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掲載日:2025年12月3日
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無人航空機を使用し、空中から農薬等の散布を行う場合は、「無人航空機を利用した空中散布事業の実施について」や関連法令等を遵守して危被害防止に万全を期してください。
空中散布を実施する前には、農薬を散布する日時、目的、農薬の種類などを、十分な時間的余裕を持って、周辺の方に情報提供してください。
また、空中散布を実施する際には、無風又は風が弱い日や時間帯の選択をするなど、農薬が飛散しないよう細心の注意を払ってください。
近年、斑点米カメムシ類のうちイネカメムシの発生が拡大傾向にあります。
イネカメムシは、斑点米及び不稔米を発生させる恐れがあり、発生量が多いと大幅な減収や品質の低下を招く可能性があります。
イネカメムシは、餌となる若い穂を求めて水田から水田に移動することから、被害を軽減するためには、無人航空機を使用して広域的に一斉に防除することが効果的です。
県では、空中散布作業の安全かつ適正な実施の推進を図るため、空中散布の実施者に対し、空中散布計画書の作成、提出を求めるなどのほか、国のガイドラインに従い、空中散布を実施する前に、農薬を散布する日時、目的、農薬の種類などを周辺の方に情報提供するようにお願いしています。
【周知方法の例】
・農業協同組合のホームページ
・各市町村のホームページ
・農業協同組合や市町村の広報誌
・自治会回覧
・立て看板
など
また、空中散布を実施する際には、無風又は風が弱い日や時間帯の選択をするなど、農薬が飛散しないよう細心の注意を払うようにお願いしています。
無人航空機を使用した広域防除の実施について、県民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
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