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掲載日:2023年12月15日

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県民の健康・栄養状況

令和元年国民健康・栄養調査の埼玉県分集計結果

健康増進法に基づき厚生労働省が毎年実施している「国民健康・栄養調査」のうち、埼玉県民の部分を集計しました。令和元年埼玉県の調査実施世帯数は197世帯、調査実施者総数は439人でした。

  • 20歳以上の人の結果は、次のとおりです。   

食塩摂取量の平均は1人1日当たり10.7g

男女別にみると男性11.3g、女性10.1gでした。 

野菜摂取量の平均は1人1日当たり293.9g

男女別にみると男性286.0g、女性301.3gでした。年齢階級別にみると、最も摂取量が少ない年齢階級は、男性では20歳代、女性では30歳代でした。

生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人は男性15.8%、女性12.3%

年齢階級別にみると、最も高い年齢階級は、男性では40歳代、女性では30歳代でした。

受動喫煙を有する人(現在喫煙者を除く)を場所別にみると、「飲食店」35.8%、「路上」38.3%

受動喫煙とは自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会のことです。

65歳以上で低栄養傾向にある人(BMI≦20kg/m2)の割合は、男性10.8%、女性22.4%

年齢階級別にみると、最も高い年齢階級は、男女とも70-74歳でした。

詳細な報告書はこちらからご覧いただけます。

国民健康・栄養調査(埼玉県分)(令和元年)

食育リーフレット 

衛生研究所では、健康や食生活の課題を明らかにするため、特定健康診査や埼玉県民栄養調査のデータ解析を行っています。
これら解析結果からの課題を分かりやすくお伝えするリーフレットを作成しました。
毎日の生活や食事の見直しに御利用ください。

食塩を摂り過ぎていませんか?

県民栄養調査の結果、8~9割の人が、「日本人の食事摂取基準」が定める食塩の目標量よりも多い量の食塩を摂っていました。
食塩の摂り過ぎは、高血圧の要因になることがよく知られています。
そこで、美味しさをそのままに「食塩」を減らすコツをお伝えします。

「食塩をとりすぎています」編(PDF:299KB)

「あなたの塩分チェック」編(PDF:587KB)

「おいしいみそ汁のコツ」編(PDF:643KB)

「減塩食品活用」編(PDF:791KB)

※点線を山折にして三角にすると、卓上スタンドになります。

「飽和脂肪酸」をご存知ですか?

「脂質」の主な要素の一つ「飽和脂肪酸」は、摂取量が少ないと脳卒中を起こす可能性があり、多すぎると高LDLコレステロール
血症の要因になります。大切な栄養素は摂って、飽和脂肪酸は摂り過ぎない食品の選び方をお伝えします。

「飽和脂肪酸」編(PDF:489KB)

※点線を山折りにして三角にすると、卓上スタンドになります。

フレイル予防

年を重ねて、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態がフレイルです。
早くフレイルに気づいて適切な対応をすることで、進行を防ぎ、健康な状態に戻すことも可能です。

  1. 体重減少
  2. 主観的疲労感(わけもなく疲れた感じがある)
  3. 日常生活活動量の減少
  4. 身体能力(歩行速度)の減弱
  5. 筋力(握力)の低下

上記の3つ以上当てはまればフレイルといえます。

フレイル予防の食事で大切なことは、低栄養による「やせすぎ」を防ぐことです。特に筋肉のもとになるたんぱく質が不足しないようにすることが大切です。

「フレイル」編(PDF:587KB) 新規・更新箇所

※点線を山折りにして三角にすると、卓上スタンドになります。

お問い合わせ

保健医療部 衛生研究所  

郵便番号355-0133 埼玉県比企郡吉見町江和井410番地1

ファックス:0493-59-8143

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