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掲載日:2020年10月19日

令和2年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(飯塚俊彦議員)

埼玉県の今後の道路整備について

Q  飯塚俊彦  議員(自民

本年2月から始まった新型コロナウイルス感染症の流行にて、志村けんさんはじめ多くの命が奪われました。さぞ無念だったろうと思います。多くの御霊の御冥福を衷心よりお祈り申し上げます。そして、今なお多くの方々が病床にて病魔と闘っておられます。医療関係者をはじめ、エッセンシャルワーカーの皆様にお見舞いと絶大なるエールを送らせていただきます。
さて、私は去る7月28日、以前から気になっていたある看板を確認するため、茨城県境の新三国橋から埼玉県と栃木県、群馬県の県境付近の県道、国道を下久保ダムの手前の群馬県境に架かる渡線橋まで巡ってきました。そして、この県境に架かる橋りょうを埼玉県側から群馬県側へ渡ってきました。
その看板とはこれです。「検温しよう」「発熱運転×」「時差出勤◯」、そして「外出自粛」という片手看板もありましたが、現在はなくなりました。
お察しのとおり、新型コロナウイルス感染拡大を回避するために設置されたものでありましょう。しかし、見た瞬間、どきっとした方は多かったのではないかと思います。多くの方にとってあまり気持ちの良いものではないと思います。
8月3日に群馬県庁、県土整備部道路管理課を訪問し、この看板の趣旨を聞いてまいりました。当然、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環だということで、本年4月下旬から全ての群馬県境の道路に設置が始まり、県境だけにとらわれず、観光地や主要な市内の道路脇、約1,000カ所に設置されているそうであります。埼玉県側からすれば「来ないで」と言われているようで、とても違和感を覚えるのは私だけではないと思います。
外出自粛、他県への移動禁止、確かに緊急事態宣言が発出された時期は致し方ないと思います。ですが、この看板が下久保ダムの下流にある神川町矢納地区の県境にも看板があるのです。矢納地区の皆さんは、生活道路として渡線橋を渡り、群馬県道吉田太田部譲原線を経て、国道462号線を北上し、神泉橋を渡って埼玉県側に戻ります。埼玉県側にも県道289号線矢納浄法寺線がありますが、途中、道幅が大変狭くなる箇所があり、通常での利用は少ないと聞いています。
そして、この群馬県側に行く渡線橋のところにも、先ほどと同様の看板が設置されております。これです。ちょうど私が立って写真を撮ったところが群馬県の地になります。橋を渡った奥が埼玉県になります。埼玉県側にも県道289号線矢納浄法寺線があります。この矢納の区長さんをはじめ近隣の皆さんは、この看板について何ともやるせない気持ちを我々に訴えてきました。
埼玉県側の県道が整備され通行しやすくなれば、わざわざ群馬県内を通行する必要はなく、看板を目にして不安を感じることもありません。確かにこの道路は、県南東地区の道路と比べれば利用者は圧倒的に少なく、道路整備の優先順位は低いのかもしれません。しかし、整備さえ進めば、生活道路として利用したいと望む県民が、そこに居住しています。
大野知事が公約で、「誰一人取り残さない持続可能な発展成長する埼玉県づくり」を掲げています。県内どこに住んでいようと、そこで生活する県民が快適に安心して稼働でき、暮らせる環境をつくるべきと考えます。災害に備えての広域避難もそうでしょう。
県内においては、人口減少が急激に進む地域もあれば、引き続き人口が増加し慢性的な渋滞が発生している地域もあります。地方の課題と大都市的な課題を抱える、正に日本の縮図と言える埼玉県において、今後、どのように道路整備を進めていくのか、大野知事に伺います。

A  大野元裕  知事

道路は県土を形づくる礎であり、長期間にわたり、県民生活や社会経済活動を支える重要な社会インフラの一つです。
今後も、生産性の向上による持続的な経済成長を実現するためにも、平常時・災害時を問わず、ヒトとモノの流れを支える強靭な道路の整備が求められています。
本県は関越自動車道や東北自動車道などの高速道路が6本結節する日本一の交通の要衝です。
こうした強みを県内隅々にまで行き渡らさせ、誰一人、どの地域も取り残さない埼玉を実現するためには、高速道路と有機的に結ばれた幹線道路ネットワークの構築が欠かせないと思います
このため、私は「あと数マイルプロジェクト」として、本庄道路など国直轄道路の整備促進や県管理道路のミッシングリンクの解消、暫定2車線区間の4車線化など、引き続き重点的に進めてまいります
また、「稼ぐ力」を生み出す産業基盤整備を後押しし、観光地における良好な景観形成に資する無電柱化の推進交通安全対策、山間部の落石防止や待避所の設置など、地域の良さを生かし、生活の質や安全・安心を高める道路整備にも取り組んでまいります。
先程、飯塚議員が示された、写真を拝見し、私も改めて強く思ったのですが、道路は単なるアスファルトの塊ではなくヒトとモノを結び、文明や文化を作ります。
埼玉県という、そして本庄という、あるいは上里、神川という地域における文化・文明の、そして人間のそれぞれの地域の現状を反映させるよう政治もしっかりと前を向かなければならないと感じさせていただきました。
今後とも、「選択と集中」の観点から、時代の変化を読み取り、真に必要な道路整備を着実に進め、持続可能で発展・成長をする埼玉を作り上げてまいります。

再Q  飯塚俊彦  議員(自民

御答弁では、看板、そして道路、文化、道についてのいろいろな御所見をありがとうございました。
そこで、先ほど保健医療部長のほうからもお話があった県北の医療体制ということ、この群馬県側に運ばれた救急車の数、それぞれ10.7%ですとか11.7%。やはりこの一割が群馬へ運ばれているということ。これが仮に山奥であったりしたところに、こういう緊急を生じる方があった場合の道路というのは、とても大切なものであろうと思います。
ドクターヘリが相互交流をされて、私の知り合いも命を助けられました。そういうことはいいんですけれども、先ほどちょっとお話しした私の近所の奥さんというのは、結局、亡くなってしまいました。こういう緊急を要する場合にいかに早く運ぶか、それはやはり救急車であり、道路だと思います。このことについて1点だけ、もう一度、知事にお伺いいたします。

再A  大野元裕  知事

「埼玉県の今後の道路整備について」に関連し県北の医療体制等も鑑み、緊急を要する場合の道路の役割についての所見を問われたと理解をいたしました。
埼玉県におきましては、万全の県独自での医療体制を構築することが理想ではありますが、しかしながらその一方で、都・県を跨いだ医療体制を構築する必要もあると思っています。
そしてその一方で、県内においては先ほど申し上げましたとおり、すでに日本一の交通の要衝となっている一方で、県管理道路をはじめとするミッシングリンクがいくつか存在をしております。
そういったところを解消することによって、人の命あるいは緊急事態、大地震等も想定されていますけれども、そういったときにおいても人の命をしっかりと守れるような道路、インフラづくりを改めて見直し、そして進めさせていただきたいと思っております。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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