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掲載日:2018年11月7日

長谷川 就一 はせがわ しゅういち

所属・職名  

大気環境担当 専門研究員

 専門学問分野

大気環境工学 / 粒子状物質・エアロゾル

 関心のある研究テーマ

 PM2.5に関する測定法の検証や確立(炭素成分、1時間値など)

 PM2.5における地域汚染の寄与推定(バイオマス燃焼、二次生成など)

 PM2.5の健康影響評価

 環境学習・環境政策・環境情報発信における科学コミュニケーション

 学位

博士(工学)

学位論文:多成分系大気エアロゾルの光学的特性に関する研究

 経歴

北海道大学大学院 工学研究科環境資源工学専攻 博士後期課程 修了(2001年 3月)

独立行政法人国立環境研究所PM2.5・DEP研究プロジェクト 都市大気保全研究チーム NIESポスドクフェロー(2001年4月~2006年3月)

独立行政法人国立環境研究所アジア自然共生研究グループ 広域大気モデリング研究室 NIESフェロー(2006年4月~2009年9月)

埼玉県環境科学国際センター大気環境担当 主任(2009年10月~2016年3月)

埼玉県環境科学国際センター大気環境担当 専門研究員(2016年4月~)

 所属学会

大気環境学会(1997年~)、日本エアロゾル学会(2001年~)

 センターにおける調査・研究

 (1)自主研究事業

  • 自主研究「地域汚染によるPM2.5の発生源寄与推定に関する研究」(2015~2018年度)
  • 自主研究「微小有機成分粒子の一次排出および二次生成の寄与割合推定に関する基礎的研究」(2011~2014年度)

外部競争的資金による研究

  • 新規採取法及び細胞・動物曝露実験によるPM2.5の健康影響決定要因の同定(環境省環境研究総合推進費、2016~2018年度、研究協力者)
  • 有機炭素分析を利用したPM2.5の発生源寄与推定の高分解能化(鉄鋼環境基金環境助成、2014年度、研究代表者)
  • 全国の環境研究機関の有機的連携によるPM2.5汚染の実態解明と発生源寄与評価(環境省環境研究総合推進費、2011~2013年度、研究協力者)
  • わが国都市部のPM2.5に対する大気質モデルの妥当性と予測誤差の評価(環境省環境研究総合推進費、2010~2012年度、研究分担者)
  • 大気微小粒子中炭素成分の炭化補正簡便法の開発と濃度変動評価(文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B)、2010~2011年度、研究代表者)
  • 大気エアロゾル中炭素成分測定の向上とアジアにおける越境大気汚染観測への適用(文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B))、2008~2009年度、研究代表者)
  • 人為起源大気エアロゾルの地球温暖化抑制効果に関する基礎的研究(文部科学省科学研究費補助金(特別研究員奨励費)、1999~2000年度、研究代表者)

外部機関との共同研究

  • 全国の地方環境研究所と国立環境研究所による2.型共同研究「PM2.5の環境基準超過をもたらす地域的/広域的汚染機構の解明」(2016~2018年度)
  • 全国の地方環境研究所と国立環境研究所による2.型共同研究「PM2.5の短期的/長期的環境基準超過をもたらす汚染機構の解明」(2013~2015年度)
  • 全国の地方環境研究所と国立環境研究所によるC型共同研究「PM2.5と光化学オキシダントの実態解明と発生源寄与評価に関する研究」(2010~2012年度)

 研究業績

 (1)査読付き原著論文

【筆頭】

 【共著】

  (2)総説・解説     

  (3)書籍

  • 若松伸司、長谷川就一:環境分析ガイドブック(6章 大気試料分析、6.2 一般大気、6.2.4 PM2.5・ナノ粒子の分析)、丸善 (2011)
  • 長谷川就一:みんなが知りたいPM2.5の疑問25(Q3、Q6、Q21)、成山堂書店 (2014)

