対策に向けた環境測定技術の新たな展開-、検査技術、22(12)、33-38.
  • 石山高(2007)土壌中重金属類の簡易迅速分析法に関する技術交流会、環境と測定技術、34(9)、110-118.
  • 石山高(2001)ストリッピングボルタンメトリーの金属材料分析への応用、ふぇらむ、6(6)、415-418.

書籍

  • 八戸昭一、石山高、濱元栄起、高橋基之、林 武司、宮越昭暢、宮原正也(分担執筆)(2013)4.地下水質データ集、埼玉県地質地盤資料集.
  • 濱元栄起、八戸昭一、白石英孝、石山 高、佐竹健太、佐坂公規、宮越昭暢、林 武司、山野 誠(分担執筆)(2013) 3.地下温度データ集、埼玉県地質地盤資料集.
  • 八戸昭一、白石英孝、佐坂公規、濱元栄起、石山 高、佐竹健太、細野繁雄(分担執筆)(2013) 1.ボーリング柱状図集、埼玉県地質地盤資料集.

埼玉県環境科学国際センター報

  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起、白石英孝、細野繁雄、河村清史(2014)土壌中重金属類の溶出特性解析とそれに基づく土壌汚染の類型化、埼玉県環境科学国際センター報、(15)、126-131.

報告書

  • 金澤光、三輪誠、高橋基之、田中仁志、木持謙、石山高、亀田豊、見島伊織、池田和弘、柿本貴志(2010)平成20年度ムサシトミヨ保護事業報告書、埼玉県環境科学国際センター

国際学会プロシーディング

【筆頭】

  • T. Ishiyama, Y. Sakairi, T. Tanaka(2001)Determination of tungsten in iron and steel by adsorptive stripping voltammetry, International congress on analytical sciences 2001, Tokyo.

【共著】

  • T. Kakimoto, S. Hachinohe, T. Ishiyama, H. Hamamoto(2015)Evaluation of substances coexisting with volatile organic compounds in contaminated groundwater as a tracer for identifying the pollutant source, Abstract of the 26th General Assembly of the International Union of Geodesy and Geophysics, HW15-0320.
  • S. Hossain, S. Hachinohe, T. Ishiyama, H. Hamamoto, C. Oguchi(2014)Vertical variation of potential mobility of heavy metal in sediment to groundwater of the Kanto plain, Japan, Abstract of 2014 AGU Fall Meeting, H11A-0843.
  • S. Hachinohe, H. Hamamoto, T. Ishiyama(2012)Current situation and regional characteristics of groundwater quality in central part of the Kanto Plain, Japan, Eos Trans. AGU, 93, Fall Meet Suppl., H41E-1218.
  • A. Mizuike, T. Tanaka, T. Ishiyama(1992)Cathodic stripping voltammetry of sulfide with a silver disk electrode, Sixth Russia-Japan Joint Symposium on Analytical Chemistry, Saint-Petersburg, Russia.

国内学会口頭発表

  • 石山高、柿本貴志、八戸昭一、濱元栄起(2018)埼玉県内の自然土壌を対象とした土壌分析結果と海成堆積物の分布特性解析、第52回 日本水環境学会年会、北海道大学
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起(2017)貝殻片と不溶化剤を組み合わせた海成堆積物の低コスト・低負荷型汚染対策手法の開発、第23回地下水・土壌汚染その防止対策に関する研究集会、沖縄県那覇市
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起(2016)中国農用地土壌における有害重金属類の存在形態分析と植物への移行特性の解析、第21回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会、九州大学
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起(2016)土壌中砒素を対象とした鉄酸化物分別溶解法の特徴とその問題点、第49回 日本水環境学会年会、金沢大学
  • 石山高、八戸昭一、濱元栄起、白石英孝、細野繁雄(2015)鉄酸化物分別溶解法を適用した地下水砒素汚染メカニズム解析手法の検討、第20回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会、京都大学

他60件

招待講演

  • 石山高(2017)日本における土壌汚染調査手法と土壌中重金属類を対象としたオンサイト分析、日中水環境技術交流会、中国浙江省
  • 石山高(2014)土壌中重金属類の溶出特性とそれに基づく自然由来土壌汚染の類型化、埼玉県環境計量協議会第32回研究発表会、さいたま市
  • T. Ishiyama, S. Hachinohe, H. Hamamoto, H. Shiraishi, S. Hosono(2012) On-site speciation analysis for inorganic arsenic in groundwater by anodic stripping voltammetry, The 8th Japan-Korea Environment Symposium, Saitama City, Japan.
  • 石山高(2011)埼玉県における自然起源の土壌汚染事例、土壌汚染対策法に係る自然由来重金属類の行政対応事例に関するシンポジウム、東京都千代田区
  • 石山高(2011)自然的原因による土壌汚染に関する基礎的知見-重金属類の溶出特性の解析-、土壌汚染対策法に係る自然由来重金属類の行政対応事例に関するシンポジウム、東京都千代田区
  • 石山高(2008)日本における土壌汚染の現状とその問題点、上海大学研究交流会、中国上海大学
  • 石山高(2008)中国土壌の土質と日本土壌との比較、山西農業大学研究交流会、中国山西農業大学
  • 石山高(2008)ストリッピングボルタンメトリーの原理と金属分析への適用、都市域における自然由来重金属類に関する講演会、東京都港区

その他の口頭発表

  • 石山高(2010)自然的原因による土壌汚染に関する基礎的知見、平成22年度全国環境研協議会関東甲信静支部水質専門部会、東京都江東区
  • 石山高(2009)海成堆積物からの有害重金属類溶出特性の解析、第44回日本水環境学会年会併設全国環境研協議会研究集会、福岡市

 学会活動

日本分析化学会 関東支部幹事(平成10~11年度)

日本鉄鋼協会評価・分析・解析部会 広報編集分科会委員(平成10~14年度)

日本分析化学会 関東支部常任幹事(平成11~13年度)

地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会 運営幹事(平成22年度~)

 社会的貢献・活動

東京理科大学工学部工業化学科 助手(平成9~14年度:担当講義(2科目)分析化学実験、無機分析化学演習)

環境省 簡易・半自動計測器等分析法検討委員会委員(平成19~21年度)

国土交通省 埼玉圏央道建設発生土対策検討委員会 委員(平成24~25年度)

埼玉大学大学院理工学研究科 連携准教授(平成19年度~:担当講義(3科目)環境計測学、水環境汚染評価、土壌地下水汚染特論)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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