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掲載日:2021年11月16日
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現在、秩父地域1市4町でボランティアツアー「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」を順次実施しています。
「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」は、秩父地域で人々が大切にしてきた自然や文化、暮らしをサステナブル(持続可能)にしていくための取組です。
秩父地域を訪れ、住民と共に交流しながらボランティアをしていただいた後は、秩父の豊かな自然、美しい景色に触れながら、美味しい食事やお酒、温泉などを楽しんでいただけたらと思っています。
観光客を受け入れる地域の持続可能性や、住んでよし、訪れてよしの観光地域づくり、といった視点をもって取り組んでいきます。
なお、実施結果については、こちらをご覧ください。
紅葉で色づく尾ノ内渓谷を、地域の方々と交流しながら「両神山麓花の郷ダリア園」で摘み取ったダリアで飾り付ける、観光とボランティアを掛け合せたイベントです。
1日時 令和3年11月6日(土曜日)9時~15時
※ 小雨決行
※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、開催内容を変更又は中止する可能性あり
2場所 尾ノ内渓谷(秩父郡小鹿野町河原沢)
※ 集合場所:尾ノ内ふれあい館第1駐車場(秩父郡小鹿野町河原沢3515)
3主催 小鹿野町観光協会(小鹿野町役場おもてなし課内)
問合せ先:小鹿野町役場おもてなし課 0494-79-1100
4その他 当日は、日没後から飾り付けた吊り橋のライトアップが行われます。
イベントの詳細や申し込み方法については、小鹿野町観光協会ホームページをご覧ください。
秩父市街地や奥秩父の山々などの大パノラマを楽しむことができる美の山公園で、外来植物の草刈りボランティアと、草刈りした植物をつかったハンカチの草木染めやツツジの植栽体験を楽しむ、観光とボランティアを掛け合せたイベントです。
1日時 令和3年10月3日(日曜日)10時から
※ 雨天中止
※ 新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、開催内容を変更又は中止する可能性あり
2場所 美の山公園(秩父郡皆野町、秩父市)
3共催 皆野町観光協会、埼玉県秩父環境管理事務所
※申込先は「皆野町観光協会」
参加費用などのイベントの詳細や申し込み方法については、皆野町観光協会ホームページをご覧ください。
県内最大級を誇る観光農園で、「シャインマスカットの袋掛け体験」を通じた農園ボランティアや原木しいたけのしいたけ狩りなどの体験ができる、観光とボランティアを掛け合わせたイベントです。農園オーナーによる、ぶどうや原木しいたけの育て方等のレクチャーが受けられる特典付きです。
1日時 令和3年7月17日(土曜日)・7月18日(日曜日)10時から
2場所 小松沢レジャー農園(秩父郡横瀬町大字横瀬1408)
3主催 一般社団法人横瀬町観光協会
イベント内容や申し込み方法など、詳しくは、一般社団法人横瀬町観光協会ホームページをご覧ください。
秩父地域1市4町で実施するボランティアツアー「観光×ボランティア!ボラっとちちぶ」の実施結果を以下に掲載しています。
令和3年11月6日(土曜日)に、小鹿野町観光協会主催の「尾ノ内渓谷ダリア飾り付けボランティアツアー」が実施されました。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
尾ノ内渓谷のダリアの飾り付けには、ツアー参加者のほかにも地域の人や学生ボランティアなど、大勢の人が参加しました。
最初に、スタッフから飾り付けに使用するダリアのアレンジメントの作り方のレクチャーを受けた後、地域の人と参加者が協力して制作に取り組みました。
まず、たくさんのダリアの中からアレンジメントに使用する花を選び、ハサミで長さを調節しながらオアシス(花の給水スポンジ)に生けていきます。1つのオアシスに5本から10本のダリアを使って、およそ800個のアレンジメントを制作しました。
参加者から「自分で彩りを考えて、自由にアレンジできることが楽しい。」や「こんなにたくさんの花の中から選んでアレンジメントを作れる機会はない。」といったコメントもいただきました。
また、自身で制作したアレンジメントを写真に収めている姿も見られました。
【ダリアのアレンジメントを制作】
午後からは主に、制作したアレンジメントなどを使って、スタッフや地域の人、参加者が協力しながら、尾ノ内渓谷全体を飾り付けました。渓谷に続く道のロープ柵の杭の上や地面を飾ったり、渓谷の吊り橋の袂(たもと)や床板、欄干などを飾ったりして、紅葉で色づく渓谷をダリアで彩りました。
【尾ノ内渓谷に続く道の飾り付け】
【吊り橋や周辺の飾り付け】
ツアー当日のライトアップや翌日開催される「尾ノ内渓谷紅葉まつり」のため、年に1度限りの美しい光景を作ろうと、参加者一丸となって懸命に取り組みました。たくさんのダリアで彩られた光景を見て「癒されますね。」の声も聞こえました。
令和3年10月16日(土曜日)に、埼玉県立長瀞げんきプラザの主催で「ながとろ竹林ボランティアツアー」が実施されました。
