2022年（令和4年）7月分消費者物価指数の概要

• 2022年（令和4年）7月分概況
• 前月との比較
• 前年同月との比較

 2022年（令和4年）7月分

概況

2022年（令和4年）7月分のさいたま市の消費者物価指数(2020年平均=100)は総合で101.9となり、前月から0.5%上昇し、前年同月から2.4％上昇した。
生鮮食品を除く総合指数は101.9となり、前月から0.5％上昇し、前年同月から2.3％上昇した。
生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.5となり、前月から0.4%上昇し、前年同月から1.2％上昇した。

 

7月分消費者物価指数の概況

	さいたま市 指数	さいたま市 前月比	さいたま市 前年同月比	全国 指数	全国 前月比	全国 前年同月比
総合	101.9	0.5%	2.4%	102.3	0.5%	2.6%
生鮮食品を除く総合	101.9	0.5%	2.3%	102.2	0.5%	2.4%
生鮮食品及びエネルギーを除く総合	100.5	0.4%	1.2%	100.6	0.5%	1.2%

 

さいたま市の総合指数と前年同月比の動き

 

前月との比較

総合指数が前月から0.5％上昇した内訳を寄与度でみると「交通・通信」、「光熱・水道」などの上昇が要因となっている。
なお、「家具・家事用品」などは下落した。

 

前月との比較

10大費目	7月指数	寄与度	左のうち、中分類でみた主な要因
交通・通信	96.3	0.21	通信（携帯電話機など）
光熱・水道	118.7	0.14	電気代（電気代）
家具・家事用品	105.2	-0.02	家庭用耐久財（ルームエアコンなど）

※寄与度とは、費目の指数の変動が、総合指数の変動に影響を与えた大きさを示すものです。

前月比で上昇率の大きかった項目（中分類）

上昇した中分類	前月比
通信（携帯電話機など）	6.4%
生鮮魚介（あさりなど）	4.8%
電気代（電気代）	3.4%

前月比で下落率の大きかった項目（中分類）

下落した中分類	前月比
生鮮野菜（ブロッコリーなど）	-5.8％
家庭用耐久財（ルームエアコンなど）	-3.4%
設備修繕・維持（システムキッチンなど）	-2.0%

前年同月との比較

総合指数が前年同月から2.4％上昇した内訳を寄与度でみると「光熱・水道」、「食料」などの上昇が要因となっている。
なお、「保健医療」などは下落した。

 

前年同月との比較

10大費目	7月指数	寄与度	左のうち、中分類でみた主な要因
光熱・水道	118.7	1.07	電気代（電気代）
食料	103.1	0.84	調理食品（焼き魚など）
保健医療	98.8	-0.05	保健医療サービス（診療代など）

※寄与度とは、費目の指数の変動が、総合指数の変動に影響を与えた大きさを示すものです。

前年同月比で上昇率の大きかった項目（中分類）

上昇した中分類	前年同月比
電気代（電気代）	25.5%
ガス代（都市ガス代など）	25.0%
他の光熱（灯油）	22.2%

前年同月比で下落率の大きかった項目（中分類）

下落した中分類	前年同月比
通信（通信料[携帯電話]など）	-7.2%
室内装備品（照明器具など）	-6.1%
履物類（子供靴など）	-3.1%