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掲載日:2022年6月13日

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第201回(簡易)アンケート「埼玉県の地産地消について」の結果を公表しました

1.調査の概要

(1)調査形態

調査時期:令和4年1月20日(木曜日)~令和4年1月26日(水曜日)

調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答

対象者:県政サポーター(3,357名)(うち、県内在住(3,099人))

回収率:66.2%(回収数2,222名)(うち、県内在住65.8%(回収数2,038人))

回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

回答者属性

 

人数(人)(内、県内在住)

比率(%)(内、県内在住)

全体

2,222(2,038)

100.0(100.0)

 

 

年齢

人数(人)(内、県内在住)

比率(%)(内、県内在住)

16~19歳

15(14)

0.7(0.7)

20~29歳

104(95)

4.7(4.7)

30~39歳

203(187)

9.1(9.2)

40~49歳

439(403)

19.8(19.8)

50~59歳

582(528)

26.2(25.9)

60~69歳

409(367)

18.4(18.0)

70歳以上

470(444)

21.2(21.8)

 

 

職業

人数(人)(内、県内在住)

比率(%)(内、県内在住)

自営業主・会社経営者

191(172)

8.6(8.4) 

家族従業者

9(8)

0.4(0.4) 

勤め(役員を含む)フルタイム

845(765)

38.0(37.5)

勤め(役員を含む)パートタイム

318(301)

14.3(14.8)

専業主婦・主夫

322(292)

14.5(14.3)

学生

49(43)

2.2(2.1)

その他、無職

488(457)

22.0(22.4)

 

性別

人数(人)(内、県内在住)

比率(%)(内、県内在住)

男性

1,246(1,139)

56.1(55.9)

女性

830(766)

37.4(37.6)

無回答

146(133)

6.6(6.5)

※任意回答(総数:2,222人(2,038人))

(2)調査結果の見方

ア.設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

カ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2.調査の目的

人口約730万人の埼玉県は、大消費地であると同時に、産出額全国第1位のさといもを始め、深谷ねぎや狭山茶など多彩な農産物の生産地でもあります。

県では、新鮮な県産農産物を身近で手に入れ、味わう機会を一層広げるため、毎年11月を「埼玉県地産地消月間」と定め、県内各所で埼玉県産農産物を積極的に使っていただくとともに、昨年は埼玉県産野菜野菜を使ったスイーツを県内の協力店で提供していただく「埼玉県産野菜スイーツフェア」を実施するなど「近いがうまい埼玉産」をスローガンに、イベントやキャンペーン活動を集中的に実施しています。

そこで、県政サポーターの皆さまに、県産農産物や地産地消活動などについてご意見を伺い、今後の事業推進の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

3.調査結果

 県産農産物の意識的購入

→『意識している(計)』が5割半ば(55.0%)

質問1 あなたのご家庭では、農産物を購入する時に埼玉県産であることを意識していますか。

質問1のグラフ

 

家庭では、農産物を購入する時に埼玉県産であることを意識しているか尋ねたところ、「やや意識している」が最も多く4割半ば超(46.9%)であった。これに「強く意識している」(8.1%)を合わせた『意識している(計)』は5割半ば(55.0%)となり、前回調査よりやや減少した。

 農産物を購入する場所

→「スーパーなどの量販店」が9割半ば(94.9%)

質問2 あなたのご家庭では、農産物を主にどこで購入しますか。(3つまで選択可)

質問2のグラフ

家庭で、農産物を購入する場合、主にどこで購入するか尋ねたところ「スーパーなどの量販店」が最も多く9割半ば(94.9%)、次いで「農産物直売所・道の駅」が4割強(40.6%)となり、ほぼ例年通りであった。

  農産物直売所の利用

→利用したことが「ある」が8割強(81.7%)

質問3 あなたは、農産物直売所を利用したことがありますか。

質問3のグラフ

農産物直売所を利用したことがあるか尋ねたところ、「ある」が8割強(81.7%)であり、やや減少した。

 農産物直売所を利用した理由

→「新鮮だから」が7割強(73.1%)

