With You さいたま > 講座・イベント > 活動発表コーナー(展示) > 令和3年度の展示 > 写真展「被災から10年-UIFA JAPONの見た岩泉町復興への歩み」
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掲載日:2021年8月30日
UIFA JAPON(ユイファ・ジャポン:国際女性建築家会議日本支部)
令和3年8月30日(月曜日)から令和3年9月12日(日曜日)
写真展
UIFA JAPON(ユイファ・ジャポン:国際女性建築家会議日本支部)は、1963年にフランスを本部として設立されたUIFA(国際女性建築家会議)の日本支部として1992年に設立した団体です。
UIFA JAPONでは、建築・都市計画・環境計画等の分野の研究や創造に携わる女性が参加して、国際的交流や国際社会への貢献、会員相互の情報交換や交流、更に専門性を活かした被災地支援活動などを行っています。
岩手県下閉伊郡岩泉町は、岩手県の太平洋岸の中程やや北よりに位置し、992㎢を占め、本州一広い町です。その太平洋岸の小本(おもと)地区は、東日本大震災で津波の被害を受け、多くの住民が避難や仮設生活を余儀なくされました。
UIFA JAPONでは岩泉町の小本地区などに支援訪問を続けてきました。しかし、2021年3月11日の東日本大震災から10年を迎える日には、新型コロナウイルス感染症拡大のため、現地で続けてきた地元住民の撮影した写真の展示をするための訪問も実現できませんでした。
そこで、被災から復興へと歩みを続ける人々、その中からこぼれてくる希望、喜びや連帯意識、郷土への誇り、女性たちの活躍の力強さ、男性と女性が共同して復興の歩みを進めることの大切さなど、10年の記録をUIFA JAPONの視点でまとめたパネルを巡回展示することとしましたので、ご覧いただければ幸いです。
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