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掲載日:2022年6月14日
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西部地域振興センターでは、管内のNPO法人の事業所などを訪問して取材を行っています。
ここではNPO法人の活動などを掲載し紹介します。
狭山市の高齢社会を考える会は、本格的な少子高齢化社会、高度情報社会を健康で生きがいを持って生活するために、どのような社会としていくかについて考え、それを具体化するための施策を提言し、的確な推進を図ることにより心豊かな地域社会に寄与することを目的としています。
平成11年7月に任意団体「狭山市の高齢社会を考える会」として発足し、その後組織の自立性、行政や関係団体等との協調性をより高めるために、平成19年8月に特定非営利活動法人となりました。任意団体当時から、各種の分科会活動と共に、事業委託としての「狭山シニア・コミュニティ・カレッジ」(SSCC)の事業運営等の活動を展開し、10年間で延べ3000名を超える修了者を輩出しています。SSCCとは高齢の方や今後高齢になる方の学びの場であり、活力のある高齢社会づくりに貢献しています。
住所:狭山市大字南入曽1048番地の41
Tel:04-2958-6260
平成22年11月26日~28日にかけて、狭山市の高齢社会を考える会が運営する狭山シニア・コミュニティ・カレッジの文化祭が行われました。文化祭の様子や山川理事長にお話しいただいた内容をお伝えします。
第9回狭山シニア・コミュニティ・カレッジ文化祭内容:
会場は狭山市市民会館です。SSCC受講生等が日頃の学習成果、研究発表等を展示・実演されていました。
(26日の実技実演プログラム)
(展示内容)
【各学科ごと学習成果、研究結果の発表ブース(8学科14コース)】
どの学科の展示も、とても充実していました。
特に印象に残ったのは、楽農学科のコーナーです。(楽農学科とは、自然・土に親しみ、仲間と楽しみながら身近な野菜の生産活動を通じて、野菜に関する知識や管理方法を学ぶ科です。)
親芋から曾孫芋までが繋がった見事な里芋が展示されていました。
また、受講生が農園実習を通して感じたことを「五・七・五」で表していたのですが、ユーモアのあふれる作品がたくさんありました。
【体育祭関係ブース】
屋内で行われた体育祭の写真・パソコンで編集した動画の展示です。
各チーム(講座のコース14チーム)ごとの応援合戦の写真からは迫力が伝わってきました。
チームごとの鮮やかなウェアも輝いていましたが、皆さんの楽しそうな笑顔はより輝いて見えました。
【狭山市の高齢社会を考える会ブース】
狭山市の高齢社会を考える会の組織図・沿革等の展示です。
「高齢社会を考える集い」の様子の写真も展示され、世代間交流の雰囲気等、集いが大盛況であったことが伝わっていました。
【SSCC同窓会ブース】
SSCC卒業生が活動している内容が展示されていました。
多くの方が、身に付けた能力や仲間との絆を活かして、日々の生活を充実させている様子がうかがえました。
山川理事長のお話:
人口の統計から、急速に高齢化が進むことは分かっていました。こうした中で高齢者が生きがいをもって生活するために、どのようなまちづくりがよいかを考え、施策を行政に提言し、実行することを目的として団体を設立しました。現在の活動では、拠点が整備されていないことから会員が集まりづらいというような問題もありますが、様々な方面の支援をもらいながら、着実に活動していきたいと思っています。文化祭には行政はじめ一般市民など、とても多くの方がいらっしゃいました。こういった行事を開く場合、人集めがとても大変です。活動内容を明確に掲示することも、人が集まる要因だと考えています。
今回文化祭初日というお忙しい中にもかかわらず、山川理事長にとても丁寧に対応していただきました。
ありがとうございました。
住所:狭山市大字南入曽048番地の1
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