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掲載日:2023年9月15日

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第232回簡易アンケート「SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト(リバサポ)について」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

・調査時期:令和5年7月27日(木曜日)~8月2日(水曜日)
・調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
・対象者:県政サポーター(3,146人)
・回収率:69.2%(回収数2,176人)
・回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

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(2)調査結果の見方

ア.    設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.    回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.    図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
エ.    グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
オ.    複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

県では、令和3年度から「SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト」(通称「リバサポ」)に取り組んでいます。リバサポは、地域で川の清掃や環境学習に取り組む川の国応援団、企業、個人の連携を支援し、川の保全・共生に向けた活動の活性化を目指しています。
リバサポの個人サポーター数は、令和4年度末現在13,018人となっており、令和8年度末には24,000人の方にご登録いただくことを「埼玉県5か年計画」の目標にしています。そこで、県政サポーターの皆様にリバサポや川に関する認識についてご意見を伺い、今後の広報活動の参考とするためアンケートを実施しました。

「リバサポ」を詳しくお知りになりたい方は、こちらから御覧ください。

●リバサポ公式ポータルサイト

 

担当課
環境部 水環境課 浄化槽・豊かな川づくり担当
電話:048-830-3088
E-mail:a3070-13@pref.saitama.lg.jp

3.調査結果

川への愛着

→「愛着がある」及び「やや愛着がある」の合計が6割弱(59.7%)

質問1
埼玉県は、利根川や荒川など豊かな河川に恵まれ、川幅が日本一であることや県土に占める河川面積の割合が全国第2位であるなど「川の国」です。
あなたは、お住まいの近くの川に愛着がありますか。(近くに川がない場合は、訪れたことがある県内の川について回答してください。)

q1

川への愛着の有無について尋ねたところ、「愛着がある」(25.7%)と「やや愛着がある」(34.0%)を合わせた『愛着がある(計)』が6割弱(59.7%)であった。

川を訪れる機会

→「川沿いの道や河川敷で散歩やジョギングをする」が4割強(40.8%)

質問2
あなたは、どのような目的で川や水辺(湖、調整池、ため池など)を訪れますか。(あてはまるものすべて)

q2-3

水辺を訪れる目的を尋ねたところ、「川沿いの道や河川敷で散歩やジョギングをする」が4割強(40.8%)であった。次いで、「広場や公園を利用する」が2割強(22.9%)であった。

川の保全のために実施する取組

→「排水口に油を流さない、洗剤は適量を使うなど、できるだけ水を汚さない」が4割半ば超(46.6%)

質問3
川の保全のために、あなたが取り組んでいることは何ですか。(あてはまるものすべて)

q3

川の保全のために取り組んでいることを尋ねたところ、「排水口に油を流さない、洗剤は適量を使うなど、できるだけ水を汚さない」が4割半ば超(46.6%)であった。次いで、「特に何もない」も4割強(41.2%)であった。

川を保全するための県の取組

→「水質改善のため下水道等の施設整備や工場への排水規制、合併処理浄化槽への転換の際に補助金を交付する」が4割半ば(44.5%)

質問4
川の保全を進めるために、県が特に取り組んだらよいと思うことは何ですか。(あてはまるもの3つまで)

q4

川の保全を進めるために、県が特に取り組んだらよいと思うことを尋ねたところ、「水質改善のため下水道等の施設整備や工場への排水規制、合併処理浄化槽への転換の際に補助金を交付する」が4割半ば(44.5%)であった。次いで、「川の水辺の生き物や植物の種の保存など生息環境の保全を進める」が4割強(43.8%)であった。

リバサポの認知度

→「知らない」が8割半ば超(86.4%)

質問5
あなたは、「リバサポ」を知っていますか。

q5

「リバサポ」を知っているか尋ねたところ、「知らない」が8割半ば超(86.4%)であった。

リバサポを知ったきっかけ

→「県広報紙「彩の国だより」」が5割強(50.3%)

質問6
(質問5で「言葉も取組内容も知っている」「言葉は聞いたことがあるが、取組内容は知らない」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、リバサポをどこで(誰から)知りましたか。(あてはまるものすべて)

q6

リバサポを知っている方にどこで(誰から)知ったか尋ねたところ、「県広報紙「彩の国だより」」が5割強(50.3%)であった。次いで、「リバサポの公式ポータルサイトやSNSなどのインターネット」が2割半ば(25.7%)であった。

リバサポの広報による意識や行動の変化(変化の有無)

→「意識や行動に変化があった」が6割半ば(65.9%)

質問7
(質問5で「言葉も取組内容も知っている」と回答した方にお伺いします。)
あなたは、リバサポに関する広報(SNS、ホームページ、チラシなど)によってご自身の意識や行動に変化がありましたか。

q7

リバサポという言葉も取組内容も知っている方にリバサポに関する広報によって自身の意識や行動に変化があったか尋ねたところ、「意識や行動に変化があった」が6割半ば(65.9%)であった。

リバサポの広報による意識や行動の変化(変化の内容)

→「川の保全活動(川の美化活動など)に関心を持つようになった」が7割強(70.4%)

