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掲載日:2023年2月15日
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【事例1】
電話で儲かる投資話があると勧誘された。初めは断ったが何度も電話があり、事業者に会ってファンドへの投資を勧誘され契約した。1年間は配当金が支払われた。その後も償還を迎えると他の投資を持ちかけられ、総額数千万円を投資した。事業者に解約を申し出たところ了承されたが、その後、事業者と連絡が取れない。
【事例2】
友人から良い儲け話があると勧誘された。投資すれば毎日配当があると言われ、投資の内容は分からなかったが、良い儲け話だと思い契約した。全く配当がなく、事業者に返金を求めると、返金する内容の書面が届いたが約束の期日を過ぎても返金されない。
「必ず儲かります」や「特別にあなただけに紹介いたします」など言葉巧みに儲け話を持ち掛けられてお金を出すと、実際には儲けるどころか元金の大半が戻らず、勧誘した事業者と連絡がとれないなどの詐欺的な投資勧誘をめぐる消費者トラブルが依然として多く発生しています。
困った時には、お近くの消費生活センター等に御相談ください。
消費生活センターへのお電話は、全国共通の電話番号「188」にお掛けください。
投資の悪質勧誘では、訪問や電話の他、SNSで知り合った人からの勧誘が増加しています。
勧誘対象に使われる商品は実に様々です。「未公開株」「ファンド」「社債」「外国通貨」などの金融商品はじめ、「水・土地の権利」「老人ホーム利用権」などの架空商品と思われるもの、「暗号資産」などの話題性の高いものが見られました。
手口は、「絶対もうかる」「元本は保証する」という勧誘や「〇〇(商品)を私の代わりに買ってくれたら、後で高額で買い取る」とする手口(この場合、たいてい事前に〇〇に関するパンフレットや書類等が送られてきます)、「誰かの助けになる」と親切心につけ込まれたり、最終的に脅されて金銭を要求されるケースがあります。
参考
【関東財務局】悪質な投資勧誘にご注意下さい!(別ウィンドウで開きます)
【関東財務局】金融トラブルに巻き込まれないで「その電話・メールなど、信じて大丈夫?」(別ウィンドウで開きます)
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