質問4 (質問3で「ある」と回答した方にお伺いします。)
あなたが、農産物直売所を利用した理由は何ですか。(あてはまるものすべてを選択)

質問4のグラフ

質問3で農産物直売所を利用したことが「ある」と回答した方に、農産物直売所を利用した理由を尋ねた。
第1位:「新鮮だから」(73.1%)
第2位:「旬のものが手に入るから」(57.0%)
第3位:「価格が安いから」(51.2%)

 県産農産物サポート店の認知度

→『知っている(計)』が3割半ば(35.2%)

県では、手軽に埼玉県産農産物を購入でき、また、埼玉県産農産物を利用した食品や料理が食べられるよう、これらを積極的に取り扱っている販売店、食品製造業者、飲食店などを「埼玉県産農産物サポート店」として登録しています。

※「埼玉県産農産物サポート店」について詳しくお知りになりたい方はこちらから●埼玉県産農産物サポート店


質問5 あなたは、この「埼玉県産農産物サポート店」を知っていますか。また、利用したことがありますか。

質問5のグラフ

「県産農産物サポート店」を知っているか尋ねたところ、「知っており、利用したことがある」(22.2%)と「知っているが、利用したことはない」(13.0%)を合わせた『知っている(計)』は3割半ば(35.2%)であり、昨年よりやや増加した。

 埼玉県産農産物サポート店の情報入手先

→「埼玉県産農産物サポート店」が4割半ば(44.2%)

質問6(質問5で「知っており利用したことがある」と「知っているが利用したことはない」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、どこでサポート店の情報を知りましたか。

質問6のグラフ

質問5で「埼玉県産農産物サポート店」を『知っている(計)』と回答した方に、どこで情報を知ったか尋ねたところ、「埼玉県産農産物サポート店」が最も多く4割半ば(44.2%)、次いで「県ホームページ」が2割半ば超(26.4%)であった。

 埼玉県ふるさと認証食品の認知度

→『知っている(計)』が3割弱(29.6%)

県では、主原料に埼玉県産農産物を100%使用した良質な加工食品を「埼玉県ふるさと認証食品」として認証しており、認証された加工品には「認証マーク」が付いています。

※「埼玉県ふるさと認証食品」や「認証マーク」について詳しくお知りになりたい方はこちらから●埼玉県ふるさと認証食品


質問7 あなたはこの「埼玉県ふるさと認証食品」を知っていますか。また、購入したことがありますか。

質問7のグラフ

「埼玉県ふるさと認証食品」を知っているか尋ねたところ、「知っており、購入したことがある」(19.6%)と「知っているが、購入したことはない」(10.0%)を合わせた『知っている(計)』は3割弱(29.6%)であった。

 埼玉県ふるさと認証食品の購入場所

→「農産物直売所・道の駅」が7割弱(69.3%)

質問8 (質問7で「知っており、購入したことがある」と答えた方にお伺いします。)
あなたは、「埼玉県ふるさと認証食品」をどこで購入しましたか。(あてはまるものすべてを選択)

質問8のグラフ

質問7で「知っており、購入したことがある」と回答した方に、どこで購入したか尋ねたところ、「農産物直売所・道の駅」が最も多く7割弱(69.3%)、次いで「スーパーなどの量販店」が6割半ば超(66.5%)となった。農産物直売所・道の駅、スーパーなどの量販店などが、比率を伸ばした。

 地産地消の認知度

→『知っている(計)』が9割半ば超(96.4%)

質問9 全国各地で「地産地消」(地域で生産された農産物を地域で消費するという意味)を進める運動が展開されています。
あなたは、「地産地消」についてどの程度知っていますか。

質問9のグラフ

 

「地産地消」についてどの程度知っているか尋ねたところ、「言葉だけでなく、意味も知っている」が最も多く、6割半ば超(66.8%)であった。これに「言葉や意味、各地でどのような取り組みが行われているか知っている」(22.7%)、「言葉だけは聞いたことがあるが、意味は知らない」(6.9%)を合わせた『知っている(計)』は9割半ば超(96.4%)となり、前回調査より増加した。

 埼玉県地産地消月間の認知度

→「言葉だけは聞いたことがあるが、内容は知らない」が3割弱(29.0%)

県では、多くの農作物が収穫時期を迎える11月を「埼玉県地産地消月間」として定め、県内各地で様々な取組が行われています。

※「埼玉県地産地消月間」について詳しくお知りになりたい方はこちらから●11月は「埼玉県地産地消月間」です!


