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掲載日:2020年8月4日

新型コロナウイルス感染症の状況等に関する知事メッセージ(8月4日)(テキスト版)※知事定例記者会見抜粋

   ・録画動画(Youtubeサイト)を見る
   ・知事会見パネル一覧  (PDF:2,167KB) 


   お疲れさまでございます。
   まず、私の方からは3つご報告をさせていただきます。まずは、新型コロナウイルス感染症の埼玉県内における発生動向でありますけれども、直近の1週間を比較をしていただくと分かるんですが、新規陽性者は419名であり、その前の週と比べて110人と大幅に増加をいたしました。1日あたりの新規陽性者数は7月28日から6日間連続で50人を超え、8月1日と2日には過去最高の74人を記録するなど、高い水準で移行しており、大変強い危機感を持っているところであります。一方で、軽症の方が多いことから療養期間も比較的短く、この1週間で312人の方が回復をされ、退院などの療養終了となっています。重症病床の占有率も3.3%と低い水準にあります。陽性率につきましては3.9%となっており連日1,000件以上、多い日には1,600件を超える検査を行っている中で、比較的低い水準で推移をしていると考えていますが、隣接する東京都において8月1日に過去最高の472人の新規感染者を確認するなど、緊張を解いてはならない非常に憂慮するべき状況が継続しております。埼玉県としても今の状況に対して、ワンチームで危機感を持って対応したいと考えています。次のパネルですが、県内の陽性患者の方の感染経路を見ると、都内で感染された方が約2割と、これは依然として継続してですけれども、大きな割合を占めています。また夜の街関連と言われるものですけれども、ここにつきましては濃厚接触者への検査などが行われたこともあります。会食によって感染した方が若干目立ってはいるものの、少なくなりつつあります。しかしながら、引き続き重要な経路の一つであり、飲食店での感染防止対策をしっかりと講じていきたいと思っています。次に年齢別ですけれども3月、4月のことと比べて明らかに異なりますが、現在では30歳代以下の方で半数以上を占めており、若年層が中心である状況が現在でも継続しています。若い方は比較的症状が軽い人が多い、入院する日数が短いといった傾向はありますけれども、以前からお話している通り、移動が頻繁で、また長距離にわたるため、高齢者の皆様に感染させるというリスクがあると考えています。是非、改めて若い皆様にもお願いでございますけれども、しっかりとした感染予防対策にご協力を頂きたいと思っています。また、家庭内での感染も増えています。その他の世代、若い人から高齢者等への世代を超えた拡大が行われないよう、しっかりと対象フォーカスして対処していきたいと思います。

   次のパネルお願いします。子供たちの夏休みの過ごし方であります。まず保護者の皆様にお願いであります。引き続き、手洗い、咳エチケット、換気などの感染症防止対策を徹底して頂き、家庭内感染を起こさないよう、ご協力をお願い申し上げます。また感染者や濃厚接触者、医療従事者などに対し、偏見や差別に繋がるような誹謗中傷などは絶対にしてはいけないということを、ぜひ、親子でご確認を頂きたいと思います。児童、生徒の皆さんには、夏休み中も引き続き健康を守るため、規則正しい生活を送っていただくとともに、外出をする際には3つの密、密閉、密集、密接を避け、うつらない、うつさない行動をお願いをいたします。今年の夏休み、お出かけの場合にも近場、安心の埼玉観光をお楽しみいただきたいと思います。県観光サイト「ちょこたび埼玉」におきましては、彩の国「新しい生活様式」安心宣言を掲示し、対策に万全を期している観光スポットを紹介する特設ページ、「安心ちょこ旅観光」を開設しています。また、自宅でも県内を旅した気分になれるバーチャル観光が楽しめるページも設けました。皆様には是非、この機会に遠出は叶わなくても、埼玉県の感染防止対策を講じた観光地、施設をご利用いただきたいと思います。