 (4)国際学会プロシーディング

  • Hasegawa, S., Okuda, Y.: Estimation of Influence of Artifact on Carbonaceous Aerosol Measurement by Newly Developed Cyclone Sampler, 10th Asian Aerosol Conference, Jeju, Korea (2017)
  • Hasegawa, S., Yonemochi, S., Matsumoto, R.: Variations of seasons, years, and areas and those factors of chemical components of PM2.5 in Saitama, Japan, 9th Asian Aerosol Conference, Kanazawa, Japan (2015)
  • Hasegawa, S.: Estimation of influence of artifact on carbonaceous aerosol measurement, 9th International Aerosol Conference, Busan, Korea (2014)
  • Hasegawa, S., Fushimi, A., Takahashi, K., Fujitani, Y., Tanabe, K., Kobayashi, S.: Size-Resolved Carbonaceous Particles in Roadside and Ambient Atmosphere in Japan. 9th International Conference on Carbonaceous Particles in the Atmosphere, Berkeley, USA (2008)
  • Hasegawa, S., Takahashi, K., Fushimi, A., Jia, Y.T., Duan, J.C., Yang, L., Shi, Z.B., Ohara, T., Wakamatsu, S., Ma, Y.L., He, K.B., Hao, J.M.: A comparison of elemental and organic carbon in the urban atmosphere of Tokyo and Beijing in four seasons. The 10th International Conference on Atmospheric Sciences and Applications to Air Quality (ASAAQ), Hong Kong, China (2007)
  • Hasegawa, S., Fushimi, A., Kobayashi, S., Tanabe, K., Fujitani, Y.:Size Distribution and Chemical Composition of Nanoparticles in Roadside Atmosphere. 7th International Aerosol Conference, Minneaplois/St. Paul, USA (2006)
  • Hasegawa, S., Fushimi, A., Kobayashi, S., Saitoh, K., Tanabe, K., Wakamatsu, S.: Size Distribution and Chemical Composition of Nano- to Micrometer-Size Particles in Roadside Atmosphere. The 16th Regional Conference of Clean Air and Environment in Asian Pacific Area, Tokyo, Japan (2005)
  • Hasegawa, S., Ohta, S.: Some Measurements of the Mixing State of Soot-containing Particles at Urban and Non-urban Sites. 8th International Conference on Carbonaceous Particles in the Atmosphere, Vienna, Austria (2004)
  • Hasegawa, S., Kobayashi, S., Tanabe, K., Wakamatsu, S.: Measurements of Size-Separated OC and EC at Urban Sites with Different Environment by Thermal Optical Method. 8th International Conference on Carbonaceous Particles in the Atmosphere, Vienna, Austria (2004)
  • Hasegawa, S., Wakamatsu, S., Moriya, T., Sugata, S., Kobayashi, S., Itano, Y., Ohara, T.: Observation of Particulate Matter in Tokyo and Osaka Areas, The 8th International Conference on Atmospheric Sciences and Applications to Air Quality, Tsukuba, Japan (2003)
  • Hasegawa, S., Wakamatsu, S., Iwamoto, S., Kamiya, A., Bernabe, R. M., Cardenas, B., Gutierrez-Avedoy, V., Liu, X., Dong, S.: Examination of Analysis Method of Particulate Carbon and Some Measurements in Urban Areas, The 8th International Conference on Atmospheric Sciences and Applications to Air Quality, Tsukuba, Japan (2003)

