埼玉県 花と緑の振興センター

ロウバイ”鎌田早生”が開花しています。ロウバイは、あまり花の見られない早春の時期に開花します。ロウバイの基本種は、中心が赤紫色をしています。当センターには、花全体が黄色のソシンロウバイ、ソシンロウバイよりさらに黄色が濃く、花弁が丸み帯びたマンゲツロウバイも展示しています。
ロウバイ科（12月19日、C19区画）

ネリネが開花しています。花の形はヒガンバナに似ています。ヒガンバナとの違いは、花が咲いているときに葉がついていること、ヒガンバナより開花時期が遅く、開花期間が長い点が主な見分け方となります。また、ネリネには毒はなく、日光を好みます。
ヒガンバナ科（12月19日、A4、A駐車場区画）

お正月の鏡餅やしめ飾りに使用されるダイダイの実が色づいています。ダイタイの果実は酸味と苦みが強いことから、生食には適しません。当センターの果樹園は再整備中ですが、タチバナやコウジなどその他の柑橘類も実が色づいています。
ミカン科（（12月19日、C10区画）

お正月の縁起物として人気のセンリョウが実をつけています。写真は、赤い実の”センリョウ”と黄色い実の”キミノセンリョウ”です。
センリョウは、葉の上に穂状に実をつけます。センリョウとともによく比較される”ジュウリョウ”や”イチリョウ”は葉の下に実をつけ、センリョウの近くで展示しています。
センリョウ科（12月19日、C7区画）