今回のツアーは、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、一般の参加者ではなく、「埼玉教員養成セミナーの体験活動」への参加者を対象に、その活動の一部として試行的に実施しました。
※ 以下の実施結果については、セミナーの体験活動の一部を抜粋して掲載しています。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初に、長瀞げんきプラザの職員から、ボランティアの意義、ボランティアツーリズムとは何か、竹の生態系の特徴や竹害などの地域課題について講義を受けました。
【長瀞げんきプラザ職員による講座】
講義を受けた後は、上長瀞の竹林整備のボランティア。作業は、令和元年の台風19号によって倒れて枯れた竹の撤去を中心に行われました。
生い茂った竹林の中で、長短様々な竹の運び出し作業に苦慮しながらも、参加者同士で声を掛け合い、スタッフと協力しながら懸命に作業に取り組んでいました。
【台風19号で倒れて枯れている竹を撤去】
ボランティアの後は、切り出した竹を使って竹あかりの制作をしました。
長瀞町の職員からレクチャーを受け、事前にデザインされた型紙の中から各々好きなものを選んで竹に貼付け、ドリルで穴をあけていきました。
最初は、普段使ったことのない工具に戸惑いながら作業していましたが、中盤になる頃には、慣れた様子で楽しそうに取り組んでいました。
【竹に穴をあけて、竹あかりを制作】
令和3年10月3日(日曜日)に、皆野町観光協会と埼玉県秩父環境管理事務所の共催で「美の山の“みどり”を守るボランティアツアー」が実施されました。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初に、秩父環境管理事務所の職員から美の山公園に生息する動植物の生態系や、外来植物が他の植物に与える影響などのレクチャーを受けながら、美の山公園内を散策しました。参加者は、レクチャーに耳を傾けながら、美の山の自然を観察したり、写真を撮影したりしていました。
【美の山公園内を自然観察】
レクチャーを受けた後は、外来植物の「セイタカアワダチソウ」などの草刈りのボランティア。参加者全員が一丸となって、懸命に作業に取り組みました。
参加者から「作業前と後で景色が変わったので、成果が分かりやすくていいですね。きれいになって、とても気持ちがいいです。」といったコメントもいただきました。
【セイタカアワダチソウなどの除草】
ボランティアの後は、除草した植物を使ってハンカチや絹の草木染めをしました。
最初に、植物を煮出して染物の原料を作り、その後、講師のレクチャーを受けて、割りばし、輪ゴム、ペットボトルキャップなどで模様付けをしました。ハンカチの模様を参加者同士で相談したり、自身で染め上がりの状態をイメージしたりと、皆さん楽しそうに取り組んでいました。
【除草した植物で、草木染め用の染液作りと模様付け】
ツツジの植栽体験もしました。
参加者の名前のタグがついたツツジの苗を、スコップで穴を掘って植え、水やりまでの工程を実施した皆さんは、達成感のある表情を見せていました。
【ツツジの植栽】
昼食は、味噌ポテトや豚肉の味噌漬けなど、秩父地域のご当地メニューがふんだんに入ったお弁当です。ボリューム感たっぷりで、「お腹がいっぱい!」の声も聞こえました。
【秩父地域のご当地メニューのお弁当】
煮染めしたハンカチや絹から輪ゴムやペットボトルキャップを取り外し、水洗いして完成となります。参加者は染め上がりを楽しみにした様子で、ワクワクしながらゴムを取り外していました。
仕上がりを見た参加者からは、歓声が上がるなど、このイベントを楽しみ満喫した様子でした。
【草木染め完了】
※ ツアーの詳細については、埼玉県秩父環境管理事務所ホームページをご覧ください。
令和3年7月17日(土曜日)・7月18日(日曜日)に、横瀬町観光協会主催の「ぶどう農園応援体験ツアー」が実施されました。
参加者に対し、手指等の消毒、検温を実施し、マスク着用、ソーシャルディスタンスの保持などの感染対策の呼びかけが行われ、ツアーが始まりました。
最初に農園オーナーからぶどうの育て方や、農園のこだわりの育成管理などのレクチャーを受けました。普通なかなか聞くことのできない話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
【農園オーナーによるぶどうの育成などのレクチャー】
レクチャーを受けた後は、「シャインマスカットの袋掛け」のボランティア体験。参加者は、農園スタッフのアドバイスを受けながら、懸命に袋掛け作業に取り組んでいました。子どもたちは、脚立に乗って、大人に負けじと精一杯腕を伸ばして袋掛けをしていました。
【ぶどうの袋掛けを体験】
ボランティア体験の後は、原木しいたけ狩り。ここでも、農園オーナーから原木しいたけの稀少性や、原木しいたけの育成が実は里山再生に繋がることなどのレクチャーを受けました。原木しいたけの美味しい食べ方の話も。
【原木しいたけの栽培方法などのレクチャー】
参加者は、ハウス内の様々な形の原木しいたけの中から、お気に入りのしいたけ探しに夢中になっている様子でした。
【原木しいたけ狩り】
ボランティア体験やしいたけ狩りを終えた後は、ぶどう棚の下で、昼食の富士溶岩焼きBBQを堪能。
【昼食の富士溶岩焼きBBQ】
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