  (5)国内学会口頭発表 ※過去5年間の筆頭のみ

  • 長谷川就一、梶田奈穂子、桶谷嘉一:全国常時監視データを用いたPM2.5汚染状況の考察(2)、大気環境学会第58回年会、神戸、2017年9月
  • 長谷川就一、奥田知明:サイクロン法により採取されたPM2.5粉体試料の成分組成、大気環境学会第58回年会、神戸、2017年9月
  • 長谷川就一、米持真一:埼玉県におけるPM2.5への二次生成の影響、日本エアロゾル学会第34回エアロゾル科学・技術研究討論会、東京、2017年8月
  • 長谷川就一:PM2.5の炭素成分測定におけるアーティファクトの影響と低減可能性, 大気環境学会第57回年会、札幌、2016年9月
  • 長谷川就一:PM2.5移動測定車を利用したPM2.5濃度上昇の要因解析, 大気環境学会第57回年会、札幌、2016年9月
  • 長谷川就一:PM2.5の炭素成分測定におけるアーティファクトの影響,日本エアロゾル学会第33回エアロゾル科学・技術研究討論会、堺、2016年8月
  • 長谷川就一、桶谷嘉一、菅田誠治:全国常時監視データを用いたPM2.5汚染状況の考察, 大気環境学会第56回年会、東京、2015年9月
  • 長谷川就一、城裕樹、米持真一:炭素成分に着目した埼玉県におけるPM2.5の季節比較と高濃度日の特徴, 大気環境学会第56回年会、東京、2015年9月
  • 長谷川就一、米持真一、松本利恵:埼玉県におけるPM2.5成分の季節・年度・地域変動とその要因, 大気環境学会第55回年会、松山、2014年9月
  • 長谷川就一:粒子状炭素成分測定におけるアーティファクトの影響検討(4), 大気環境学会第55回年会、松山、2014年9月
  • 長谷川就一、菅田誠治、山本重一、山本勝彦、谷口延子、秋山雅行、山﨑敬久、三田村徳子、家合浩明、小林優太、田村圭:全国的な同期観測によるPM2.5の季節的・地域的特徴、日本エアロゾル学会第31回エアロゾル科学・技術研究討論会、つくば、2014年8月
  • 長谷川就一、米持真一:埼玉県におけるPM2.5炭素成分の季節比較とその要因, 大気環境学会第54回年会、新潟、2013年9月
  • 長谷川就一:粒子状炭素成分測定におけるアーティファクトの影響検討(3), 大気環境学会第54回年会、新潟、2013年9月
  • 長谷川就一:エアロゾル炭素成分測定におけるアーティファクトの影響検討、日本エアロゾル学会第30回エアロゾル科学・技術研究討論会、京都、2013年8月
  • 長谷川就一:大気汚染情報をどのように社会へ伝え、生かすか-再考-、日本エアロゾル学会第30回エアロゾル科学・技術研究討論会、京都、2013年8月

  (6)招待講演  ※過去5年間

  • 長谷川就一:PM2.5自動測定機の1時間値の検証、関東地方大気環境対策推進連絡会微小粒子状物質調査会議講演会、前橋、2018年3月
  • 長谷川就一:常時監視の現場からみた自動測定機による1時間値の課題, 大気環境学会第58回年会都市大気エアロゾル分科会、神戸、2017年9月
  • 長谷川就一:寒候期の高濃度への気象条件・野外焼却の影響、日本エアロゾル学会PM2.5の化学特性に関する研究会、神戸、2017年3月
  • 長谷川就一:成分分析について、環境再生保全機構平成28年度大気環境対策セミナー~PM2.5 の現状と今後の取組について~、東京、2017年2月
  • 長谷川就一、桶谷嘉一:全国常時監視データを用いたPM2.5の年平均及び日平均に関する解析, 大気環境学会第57回年会特別集会(全国環境研協議会企画)、札幌、2016年9月
  • 長谷川就一:PM2.5の成分分析について、日本エアロゾル学会PM2.5の化学特性に関する研究会、名古屋、2016年3月
  • 長谷川就一:成分分析について、環境再生保全機構平成27年度大気環境対策セミナー~PM2.5 の現状と今後の取組について~、神戸、2016年2月
  • 長谷川就一:PM2.5への国内の取り組みに関する考察、全国大気汚染防止連絡協議会第61回全国大会、高松、2015年11月
  • 長谷川就一:関東地方におけるPM2.5の高濃度事例の解析について、関東地方大気環境対策推進連絡会浮遊粒子状物質調査会議講演会、静岡、2015年3月
  • 長谷川就一:炭素成分測定法について、環境再生保全機構平成26年度大気環境対策セミナー~PM2.5の現状と今後の課題について~、大阪、2015年2月
  • 長谷川就一:わが国のPM2.5の大気環境濃度の現状、第84回日本衛生学会学術総会シンポジウム、岡山、2014年5月
  • 長谷川就一:PM2.5の炭素成分測定法、日本エアロゾル学会第回エアロゾルシンポジウム入門セミナー、さいたま、2014年5月
  • 長谷川就一、山神真紀子、菅田誠治:地方環境研究所の共同によるPM2.5観測、大気環境学会第54回年会特別集会(全国環境研協議会企画)、新潟、2013年9月
  • 長谷川就一:全国の地環研と国環研によるPM2.5実態解明と発生源寄与評価の取り組みと、2011年11月に関東で観測されたPM2.5高濃度の解析、関東地方大気環境対策推進連絡会浮遊粒子状物質調査会議講演会、横浜、2013年3月