   次のパネルお願いします。さて、次に児童虐待であります。夏休みを迎え、学校が虐待を受けている子供に気付きにくくなる季節となりました。児童虐待から子どもを守るためには、周囲にいる大人の皆さんのご協力、気付きが何より重要であります。もしかしたら虐待かもと思ったら、すぐに全国共通の児童相談所虐待対応ダイヤル「いち早く189」に、ご連絡をいただく、もしくは県の虐待通報ダイヤル「ないない#7171」に、お電話をいただきたいと思います。これらのダイヤルは、いずれも24時間365日受け付けておりますので、確証がなくても構いません。もしかしたら、そうなのではないかと疑われる場合には、県民の皆様にご協力をお願いしたいと思います。児童の虐待通報に、ご協力をお願いいたします。

   次のパネルお願いします。次に、若者への感染拡大防止のメッセージであります。先程、若者の方々が感染の今中心になっているという話をしました。また若い方から、高齢者の方を中心とする世代を超えた感染の拡大が懸念されると申し上げました。そこで、お願いをさせていただいたところ、埼玉応援団を始めとし、埼玉にゆかりのある方々から県内の若者に対して、新型コロナウイルス感染拡大防止のメッセージ動画をいただきました。メッセージ動画は、女優の市川美織さん、落語家の三遊亭楽生さん、そしてハライチの岩井勇気さん、澤部佑さん、そしてタレントの松井咲子さん、この5名から御協力を頂きました。この場をお借りして感謝を申し上げます。本日から埼玉県の公式SNSで随時配信を致しますので、是非、ご覧を頂きたいと思います。次に、改めて県民、事業所の皆様へ、特にお願いしたい点を申し上げます。まず県民の皆様に対してでございますが、夜の繁華街に限らず、感染症対策が十分にとられていない施設については、ご利用を避けていただきたいと思います。尚、県では新たにポスターを作成し、感染防止対策をしていないお店には、徹底してないお店には、行かないで、というキャンペーンを実施することとしております。また、声を出す行為は、リスクが高いと指摘を受けていることから、飲食店などで大声での会話や、スポーツ観戦などで大声での声援などは、お控えをいただきたいと思います。また、飲食店等でのクラスターの中には、同じビルの中で、エレベーター等で感染をしたという、そういった話も伺いますので、エレベーター内での会話や、あるいはマスクなしでの乗車は、是非、ご遠慮いただきたいと思っています。

   次のパネルです。事業者の皆様には、やはりお願いでありますけれども、彩の国「新しい生活様式」安心宣言の、もしくは業界のガイドラインを活用し、感染症対策を徹底をしていただきたいと思います。またキャバクラ店やホストクラブなどの接待を伴う飲食店のうち、業界ガイドラインに従った感染症対策が徹底されていない施設については、使用の停止を改めて要請をいたします。なお、以前から申し上げているとおり、この要請は休業が目的ではなく、しっかりと感染症対策をしていただくことが趣旨であるので是非ご協力をお願いいたします。

   次のパネルお願いします。続いて、都内に外出した方が感染されるケースが引き続き目立っています。特に次の点についてお願いをいたします。都内での会食、あるいは、仕事帰りでの飲み会によるクラスターが多数発生しています。県内ももちろんですが、特に都内での大人数での会食や飲み会は自粛をしていただきたいと思います。さらに、特に都内では夜の繁華街への外出の自粛もお願いしています。ぜひ食事をするならば、感染防止対策が徹底している店を選んでいただいて、埼玉県内のお店をご利用いただきたいと思います。都内において感染した方が目立っているため、観光の目的地を都内にし、行かれることは避けてください。またこれも以前からお願いしておりますが、高齢者や基礎疾患のある方は、不要不急の都内への外出を避けていただきたいと思います。県民の皆様、事業者の皆様には、大変ご不便をおかけいたしますが、感染拡大を防止するためには、一人ひとりの皆様のご協力が必要であります。皆さんのご家族、愛する方を守るため、皆様のご協力をお願い申し上げます。