質問8
(質問7で「意識や行動に変化があった」と回答した方にお伺いします。)
ご自身の意識や行動にどのような変化がありましたか。(あてはまるものすべて)

q8

リバサポに関する広報によって自身の意識や行動に変化があった方にどのような変化があったか尋ねたところ、「川の保全活動(川の美化活動など)に関心を持つようになった」が7割強(70.4%)であった。次いで、「川の散歩や自然観察などを楽しんだ」が6割半ば(64.8%)、「川への関心や愛着を持つようになった」が6割弱(59.3%)であった。

意識や行動の変化のきっかけ

→「リバサポの公式ポータルサイトやSNSなどのインターネット」が5割半ば超(57.4%)

質問9
(質問7で「意識や行動に変化があった」と回答した方にお伺いします。)
意識や行動の変化のきっかけになった広報媒体は何ですか。(あてはまるものすべて)

q9

リバサポに関する広報によって自身の意識や行動に変化があった方に変化のきっかけとなった広報媒体を尋ねたところ、「リバサポの公式ポータルサイトやSNSなどのインターネット」が5割半ば超(57.4%)であった。次いで「県広報紙「彩の国だより」」が4割強(42.6%)であった。

リバサポの参加者を増やすための広報

→「県広報紙「彩の国だより」」が4割弱(38.9%)

質問10
リバサポの参加者を増やすために、あなたはどのような広報の活用が効果的であると思いますか。(あてはまるもの3つまで)

q10

リバサポの参加者を増やすために効果的だと思う広報について尋ねたところ、「県広報紙「彩の国だより」」が4割弱(38.9%)であった。次いで「リバサポの公式ポータルサイトやSNSなどのインターネット」が3割半ば超(37.8%)であった。

リバサポでの発信を望む情報

→「四季折々の絶景など、川の魅力を伝える情報」が5割半ば(54.3%)

質問11
リバサポではポータルサイトやSNSで様々な情報を発信しています。あなたはどのような情報をリバサポで発信してほしいと思いますか。(あてはまるもの3つまで)

q11

どのような情報をリバサポで発信してほしいと思うか尋ねたところ「四季折々の絶景など、川の魅力を伝える情報」が5割半ば(54.3%)であった。次いで「川のお出かけスポットの情報」が4割半ば(44.2%)であった。

今後の展開への希望

→「サイクリングや犬の散歩、鉄道など、趣味と川を関連させたイベントや、そうした活動と清掃活動を組み合わせた取組」が2割半ば超(26.9%)

質問12
あなたが、今後参加してみたいリバサポのイベントや取組は何ですか。(あてはまるもの3つまで)

q12

今後参加してみたいリバサポのイベントや取組について尋ねたところ、「サイクリングや犬の散歩、鉄道など、趣味と川を関連させたイベントや、そうした活動と清掃活動を組み合わせた取組」が2割半ば超(26.9%)であった。次いで、「ごみ拾いや草刈りなどの川の美化活動」が2割強(22.8%)であった。また、「特に参加してみたいものはない」が2割強(20.6%)であった。

参加してみたいものはないと思う理由について

→「取組についてよく知らないから」が4割強(42.1%)

質問13
(質問12で「特に参加してみたいものはない」と回答した方にお伺いします。)
参加してみたいものはないと思う理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

q13

リバサポのイベントや取組について、特に参加してみたいものはない方に尋ねたところ、「取組についてよく知らないから」が4割強(42.1%)であった。次いで、「川に関心がないから」が2割強(21.4%)であった。

自由意見

質問14
リバサポに対して期待することやご意見、ご要望などありましたら、自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 川をキレイにする活動に参加したい
  • ペット(犬)と一緒に取り組める機会があるといいなと思います
  • この夏は子供の川の事故が増えています。川に近づいてはいけないと教えるのではなく、普段から川に関心をもって、様々な活動に参加することで川の危険を知るきっかけになるのではないかと思います。
  • 県内の川の魅力をどんどん発信することも大事ですが、大きな災害のときにどうするのかということも川とともに暮らす県ならどんどん発信するべきだと思います。普段のごみ拾いや、小さな行動でも、大きな災害時には役に立つということを体験できるといいなと思います。また、外来種の駆除などもどんどんイベントとして参加者を募り、県内の川の自然体系の維持に努められるといいなと思います。
  • 川の保全、美化はとても重要だと思います。より気軽に参加できるよう児童、生徒、学生を中心に保護者が気軽に参加できる体制作りを考えていいのではないでしょうか。
  • 県がこのような活動をされているとは知りませんでした。発信力が低いのではないでしょうか?
  • これからを担う子等が参加できるイベントを沢山企画してください。
  • 川に触れる機会に関する情報提供が豊富にされていることが印象的でした。併せて環境美化に関する活動参加への案内や身近にできる環境保護への取組実践方法などが分かると川に親しみを持つだけでなく、愛着や川を守っていこうという意識も醸成できるかなと思いました。
    またリバサポを特に使いたいと思うのは、小さな子供を持つファミリー層だと感じたので、そういった層がこの取組を知ることのできるような情報発信がよりなされると良いなと考えました。
  • フォトコンテスト、川柳や俳句のコンテスト、プレゼントキャンペーン等SNSを活用した取組を期待します。
  • 活動そのものへの理解を広げるため、さまざまな媒体を通してのアピールが重要と考えます。良い取組だと思いますので、認知度が高まってほしいと願っております。

※上記を含め、計420件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

お問い合わせ

環境部 水環境課 浄化槽・豊かな川づくり担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎1階

ファックス:048-830-4773

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