  (7)その他の口頭発表  ※過去5年間の筆頭のみ

  • 長谷川就一:埼玉県におけるPM2.5の季節比較と高濃度日の特徴、全国環境研協議会関東甲信静支部大気専門部会、土浦、2016年11月
  • 長谷川就一、米持真一、松本利恵:埼玉県におけるPM2.5成分の季節・年度・地域変動とその要因、第42回環境保全・公害防止研究発表会、東京、2015年12月
  • 長谷川就一:地環研と国環研による全国的な共同観測からみたPM2.5の状況、第29回全国環境研究所交流シンポジウム、つくば、2014年2月

 表彰等         

大気環境学会論文賞(2012年9月、大気環境学会;「北関東における微小粒子状物質のレセプターモデルと放射性炭素同位体比を組み合わせた発生源寄与率推定」)

大気環境学会論文賞(2011年9月、大気環境学会;「夏季のPM2.5質量濃度に対する東アジアからの越境汚染人為エアロゾルの影響」)

大気環境学会創立50周年記念地域奨励賞(2010年9月、大気環境学会)

日本エアロゾル学会奨励賞(2010年8月、日本エアロゾル学会;「マルチスケールなフィールド観測に基づくエアロゾルの環境動態の解明」)

大気環境学会論文賞(2009年9月、大気環境学会;「PM2.5中元素状炭素の自動車排出係数の推計と一般環境における大気中濃度の変動」)

日本エアロゾル学会論文賞(2009年8月、日本エアロゾル学会;「加熱脱着GC/MSによるディーゼル排気及び大気中ナノ粒子の有機成分分析」)

地球環境講演論文賞(2007年8月、土木学会地球環境委員会;「日本地域における大気混濁係数の推移」)

大気環境学会論文賞(2006年9月、大気環境学会;「同一大気試料を用いた熱分離法および熱分離・光学補正法による粒子状炭素成分分析の比較」)

地球環境論文賞(JGEE Award)(2003年7月、土木学会地球環境委員会;“Measurement of Optical and Chemical Properties of Atmospheric Aerosols(総合題目)”)

 学会活動

大気環境学会(1997年~)

  • 第47回年会プログラム委員(2006年)
  • 都市大気エアロゾル分科会代表/幹事(2007~2009年/2009年~)
  • 編集委員/編集実務委員(2008~2012年/2010~2012年)
  • 50周年記念特集号編集委員(2008~2009年)
  • 第50回年会実行委員(プログラム委員)(2009年)
  • 環境大気モニタリング分科会幹事(2010年~)
  • 第53回年会実行委員(プログラム・会場委員)(2012年)
  • 常任理事(2014~2016年)

日本エアロゾル学会(2001年~)

  • 井伊谷賞選考委員(2007年、2009年)
  • 若手会代表(2008~2010年)
  • 常任理事(2010~2014年)、理事(2016年~)
  • 編集委員/編集幹事(2010~2014年/2012~2014年)
  • 第34回研究討論会実行委員(2017年)
  • ベストポスター賞選考委員(2017年)

 社会的貢献・活動

環境省局地大気汚染の健康影響に関する疫学調査(そらプロジェクト)学童コホート調査 曝露評価検討会オブザーバー/委員(2005~2010年)

国立研究開発法人国立環境研究所客員研究員(2009年~)

環境省微小粒子状物質等疫学調査研究検討会委員・実施班委員(2010年~)

環境省微小粒子状物質成分分析マニュアル検討会委員(2011~2015年)

環境省微小粒子状物質成分分析報告書作成に係る検討会委員(2012年)

環境省微小粒子状物質等毒性学調査研究検討会委員(2012~2017年)

高崎経済大学地域政策学部非常勤講師(2012~2017年)

環境省環境調査研修所大気分析研修講師(2016年~)

環境省微小粒子状物質成分分析精度向上検討会委員(2016年~)

環境省微小粒子状物質成分自動測定結果の評価検討会委員(2017年~)

環境省中央環境審議会大気・騒音振動部会有害大気汚染物質健康リスク評価等専門委員会専門委員(2017年~)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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