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掲載日:2023年8月29日

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第3号「出会いを生かし、的確な対応力でスポーツ産業へ参入!」

みなさんこんにちは。スポーツビジネスネットワーク埼玉事務局です。

今回は、スポBiz埼玉のキックオフイベントをきっかけに生まれたスポーツチームと事業者とのマッチング事例をご紹介します。

コロナ禍で、世の中では「声」を出すことを控える傾向になっていましたが、仕事の場面でも家庭内でもコミュニケーションをとるためには声を出さなくてはいけません。むしろ、マスクなどの感染対策をしながら相手に声や思いを届けるために、今まで以上に話す力が求められています。

スポーツ競技でも声出しは重要で、監督やコーチから「声を出せ!」と指示された経験を持つ方は多いのではないでしょうか。私も学生時代にソフトボール部で、右中間に飛んできた打球を追いかけていたらセンターを守備していた子とぶつかりそうになって顧問の先生に怒られたことがあります。

危険回避というだけではなく、声を出すことで「私が捕るよ!」「じゃぁ私はカバーに回るよ!」とチームとして意思疎通を図ることができます。

株式会社ボイスクリエーションシュクルでは、コミュニケーション力を高めるための「話し方教室」を開講しています。

代表の佐藤 恵さんは、起業当初から社会で活躍する女性の話し方の悩みについて様々な解決策を考えてきました。企業向けや個人向けにセミナーコースを展開し、現在では女性というだけではなく「経営者」「就活学生」「アクティブシニア」など、老若男女30,000人以上の声や話し方の悩みに向き合ってこられました。

そんな佐藤さんがスポーツビジネスネットワーク埼玉のキックオフイベントに参加した際、交流会に出展していた女子バレーボールのスポーツチーム 埼玉上尾メディックスさんに「話し方教室」について紹介されたそうです。一方の埼玉上尾メディックスさんでは、「選手としてのスポーツ技術以外のスキル向上」に力を入れており、チームの方針とも合致したため、チーム向けセミナーを開催していただくこととなりました。

2022年9月に開催された『コミュニケーションの架け橋 「声」について考える』をテーマとした研修には、所属選手と監督・スタッフ総勢30名が参加し、コミュニケーションの重要性について再認識をする内容となりました。

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講義内容は、スポーツチームに対してセミナーを実施するにあたり、「チームの中で、伝わるコミュニケーション」に重点を置いたそうです。

バレーボールは「チーム競技」です。試合中にコート内外で常に「声出し」「声かけ」を必要とします。大きな体育館で、大勢の観客もある中で、どうしたら相手に「伝わる」のか、どうしたらそれを実践できるのか…こういった部分を注意して考えながらセミナーの組み立てを行ったそうです。

また、埼玉上尾メディックスゼネラルマネージャー補佐の佐藤氏と事前打ち合わせをした際には、監督やコーチに言われたことをやる、言うのではなく、「自分の言葉」で発信することにも重点を置いてほしいとの要望がありました。そこで、例えば選手がインタビューなどを受けたとき、記者から受けた質問に自分の言葉で答えるにはどうすればよいか、どのように考えたらよいか、とシチュエーションを設定して選手たちに意識してもらえるような内容も盛り込んだそうです。

このようにスポーツ競技の特性やチームからの要望などを事前に調べ上げた上で、スポーツチーム向けのセミナー開催を実現されました。

選手の皆さんはもちろん練習中からしっかり声を出していますが、「自分の言葉」で発言するというのは普段から意識していないと難しいものです。

セミナー後半は伝わる説得力のある声をつくるために重要な呼吸方法や、顔の筋肉をほぐすためのフェイスストレッチの実践トレーニングを実施。

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普段からバレーボール競技のために身体を鍛えている選手の皆さんも、フェイスストレッチは普段使う筋肉と全く違う箇所に力が入るせいか、少し実践しただけでとても疲れた気がする、とコメントしていました。

大切なのは「伝える」ではなく、「伝わる」コミュニケーション。声磨きトレーニングの成果を選手の皆さんがどのように活かしていくのか、今から大変楽しみです。

なお、株式会社ボイスクリエーションシュクルでは、これをきっかけに他のスポーツチームに広げていきたいと考えているとのことです。スポーツチームとの出会いの機会を生かすとともに、事業の強みをチーム向けにアレンジする対応力で、新たに参入したスポーツ産業でさらに活躍されることを期待しています。

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産業労働部 商業・サービス産業支援課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4812

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