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掲載日:2021年7月28日
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埼玉県では、これまで生活困窮世帯や生活保護世帯の子どもを対象に、学習支援事業を実施してきました。令和3年3月末時点で、中学生教室106教室、高校生教室60教室までに拡大しています。
一方で民間の調査によれば、子どもの学力や非認知能力の格差は、小学生の段階から発生するとされています。そこで、平成30年から困窮世帯の小学生向けの学習・生活支援事業(ジュニア・アスポート事業)を開始しました。
ジュニア・アスポート事業では、学習支援や生活支援を実施することで、貧困の連鎖解消を目指しています。
なお、アスポートとは、「明日へのサポート」と「明日に向かって船出をする港」を組み合わせた造語です。
大学生ボランティアや教員OBなどが、マンツーマンで勉強を教えます。一人ひとりのペースに合わせて、基礎から無理なく学習していきます。
キャンプや工作、職業体験などを実施します。 教室外での活動は、夏休み等の長期休みや土曜日等を利用して行います。
教室では、食事を提供し、支援員やボランティアと子どもたちが一緒に食べます。また、挨拶や歯磨き等の生活習慣を定着させます。
教室に通えない場合でも、支援員が家庭訪問をし、学習や生活相談支援等を実施しています。
1.伊奈町
2.毛呂山町・越生町・鳩山町
3.横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町
4.宮代町・杉戸町
5.上里町・神川町・寄居町・美里町
各教室30名程度
原則小学3年生~小学6年生
週3日(曜日、時間は教室によって異なる)
※市部では、市によって実施状況が異なります。各生活困窮者自立相談窓口にお問い合わせください。
ジュニア・アスポート事業へご協力のお願い
ジュニア・アスポート事業では、学習や体験活動、送迎ボランティアを募集しています。また、食材も不足しています。事業にご協力いただける方、団体がございましたら、下記ボランティア募集チラシに記載の問合せ先、または社会福祉課医療保護・生活困窮者支援担当までご連絡ください。
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