質問10 あなたは「埼玉県地産地消月間」についてどの程度知っていますか。

質問10のグラフ

「埼玉県地産地消月間」についてどの程度知っているか尋ねたところ、「言葉だけは聞いたことがあるが、意味は知らない」が3割弱(29.0%)であった。一方、「言葉を聞いたこともないし、内容も知らない」は5割弱(49.4%)であった。

 地産地消について力を入れるべき取組

→「デパートやスーパーなどの量販店で地場産コーナーを増やす」が6割半ば(65.8%)

質問11 あなたは、地域で生産された農産物を地域で消費することを推進するために、今後、どのような取組に力を入れたらよいと思いますか。(3つまで選択可)

質問11のグラフ

地域で生産された農産物を地域で消費することを推進するために、今後、どのような取組に特に力をいれたらよいと思うか尋ねた。
第1位:「デパートやスーパーなどの量販店で地場産コーナーを増やす」(65.8%)
第2位:「埼玉県産農産物を学校給食に利用する」(43.7%)
第3位:「農産物直売所・道の駅を増やす」(38.9%)

 

 地場産農産物に求めること

→「新鮮である」が7割強(73.8%)

質問12 あなたは、埼玉県産農産物にどのようなことを求めますか。(3つまで選択可)

質問12のグラフ

地場産農産物にどのようなことを求めるか尋ねた。
第1位:「新鮮である」(73.8%)
第2位:「安全である」(62.3%)
第3位:「安価である」(47.9%)

 自由意見

問13 埼玉県農産物をもっとたくさん食べていただくための取組やPR方法等についてご意見等がありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

スーパー等にも地域農産物販売コーナーがありますが、店舗に出ている農産物の中にも埼玉県産も沢山あると思います。そういう農産物にも産地表示されればよいと思います。

「地産地消」キャンペーンを単発的・スポット的に繰り返すのではなく、一定の期間・場所を限って重点的に行う事が肝要と考えます。

いつでもどこでも買えるように販路の拡大をお願いします。

コンビニや駅の特設会場のように、気軽に立ち寄れる場所に県産農産物が置いてあると購入量が増えると思います。現在ですと、道の駅やスーパーなど、限られた場所に行かないと買えないので残念です。

スーパー等ではどうしても安いものに手が伸びてしまうので、埼玉産を買うことの付加価値があると良いと思う。また、あまり知名度がないように思うので、キャンペーン等で広く知ってもらうことも大切だと思う。

すでに取り組んでいると思いますが、LINEやTwitterでも、情報が目にとまりやすくなる広告があると、興味が出てくると思います。繰り返し目にとまることが重要だと考えます。

ネットで簡単に購入ができ、送料もなるべくかからない方法でお届けが出来ると、爆発的に購入する人が増えると思います。

やはりテレビなどのメディアは強いので推しのものがあれば面白い料理法などとセットでPRしたら良いと思います。インフルエンサーを起用することも良い方法だと思います。

一般の主婦の方々は気軽にスーパーで買い物をする事が多いと思うので市内のスーパーでも大きくポップ等を出すといいのかなと思いました。あまり目に入ったことがないので。

学校給食にて、今以上に活用されると、子どもたちの意識も高まりそう。

 

上記を含め、538件の貴重なご意見をいただきました。

アンケートへのご協力、ありがとうございました。

 

お問い合わせ

農林部 農業ビジネス支援課 販売対策・6次産業化担当(販売対策)

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4830

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