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掲載日:2024年10月8日
Q 内沼博史 議員(自民)
県道富岡入間線の整備については、平成27年9月議会において、JR八高線阿須ガード拡幅について質問をさせていただき、そのときの答弁では、今後の状況を見ながら検討し、必要な安全対策を図っていくとのことでした。
この富岡入間線沿線には阿須運動公園、市民体育館、ホッケー場などの市の主要な体育施設や、駿河台大学、あけぼの子どもの森公園などがあります。また、飯能市にムーミンテーマパークの開園が発表されてからは、あけぼの子どもの森公園が通称ムーミン谷公園と言われていることから、来園者が年々増加し、前年比で倍近くの来場者数の月もあります。今年6月に県からも補助をいただき、園内にカフェがオープンし、更に来園者が増加するようになりました。それに伴い、休日には運動公園を利用する人や公園を利用する方々で渋滞もしています。
地元では、平成27年の一般質問後に周辺の4自治会が中心となり、県道富岡入間線道路整備促進協議会を組織し、飯能県土整備事務所や飯能市に県道富岡入間線、八高線阿須ガード拡幅や、沿線の整備についての要望書を提出しています。さらに、協議会の総会には飯能県土整備事務所の方にも出席いただき、ガード拡幅や様々な要望もさせていただいています。飯能市議会においても、阿須ガード拡幅やあけぼの子どもの森公園、運動公園周辺の道路整備について質問がなされています。
そこで、以前にも増して重要な路線であり、地域要望の強い八高線阿須ガード拡幅を含めた飯能市内の県道富岡入間線整備について、県土整備部長にお伺いします。
A 西成秀幸 県土整備部長
飯能市内の県道富岡入間線の沿道には、北欧の童話をモチーフとした「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」や「阿須運動公園」などがあり、日頃から多くの方々で賑わっております。
一方で、この県道には歩道が途切れている箇所や幅員が狭い箇所があり、特にJR八高線の下を通過する「阿須ガード」は幅員が5.5メートルと狭く歩道がなく、大型車同士のすれ違いも困難です。
阿須ガードの拡幅については、工事期間中の迂回路の確保などの課題があることから、当面の安全対策として平成27年度に注意喚起のための反射材や看板、照明灯などを設置いたしました。
また、阿須地内の歩道が途切れている80メートルの区間については、現在歩道の整備に向けて用地交渉を進めております。
今後とも阿須地内の歩道整備を進めるとともに、交通状況の変化を注視しつつ、阿須ガード拡幅の進め方について検討を行ってまいります。
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