   次のパネルです。中小企業、個人事業主等家賃支援金、いわゆるテナントの方向けの申請の受付を開始させていただくことについてご報告をさせて頂きます。県では、新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい経営状況に置かれている中小企業や個人事業主の事業継続を下支えすることを目的にテナント事業者向け支援の家賃支援金を創設し、8月7日、今度の金曜日から申請受付を開始いたします。補助額については、月額支払家賃の15分の1を6ヶ月分支給することとし、上限額は単店舗で20万円、複数の店舗を借りている場合には30万円といたしますが、この店舗という場合も含めて対象は、店舗だけではなく、土地、駐車場も対象といたします。この事業の対象となる事業主の方は、中小企業や個人事業主を始め 、NPO 法人など、賃貸契約を行っている主体を幅広く対象といたします。なお、この申請のための減収の要件としては、5月から12月の間の売上が、どこかの間のどこかの1か月で、前の年に比べて50%以上減収している、もしくは連続する3ヶ月で前年比30%以上減収という国の家賃補助の条件と同じであります。また、支援金第二弾と同様に月平均の売り上げ15万円以上であるという要件も引き続き入れさせていただきました。受付でありますけれども、来たる金曜日7日から来年の2月15日までを予定しております。今回、家賃支援金の支給にあたっては、提出書類や審査の簡素化を図るため、国の給付通知が入手できましたら、振込のお知らせですねつまり、これが来ましたら、これを必要書類として提出いただくことを考えており、国からの支給決定が県の家賃支援補助の要件となります。申請方法はまず、国の家賃支援給付金を申請して、国からの支給に関わる給付通知を受け取っていただきます。その上乗せとなりますので、8月7日から電子申請フォームを開始いたしますので、国の給付通知の写しなど必要書類を添付して申請をいただきたいと思います。電子申請を利用できない方につきましては、郵送での申請も受け付けさせていただきます。ご不明な点やご質問などがあれば、ここにあります中小企業等支援相談窓口までご紹介ください。

   さて、次ですが、この夏に実施する自殺予防のための SNS相談についてご説明いたします。平成21年、自殺者のピークは1,796人でありました。この自殺者は減少傾向にあり、令和元年においては、約4割削減され、1,110名となりました。これは県と連携して、自殺対策に取り組んでいただいたさまざまな団体、例えば埼玉いのちの電話や、チャイルドラインなどの皆さんのご努力によるものであり、改めてこの場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。しかしながらその一方で、全年齢で約4割の減となっているにも関わらず、19歳以下だけに限ってみると、平成21年からずっと見ていただくと分かるのですけれども、ほぼ横ばいであります。これまでの取り組みだけでは解決できない部分もあるのではないかと考えているところです。課題を整理すると、この点について3つあると思います。若者の自殺が減らない現状に加え、新型コロナウイルス感染症の影響が危惧されるところであり、例えば学校生活や新しい暮らしとなる就職活動などについても、不安が増大するのかもしれません。また、若い人たちの悩みをしっかりと受け止める体制が急務だと考えていますが、これまで主流であった電話による相談は、近年特に若い層で激減をしています。その一方で国が行っている SNS の相談の利用者は、この若い世代が85.2%を占めると大勢を占めています。そこで県としては、若者の多くが日常のコミュニケーションの手段として利用している SNS による自殺予防相談を実施することといたしました。この特徴ですけど3つあります。1つ目ですけれども、夏休み明け前後を期間といたします。これは、8月の15日から8月の30日の日曜日と考えています。そして週末については、深夜0時まで開設をさせていただき、毎日18時からご相談を受けさせていただきます。そして、県が実施する強みを活かして、警察、学校、児童相談所など県の各機関と連携をさせて頂いて、その結果 SNS での相談を窓口として、専門家がたくさんおられますので、そこでリアルの相談、例えば専門家との対面での相談に繋げていきたいと考えています。詳細を申し上げます。名称につきましては「つながる命のほっとライン@埼玉」というものであります。対象は、埼玉県に居住されている方、通学通勤されている方であります。そして、この SNS について QR コードがあります。あるいは LINEでもありますので、是非ご利用いただきたいと思いますし、今日のお集まりいただいた報道各社の皆様には、この QR コードを掲載いただいて、一人でも多くの若者、あるいはその友人、あるいはご家族の目に触れるようにご協力をお願いをするところでございます。

   私の方からは以上です。

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

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